このところ、秩父方面、連ちゃんです。
今月は休みの都合から、
日帰りがせいぜい…
ならば、日帰りでも程よい距離、程よい高さの
個性的な山を、と探した結果…
どうせ日帰りならば、
久しぶりの “友人巻き込み登山”で楽しんじまおう…
電車&
バスでのアプローチがメインの我隊
そのアクセス手段からは外れていたため
まだ手つかずの手頃な山が、
実はありました。
やはり奥秩父のラインナップから
多摩川源流の山、 『 笠取山』。
我々の住む、首都圏の大切な水源の山です。
入梅間もない とある土曜日、
我々は新宿駅ホームに立っていました。
で、「あずさ」3号、入線です。

山梨市駅から予約しておいた
レンタカーで
青梅街道を 東京方面へ…
そう、二人では割高でも、3人、4人なら
確実にコスパな「足」です。
途中から 道は林道に入り、右に左にと細い峠を越えていきます。
たどり着いたのが、 「作場平」。
ここから いよいよ山に分け入ります。


「巻き込み事故 登山」被害者の、友人W。
山に行く回数が増え、
だんだん、様になってきているのがおかしいです。

首都圏の水源地だけあって、きれいに道も整備されています。

小さな沢に沿って、ゆるやかに登っていきます。



日差しが無く、梅雨特有の蒸し暑さも比較的楽な日で
おサル隊員も、W も、快調なペースで
二時間もかからないうちに、
「笠取小屋」まで 来てしまいました。

先程から しきりにお昼ご飯をどうするの? だとか
いつ食べるの? だとかと、
お腹が減ったことをアピールしていた
おサル隊員、
ごめんね、
お待たせいたしました、
じゃあ、お弁当ターイム!!



具だくさんの、ラーメン、でございますっ!!
山で食べると美味しさも200%UPで ございます。


笠取小屋のあたりは、広く開けていて、テント幕営もオッケー!!
気持ちの良い空間が広がっています。
ん!?
あれは、隣の乾徳山かなっ?
さて、お腹も満ちたことだし、じゃあ、山頂へ
小屋の後ろの樹林を抜けて進みます…
そして、進行方向にはついに、
笠取山の山頂が見えてきました。
ここから、そのピークまでの道のりが
笠取山登山のハイライト!!
走り出したい気持ちを抑えて
、
その姿を眺めながら
ゆっくりと 近づいていきます。




申し訳程度に、青空も一瞬 顔を出してくれました。

小高い丘のような一山を登ると、
現れたのが『小さな分水嶺』
ここを境に、
「多摩川」と「荒川」、そして「富士川」と
3つの川の分水嶺になっているポイントです。

そう考えたら、実に不思議なポイントだねぇ…



さてさて、ついに、その「壁」のような
山頂直下の急登の一望できる場所までやって来ました…

「笠取山」というと必ず、ここからの、
この眺望がでてくるくらい 特徴的な眺めです。
一直線に、山肌に刻まれた登山道、
近づけば近づくほど、
壁のように視界の前に立ちふさがってきます


その攻略法を相談する、二人。
でも、考えてもしゃーない、
前進あるのみ、でがす。

デデーン!!
突撃ーっ!!



ちょっと 休憩、振り返ると…
ヒェーッ!!

何しろ、この急角度でやんすから…

あと 一息っ!!

我、登頂に成功す!!

ヒャーッ!!

へへっ、
おサルも W も、大満足っす!!

何とか、雨も降らず、眺望もギリギリ…


ちょっと 余裕もでてきたっす

余裕ついでに、埼玉側のピークまで…
こっちは、あまり眺望がないね、残念

ウキキッ

ここで、折り返して帰りかけた時、
登ってきたおじさんに、
「水干」周りで戻ったほうが楽だよ、と教えてもらいました…
まったく、地図をよく見ているようで 見ていない隊長でした…(反省)
で、いきなりの急下降…


ここが、その「水干」
多摩川源流の、最初の一滴
が、その岩場の奥で
滴っているのでした…

ここ見逃したら、ちょっと片手落ちになるとこでした、
危ない、危ない…

笠取小屋まで戻ってくると、何やら皆、気配をうかがっています…
ん!?
キツネです!!

