山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

還暦男子、赤岳への道(へろへろ下山編)

2019年09月08日 19時11分25秒 | 八ヶ岳

 無事、八ヶ岳主峰、赤岳

還暦登頂をはたした T と我隊です。

 

やったぜ、何とか ガスが上がりきってくる前に登頂できた‼︎  

せっかくなので、しばし眺望をお楽しみ下さい~ って、写真ではなかなか伝えきれないね〜

 

我々を追いかけるように、 野辺山 清里のある東斜面から どんどんガスが上ってきます

  お、今やすっかりおっさんの T ですが、若かりし頃の 美青年の面影が まだあるじゃない (笑)

 

 茅野方面にも 雲海が

 

 山頂の片側にある 「赤岳頂上山荘」から振り返って見た

うっすらとガスがかかった 幻想的な山頂風景‥‥

 

残念ながら 富士山は見えませんでした 

 

 

 まったりと 登頂の余韻にひたる        よく頑張ったね〜

 

 イヒヒ、でも ちょっと下腹に 脂肪がついちゃったんじゃありませんかぁ〜

 

山頂を後に、稜線上にある もう一つの山小屋「赤岳天望荘」まで、少し下ります。

ところで、この下り、こんなに険しかったっけ⁈ 

 

 

 あれ⁈  おかしいなぁ⁈    天望荘が無い⁉︎

 

と 思ったら、霧の中から 姿を現しました

ここに泊まると、ボコッ ボコッ って、星の大きさが怖いくらいに大きく見えて

夜の星空が、そりゃあ綺麗❗️  

五右衛門風呂も有名だし、いつかまた、来てみたいなぁ

✳︎おサル君的には ごはんに ちょっと難があるからと 渋りそうだけどね (笑)

 

 

トレラン屋さん、こんなところまで来ても、元気です

 

帰りの 地蔵尾根へ向けて、更に一段二段と下ります。(奥に見えてるシルエットは天望荘)

 

 下まで来てから振り返ると、意外とキツイ下りだったんだねぇ

 

正面に、これから下る地蔵尾根の取っ掛かりが見えてきました〜   って

この尾根、こんなに岩岩だったっけ ⁈

こりゃ まだしばらくは気が抜けないねぇ

 

 

 特徴あるスポット「地蔵の頭」越しに、行者小屋が見えてます。

ここから 一気の下りなんだねぇ

 

 

 

 怪我や事故のほとんどは、下りに起きます。

写真を撮るのはひかえて、しばらく足下に集中しましょう

 

  

  

 

 

 

樹林帯に入ってからは、あっという間の下りで、気が付いたら行者小屋の赤い屋根が目の前に‥ 

 取り敢えず無事に帰還っす。

 

下りてきた稜線を振り仰ぐと、「地蔵の頭」が くっきりと見えています。

改めて見ると、ここの尾根も なかなかのもんです。

前に地蔵尾根を使った時は 登りだったんで、下りに使ったのは初めて。

登りと下りで、印象はかなり違うもんだね。

 

ガハハハ、ハイ、なめてません、お見それしました、おサル君❗️ 

 

 ははは、こりゃ 本音っぽいね❗️

 

 大トリつとめる隊長は、ボケかましてみました、ははは〜〜

 

 

 達成感からでしょう、いい笑顔してます、T ❗️ 

 

 お世話になった赤岳さまに 皆さま、拍手を👏

よく登ったなぁ〜

 

 ここから美濃戸まで、帰りは南沢を使って戻ります。

が、これが T には相当 キツかったみたい‥‥

 

 

美濃戸山荘までの南沢ルート

本来 下り基調なので、それほどきつくはないはずなんですが、

行者小屋までの下りで体力を消耗しきってしまっていたのか

加えて 軽い脱水症状もあったんじゃないのかな、見る間にペースが落ちて

後ろについて歩く隊長も、気が気でありませんでした。

 

隊長も 脱水症状での脚の攣りで 何度も痛い目にあっているので

無理しないよう フォローしつつ どうにか 美濃戸山荘に戻ってきた時には、

予定していたコースタイムに比べ かなりのタイムロスでした。

T は、取り敢えずの 水分補給にスイカ🍉

おサル君と隊長もソフトクリームを 瞬食ふうぅ〜

何とか息を吹き返しました〜

 

後、40分足らず、美濃戸口の 予定していたバスの便には微妙な時間ですが

最後、チャレンジしてみますか⁉︎

 よ〜い、ドン‼️ 

 

早い 速い、競歩選手のように

駆け出す寸前のスピードで バス停 🚌を目指しましたが

わずか、2,3分 間に合わず、バス停を後にするテールランプを見送ったのでした‥‥

 

 

まぁ、怪我も事故もなく帰還、大成功じゃあないっすか⁉︎ 

ね、T?!おサル君⁈

 

その後、タクシー🚕を呼んで、『縄文の湯』で汗を流し、

茅野駅前の『そば茶屋ちの ベルピア店』さん🏮 になだれ込み

生ビールを乾いた喉に流し込み

予約していた 臨時特急あずさ に飛び乗って、

いやはや、全くもって、 慌ただしく 忙しい旅も

こうして終わったのでした‥‥‥

T 、 還暦記念登山、楽しんでくれたかな~? 

これから 中央本線に乗ってて、八ヶ岳の姿を見るたびに

あぁ、あの頂に登ったんだな~ って、思い起こしてもらえれば

頑張った甲斐もあるってもんです、(山梨だけに…) いひひ

 

 

今回も長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

まだまだ 溜った この夏の 登山記録、頑張って投稿してまいります!!  はは…


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2 コメント

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赤岳サイコー・・・でも (のぞむ)
2019-09-09 19:55:35
一昨年行きましたが、ここは登頂の達成感がありますよね。さらに降りるときもスリリングで、木を抜けなかったことを良く覚えています。
今回は文三郎を登って地蔵を降りたようですが、地蔵を降りる方が怖くなかったですか?
私は地蔵を登りましたが、登れても降りたくないと思いました。
また、南沢はとにかく長くて疲れますよね。さらに美濃戸山荘から美濃戸口までが疲れた足には堪えますね。逸れも含めて達成感のあるコースですね。
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Unknown (warazaemondayo)
2019-09-10 21:48:59
のぞむさん、コメントありがとうございます。

赤岳は、初めて登った時が 一番 たやすく登れた気がします。そのあとも 何回か登ってますが、登るごとに、あれ?こんなに岩が多かったっけ?こんなに急な下りや上りだったっけ?などと、印象が変わります。
初めての時って 集中して無我夢中で登るから 案外拍子抜けするほど たやすく感じる、なんて事があるのかも…ですね。
南沢は、でも ほんと長かったぁ…
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