アラ還のズボラ菜園日記  

何と無く自分を偉い人様に 思いていたが 子供なりかかな?

福島泰蔵大尉の残された母子

2013年06月02日 | 近世歴史と映画

 

 いかに、戦争とは、どんな時代でも、無残で残酷で有り無意味であり、残された家族は、

悲痛であり、またそれを、永遠に心の傷として残すのである。


 戦死後、妻キヱは、3年忌を前に、下記の手紙を、実家宛に送っている。



軍人の妻として、苦渋の手紙である。

 

因みに当時の、戦死者の祭祀料は、

少佐

75円

大尉

50円

中尉

35円

少尉

25円

准士官・下士

10円

兵卒

5円

当時の煙草は1箱4銭であった。

なを、恩給法は(大正12年法律第48号)に規定される。


その後の残された母子の消息については、私は胸が痛く文献を、探す気力がないので

お許し願いたい。

 

・昭和七年四月、群馬の刊根川べりに建碑。

 福島は、生涯を通じて、学究心の強かった激情闘魂の壮士。

 


参考 文献

八甲田連峰 吹雪の惨劇
小笠原狐酒・著)

八甲田山 死の彷徨
(新田次郎・著)

青森市史 別冊
 雪中行軍遭難60周年誌
(青森市史編纂室・編纂)

雪の八甲田で何が起ったのか
(川口泰英・著)

青森歩兵第五連隊
 雪中遭難記録写真集
小笠原狐酒・監修)

われ、八甲田より生還す
 弘前隊・福島大尉の記録
(高木勉・著)

八甲田山から還ってきた男
 雪中行軍隊長 福島大尉の生涯
(高木勉・著)

八甲田山 死の雪中行軍
 真実を追う
(三上悦雄・著)

青森聯隊遭難 雪中行軍
(百足登・編纂)

遭難始末
(青森歩兵第五聯隊・編纂)

八甲田遭難記
(陸上自衛隊第九混成団本部・編纂

広報とわだ No.1031
(十和田市・発行)

 




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