笠取小屋のおじさん達が話す処によると、
名前は『ルナール』
いつからか、小屋のそばの森に巣をつくって
住んでいるのだとか…

化かされないように、
気を付けてくださいね


下山途中には、
鹿にも遭遇。
そう言えば午前中、
「おごじょ」みたいな、
小っちゃいのも見たなぁ





無事、下山です。

で、
温泉入って、さっぱりして、
車を返して、
酒盛りして…

去年、ここで飲んだ「番(つがい)」という、
地元の白ワインを飲みたかったんだけど、生憎品切れで、
同じ醸造所の白
これも 美味しかった

最後に、実はもう一つ お楽しみが…
山梨市駅に近い、万力公園でこの時期開かれる「蛍鑑賞会」


たまたま去年、生まれて初めて、
蛍が闇の中を飛ぶ
幻想的な姿を見て感動し
実は今年も、この時期を狙っていたんです


「あずさ」最終まで、
一日フルに 遊び尽して帰路についたのでした…




ついでに、こちらも よろしくお願いします…
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今月は休みの都合から、
日帰りがせいぜい…

ならば、日帰りでも程よい距離、程よい高さの
個性的な山を、と探した結果…

どうせ日帰りならば、
久しぶりの “友人巻き込み登山”で楽しんじまおう…



そのアクセス手段からは外れていたため
まだ手つかずの手頃な山が、


やはり奥秩父のラインナップから
多摩川源流の山、 『 笠取山』。
我々の住む、首都圏の大切な水源の山です。
入梅間もない とある土曜日、
我々は新宿駅ホームに立っていました。
で、「あずさ」3号、入線です。


山梨市駅から予約しておいた

青梅街道を 東京方面へ…
そう、二人では割高でも、3人、4人なら
確実にコスパな「足」です。

途中から 道は林道に入り、右に左にと細い峠を越えていきます。
たどり着いたのが、 「作場平」。
ここから いよいよ山に分け入ります。



「巻き込み
山に行く回数が増え、
だんだん、様になってきているのがおかしいです。


首都圏の水源地だけあって、きれいに道も整備されています。

小さな沢に沿って、ゆるやかに登っていきます。




日差しが無く、梅雨特有の蒸し暑さも比較的楽な日で

二時間もかからないうちに、


先程から しきりにお昼ご飯をどうするの? だとか
いつ食べるの? だとかと、
お腹が減ったことをアピールしていた

ごめんね、

じゃあ、お弁当ターイム!!



具だくさんの、ラーメン、でございますっ!!
山で食べると美味しさも200%UPで ございます。



笠取小屋のあたりは、広く開けていて、テント幕営もオッケー!!

気持ちの良い空間が広がっています。
ん!?
あれは、隣の乾徳山かなっ?
さて、お腹も満ちたことだし、じゃあ、山頂へ
小屋の後ろの樹林を抜けて進みます…

そして、進行方向にはついに、
笠取山の山頂が見えてきました。
ここから、そのピークまでの道のりが
笠取山登山のハイライト!!


その姿を眺めながら
ゆっくりと 近づいていきます。





申し訳程度に、青空も一瞬 顔を出してくれました。

小高い丘のような一山を登ると、
現れたのが『小さな分水嶺』
ここを境に、
「多摩川」と「荒川」、そして「富士川」と


そう考えたら、実に不思議なポイントだねぇ…




さてさて、ついに、その「壁」のような
山頂直下の急登の一望できる場所までやって来ました…


「笠取山」というと必ず、ここからの、
この眺望がでてくるくらい 特徴的な眺めです。

一直線に、山肌に刻まれた登山道、
近づけば近づくほど、
壁のように視界の前に立ちふさがってきます



その攻略法を相談する、二人。
でも、考えてもしゃーない、
前進あるのみ、でがす。

デデーン!!
突撃ーっ!!



ちょっと 休憩、振り返ると…
ヒェーッ!!


何しろ、この急角度でやんすから…


あと 一息っ!!


我、登頂に成功す!!

ヒャーッ!!

へへっ、







ちょっと 余裕もでてきたっす

余裕ついでに、埼玉側のピークまで…
こっちは、あまり眺望がないね、残念


ウキキッ

ここで、折り返して帰りかけた時、
登ってきたおじさんに、
「水干」周りで戻ったほうが楽だよ、と教えてもらいました…

まったく、地図をよく見ているようで 見ていない隊長でした…(反省)

で、いきなりの急下降…



ここが、その「水干」
多摩川源流の、最初の一滴

滴っているのでした…

ここ見逃したら、ちょっと片手落ちになるとこでした、
危ない、危ない…


笠取小屋まで戻ってくると、何やら皆、気配をうかがっています…
ん!?
キツネです!!

笠取小屋のおじさん達が話す処によると、
名前は『ルナール』
いつからか、小屋のそばの森に巣をつくって
住んでいるのだとか…


気を付けてくださいね



下山途中には、

そう言えば午前中、

小っちゃいのも見たなぁ






無事、下山です。


で、

車を返して、


去年、ここで飲んだ「番(つがい)」という、
地元の白ワインを飲みたかったんだけど、生憎品切れで、
同じ醸造所の白
これも 美味しかった


最後に、実はもう一つ お楽しみが…

山梨市駅に近い、万力公園でこの時期開かれる「蛍鑑賞会」


たまたま去年、生まれて初めて、
蛍が闇の中を飛ぶ

実は今年も、この時期を狙っていたんです



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