温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

外来種セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)VS 在来種ヒメカメノコテントウ(姫亀子天道虫)

2020年07月02日 | 昆虫
① 野でセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の茎に赤色の小さな昆虫が一杯付いていました。


② 北アメリカ原産で1991年に日本への帰化が確認された外来種のセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)です。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)も、北アメリカ原産の帰化植物(外来種)で明治時代末期に園芸目的で持ち込まれました。


③ 口針を刺し込んでセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の汁を吸っています。
翅の生えている個体もいますが、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)だけを宿主としているので他の植物への被害はないモノと思われます。


④ そこへ、日本在来種のヒメカメノコテントウ(姫亀子天道虫)がやって来ました。
 そして、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)を食べ始めました。
 外来種VS日本在来種で、自然のつり合いがとれているんでしょうねえ。 
 


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