2022年3月19日(土)くもり時々雨。
どんよりした空。海は穏やかだった。



認知症のことを記事にしていて、カビが要注意であるのが気になった。
人体に影響のある強い毒性をもつカビ菌が産生する毒素の総称を「マイコトキシン」というらしい。
これらは、熱分解されにくく、調理の時の加熱などでは分解されず、除去が困難らしい。しかも、目に見えず食品中に存在する。
最も発癌性の強いのはアフラトキシンだという。この他にもいろんな種類がある。
注意しないといけないのは、穀類、豆類(ナッツ類)、ドライフルーツだ。これらは密封していてもできるだけ冷蔵保存したい。意外にうっかりするのはコーヒーやココアなどだね。
さらに輸入物に気を付けたい。
知らないうちに摂取しているかもしれないから要注意だ!
ナッツ類でも「クルミ」や「アーモンド」「マカダミアナッツ」などは優れた脂質や栄養素が豊富です。今まで何の疑問も持たず素晴らしい!と思って過ごしてきたけど、少し不安になってきた。
塩分や植物油脂を使ってないローストだけのものを買うことは当たり前で、それで満足していたが・・・。
いろいろと考えてみると、やはりいいことと悪いことがある。
・国産の物はほぼないね。
・できるだけ早く消費しないとね。
・保存は冷蔵庫がいいね(密封してても開いた瞬間にどっと入ってくる。)。
・高温でローストすることでアクリルアミドの問題が発生する。
例:くるみ
・くるみなどはローストされていると、良いオメガ3の供給源とならないらしい。生クルミはいいけど、水に一晩浸けて乾燥させ冷蔵庫でアルミパウチに保管するなど手間がかかるし、レクチンの問題がある。
それならエゴマ油を買って食事の時にサラダなどにかけて摂取する方が断然安心で簡単で効果的だと思えてくる。
でも、ナッツ類の栄養素がまるでなくなるわけじゃなし、適度においしく食べると体には良いのだ。カビに注意することと食べすぎに注意する。
口内環境がよい人は、じっくりと口に含んでよく噛んで30秒以上経つと酵素の効果でアフラトキシンがなくなるという情報もあるぞ!
人間は生きていくために食べてきた。食べるたびに体の異変などを経験しながら失敗を繰り返し、体に良い食べ方を学習してきたんでしょうね。
食べることを軽々しく扱うべきじゃないね。食べ物のおかげで生きてるんだし。感謝してじっくりと味わって食べなきゃ。
参考:アクリルアミド