山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

金峰山 奥秩父の盟主へ[後編]

2013年05月28日 00時24分06秒 | 奥秩父
無事!?(脛の傷だけで)金峰山登頂もはたせて、
今日は この後 小屋泊まりなので
慌てることなくゆっくりと、100メートルほど下に見下ろせる『金峰山小屋』へ
向かいます。


「五丈岩」と同じような、天然の巨石の陰に守られるように立つ山小屋です。
帰ってから改めて調べたら「四畳半岩」っていうらしい…
「五丈岩」より小さいから「四畳半」ってこと!? ほんとかなぁ…
上からは見えなかったけど、ハイマツの下に結構 残雪があって、
15分という地図表示にもかかわらず、ずいぶん かかったなぁ…


山小屋の目印となる大岩「四畳半岩」の上には、ケルン? 五輪塔?
みたいな特徴的な石組みが… 修験者が作ったのかしらん!?


シンプルで、無駄のない印象の外観です。


さぞかし土曜日とあって混雑を覚悟して行ったのですが、
案外 泊り客は少なそう…
荷物を二階の部屋まで持ち上げ、簡単な着替えを済ませたら
後はお楽しみの夕食タイム!! さてさて、いかがでしょう…


なんと、チキンソテーのワンプレート ディナー!! ポトフ付き
サービスの白グラスワイン付き!!って、
何ておしゃれなんでしょ!!
か、会計は カ、カードも使えますか?

味が良い上に、当然、こんなおしゃれな演出もあって、
クリスマスディナーはすでに20組ほど予約が入っているそうです
嘘です

結局、3組7名のみ の宿泊客。
え~、「熊さんチーム3名」 「検察官カップル」 「warazaemon 隊」、以上!!
おかげで のんびりできました。
我が隊の消費内容はっと…
缶ビール1本づつ、持参したボルドーの白(735ml)1本、
缶チューハイ「氷結」2本づつって、ええっ!? おいおいっ…


持参した『ブリーズライト』の効果もあってか、
夜中、おサル隊員に向う脛を思いっきり蹴られることもなく
(1回だけ鼻はつままれた記憶がありますが…)
朝まで熟睡( ←熟年の人が寝入る姿を言います 嘘です。)

夜半過ぎ、強い風の音に目が覚めました、はいっ。 強い風の音。
決して自分の激しいイビキの音ではありません。
明日の天気を、山行を、あったかな ふかふかの羽毛布団の中で思っているうちに
再び眠りに落ち、気づいた時にはうっすらと夜が白みかかっていました。

しばらくためらった後、思い切って起きだし、外を窺うと
わずかではありますが、風もおさまっていく気配…
そうとわかれば、ダウンを着込んで、そ〜っと外へ…

山の朝の、スペクタルな夜明けショーのスタートです!!

繊細な色合いの、夜明け空のグラデーションの美しさ!!
下には、雲海が敷き詰められ、なんとも言えぬ美しさ…
山に泊まる事の目的の一つは、そんな朝のひと時を山で過ごせること。







日が昇る方向の空が、輝いています













ぎらり、と  陽の光が姿を現します。



「金峰山小屋」のみんなのアイドル犬、『スープ ゆずひこ』と、寝ぼけ眼の おサル隊員。
いわゆる“犬猿の仲”のはずですが… 
さて、きび団子と交換の家来に どちらを選びましょうか?



アットホームな感じの とても良い山小屋でした、はい



で、昨晩があのチキンソテーですから、朝食も否が上にも期待が高まります。
あらっ!?


お粥の朝食とは…  見事に裏をかかれましたが、これが案外いけるんです。

さあっ、ささっと準備を済ませ、スタートと いきますか…
まだ ひんやりとした空気の中、お世話になりました~



今朝は山頂は経由せず、途中をトラバースして行こうかと…
5分も進まぬうちに、残雪帯に 行く手を阻まれます…
アイゼンを出さずに 何とか切り抜けようとするのですが…


時にはこんな踏み抜きも… 斜度のきついトラバースに朝から緊張を強いられます…


何とか、残雪帯をクリアして、ほっとした二人、おサル隊員も やった~
後ろに見える「金峰山小屋」から15分の距離を、なんと倍の30分かけ通過…
やれやれ…

で、稜線に到達すると、お約束の… どんっ!!

今日も眺望には恵まれているみたいです。

南アルプス、てんねんすいっ♪


奴が、八ヶ岳  …………


昨日、痛い目にあった「砂払いの頭」まで、稜線コースを戻ってきました。
さぁ、ここで再び ザックを下ろし、アイゼン装着。
下りの凍結箇所ほど、厄介なところはないからねっ!!
それにしても、いいザックだねぇ、誰の?
えへへっ、僕の僕の、いいでしょ、えへっ…



で、のっけから、ツルッツルのアイスバーン!!
アイゼン無きゃ、死ぬねっ、間違いないっ!!




