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青空ーすべてはバランス

より小さな世界が私たちを救うのか?

2021年9月3日(金)曇り。今日も曇っている。今日の出来事と言えば、何といってもお昼ころに出たビッグニュース。菅首相の総裁選不出馬。

これからの日本がすべきことは、未来への危機管理。そのための迅速な政策実行。
重く垂れこめた灰色の雲。今年の夏はおかしな天候になってしまったものだ。

今は、生きている細胞を高解像度でしかも3Dで撮影できるという。
細胞の中で起きていることが詳細に分かるようになった。
超高解像度顕微鏡「フランケンスコープ」というものがあるそうだ。 

私がすぐに想像するのは標本をスライドガラスに挟んで覗き込むというものですが、最近の顕微鏡は光学顕微鏡や電子顕微鏡というらしい。

光学顕微鏡は、可視光を使用する。分解能は0.4~0.7マイクロメートル程度。
電子顕微鏡は電子ビームを使用。分解能は0.1ナノメートル程度にもなる。
 
参考
1 nm ナノメートル= 0.001 µmマイクロメートル = 0.000001 mm(1ミリの百万分の一)

ニュートリノはどうだった?
そうでした。地球と太陽(約1.5億km)の間に産まれたばかりの赤ちゃんのうぶ毛が1本ただよっているような大きさ。
0.0000000000000001cm
こんなもの見つけるんだから・・・。
でもそのおかげで、とてつもなく大きな宇宙のことが少しづつわかってきている。

また、より小さなものが見える顕微鏡が開発され、私たちの体のことが飛躍的に解明されてきている。

このことが私たちの未来を明るくするのかと言われれば、分からないというしかない。
より小さな世界からより大きな世界を知り、私たちの世界が狭く感じるようになることが、分かりすぎるという事がどんな未来を招くのかを予測することは難しいが、よい方向を期待するほかない。

そういえば、つい最近までグローバル世界という言葉が世界中で叫ばれていましたね。うっかりしていました。

ウイルスもある程度住みわけをしてゆっくりのんびりしていた。だけど、グローバル社会は世界を狭くしてウイルスもいつでもどこにでも広がることができるようになったのかな?
企業は独裁国家であろうが何であろうが、儲かるとなればどこにでも工場を作り安い賃金で現地人を雇用する。

人間の細胞、遺伝子、そして今まで知らなかった新たな物質、これまで神様の領域だったものが人類にとってもっと身近なものになるでしょう。

否応なしに人類は次々と神様の領域を手に入れていくが、その中で世界の国々は再び平和につながっていけるのだろうか?世界中に張り巡らされた経済構造は正常に制御できるのか?自然災害が世界を襲っているけど・・・。


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