( 後編・おまけ編へ続きます… )


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金峰山 奥秩父の盟主へ[中篇]

2013年05月25日 03時46分09秒 | 奥秩父
さて、奥秩父の盟主、『金峰山』を目指す山行、続けます。

5月も半ばを過ぎ、3000m近くのアルプス山系でなければ、
さすがにもう雪(残雪)の心配はないでしょ、と思い込んでいましたが、
前日、泊まる予定の「金峰山小屋」に電話した時に、念のため聞いてみると
な、なんと!!
「大日岩」を越してから まだずいぶん残っているとのこと、
しかもアイゼン必携!! って、え!? まじっ!?
で、じゃん!!




下から登ってここまで来る間、「雪」の「ゆ」の字の気配もなかったのに

確かに、「富士見平小屋」には、
『上は残雪凍結箇所多く、転倒者・怪我人続出、
アイゼン(8本爪以上推奨)、レンタルもします…』
って 看板がでてはいましたが、
まったくオーバーな話やな、って疑っていました、はい(ごめんなさい )

それでも根っから素直な性格ゆえ、ザックに12本爪アイゼンを
( 不本意ながら ) くくりつけては来ていました。

神さま、ごめんなさい…
この場をお借りして、この瞬間まで、心の中で ぶつぶつ文句たれていたことを懺悔いたします。
( 重たいのを承知で、おサル隊員にも無理やり持たせてきていた手前、
決して口には出しませんでしたが… )

そして、しれっと言うのでした、
「 なっ!? だから言ったろ!!
俺の言う事、聞いといてよかっただろ!? 」




「砂払ノ頭」と呼ぶ、ついに稜線へとびだした我が隊の目に飛び込んできたのが…
これっ!!


しばし、その絶景をご堪能下さい


そうそう、指差す先の、下に見下ろすかたちになった あの岩山が…
瑞牆(みずがき)山!!






実は、この時、アクシデントが…
この「砂払ノ頭」、大きな岩が複雑に重なり 足場が悪いったらなく、
アイゼンを履いたままの足で少しバランスを崩し、一、二歩ふらついてしまいました。
その時に足が交錯し、左足のアイゼンの爪で右足の脛を、スパッツの外から切ってしまいました。
と言っても、3センチほどの浅い擦り傷ですが、
( 愛用していたスパッツが破けてしまった方が残念 )、
とほほ…

岩場の稜線には残雪はなさそうなので、ここでアイゼンをはずします。


眺めが素晴らしく、稜線を歩きながらも、きょろきょろと落ち着きません




ん!? あれか!?
進む先の、いくつかの岩峰の先に、ひときわ大きい岩が見えます。
山頂脇の『五丈岩』!?


おっとっと… 足元もちゃんと見て歩かないと、右側は大きく深く切れ落ちています…




しばらく進んだところで振り返ると、
乗り越えてきた岩峰の連なりの向こうに、瑞牆(みずがき)山が…


で、やっと近づいてきました、『五丈岩』。
なんか、右手を上に掲げた「招き猫」に見えない!?


じゃん!!


『五丈岩』到着!! なんか、このアングルだと、大きさが実感できないなぁ…


おサル隊員、やったね!!
50メートルほど先の、小高いところが『金峰山』山頂です!!


ここっ!!
( ところで山梨県の山の山頂標識って、みんな同じ串ダンゴスタイルでないかい!? )


いーっ、やっほーっ!!


霞んだ先の裾から上の姿の富士山が、
リアル過ぎて逆に、妙に作り物っぽく見えてしまうのは何故なんだろ…


このアングルだったら判るでしょ、その尋常でない「五丈岩」の大きさが…


しばらく、ぽーっと、360度の眺望を楽しませていただきます、へへっ。





さぁて、そろそろ山小屋へ向かおうかなぁ…


( 後編に続きます…)

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金峰山 奥秩父の盟主へ[前編]

2013年05月21日 00時37分57秒 | 奥秩父
 このところ、新緑の山づいてる warazaemon 隊です。

 ところで、お世話になっている この『gooメール』、ブログ 再開から もう1年経ったんだね!!
 あっという間の1年だったなぁ… しんみり
 元気で 今こうして動けることに、感謝 感謝です!!


 で、先週末も、(調子に乗って)行って来てしまいました。
 場所は、奥秩父の盟主『金峰山』!!
 この山、山梨と長野の県境にあるんだけど、
 山梨側では「きんぷさん」 長野側では「きんぽうさん」と呼ぶんだそうです 

 いつもの新宿7時発の「スーパーあずさ」で韮崎まで、そこからミニバスに乗り換え
 小一時間ほど。人気の山塊、土曜日とあって、ほぼ満員のバス。



 ラジウム鉱泉で有名な「増富温泉」を越して、きれいな清流に沿って走ります。
 新緑も、目にまぶしいほど…





 で、終点『みずがき山荘』です。 
 ここが、『瑞牆(みずがき)山』、『金峰山』方面への登山口。
 今日のこの良い天気に、マイカーもたくさん入ってきているし、山は大賑わいだろうな…
 (それにしても、みずがき、って 読めはしても、まず書けない漢字だね




 登り始めを、今日は意識して小股で、足裏全体をフラットに着地させて歩きます。
 今まで無意識に歩いていたけど、最新号の山雑誌の「脱ビギナー」特集で改めて指摘されると
 あれっ? 俺って そうして歩いてたかなぁ… と 不安になります。
 ( 数多く、山に登ってれば、否応無く 自然そんな歩き方になるんだけどねっ



 小一時間ほど登ってくると、樹間から「瑞牆山」の特異な山容が見えてきます。
 初めて登ってきた人は、たいていここで 皆一様に 「おーっ!!」と感嘆の声をあげます。
 はい、warazaemon も やはり最初の時はここで声をあげました。
 「Oh!!  ×△□◆○×◇●◎▲▽▼…」



 東京側の奥多摩とかにはあまりない 石灰岩台地の山塊特有の、山頂付近の岩山に、
 テンションが一気に上がります!!
 ほどなく、「富士見平」到着。ここでは2年前から『富士見平小屋』が“再開”されています。



 ここで、『瑞牆山』方面と、『金峰山』方面の道を分けます。



 テント場も設置されているから、ここをベースに2日で『瑞牆山』と『金峰山』を
 別々にピストンすることも可能。
 実際、この土日、そうして2座を攻めている「山ノボラー」も多かったみたいだよ。



 3年前、まだ山を始めたばかりの1年目に『瑞牆山』に来た warazaemon には、
 そんな事は考える知恵さえなかったなぁ…
 
 それに、古くからの「山ノボラー」の中ではタブー化している話なんだけど、
 ここ「富士見平小屋」では、昔 ある忌まわしい事件があったんだ…
 それ以来、しばらくここは無人小屋となり、3年前に来た時には荒れ放題だったし、
 おまけにその事件以来、ここは“でる”という噂が絶えなかったしね…
 今、理由もなく、ここの部分を書いている時に、
 いきなりコンピューターがフリーズしてしまいました… 変、こんなこと初めてだよ…


 ごめんなさい、変な噂を広げる気は毛頭ありません。
 今の管理人さんが常駐して、再開に尽力されたのが、はっきりとわかります。
 荒れて鬱蒼としていた雑木はきれいに刈られ、明るく開放的な雰囲気になり、
 隅々まで良く手が入っているのがわかります。
 管理人さんのホスピタリティーのなせる業だと思います。
 きれいに咲き競っている花々に、そんな想いを強くしました。


 小屋の名前の由来通り、今日も、富士山がきれいです。







 ひょっとして管理人さん、レゲラー!?
 人形もだけど、小屋の壁に掛かっているのは、間違いなくボブ・マーレーじゃありませんか!!
 この小屋を取り巻く 今の明るい雰囲気は、管理人さんの人柄なんだろうね!!





 はい、明日の我が身にならぬよう、気をつけていきまっしょい(笑)
 さぁ、一息入れて、最出発!!
「みずがき山荘」から上がってきた人の、およそ9割が『瑞牆山』へ向かい、
 「金峰山」方面へ向かうのは 残りの1割です〔自分比〕



 おサル隊員、調子はいかが?




 「金峰山」へ向かう道は、なだらかに飯盛山を右に巻いて行きます。


 途中の「大日小屋」を見下ろす開けた場所で、お昼にします。
 あそこに見えるのが、「大日岩」!?


 どんっ!!


小屋越しに ずっと先にそびえて見えるのが「鷹見岩」。余裕があったら足を延ばせば、と
 ガイドブックにはあった気がするけど、
“足を延ばす”っていうレベルの高さじゃないでしょ!!


右に進めば「富士見平」に戻る、という矢印であって、
 決しておサル隊員が“不死身”になるということを示している訳ではありません、はいっ!!


岩場が現れだしました。いわば これが 大日岩!!


かなり標高を上げてきました。南アルプスの稜線が見え出しました。


 も少し、右に目を向けると八ヶ岳の姿も!!


南アルプスの右から、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳の頭がちょっこし、
 その手前に鳳凰三山、間ノ岳 といった面々でしょうか…
 間ノ岳以外は、すべて制覇した山だね、へへっ…
 決して自慢ではありません。自慢です。


 「大日」って言うぐらいだから、きっと「大日如来」から取った名前なんだろうけど
 どこが大日如来なんだろ!? それっぽい形には見えないなぁ…


 おサル隊員は、そんな事は一向に意に介さないようです…


 これか!!  横から眺めたところが、堂々とした大日如来様のイメージに重なるんだね、きっと…
 そういえば、古くから金峰山って、信仰の山だったって書いてあったっけ…
 金峰山に向かう信心深い人々や、修行の人達には、
 こんな岩にも何か感じるものがあったんだろうね…


 “大日如来”さま のお鼻の向こうに広がる「八ヶ岳」。
 まだ白く、雪を抱いている、「八ヶ岳オールスターズ」。
 左から赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳っていう人気スターどころ。



[中篇・後編に続きます…]

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大菩薩峠~小菅の湯 GW踏破編[後編]

2013年05月18日 01時51分24秒 | 奥秩父
5月も半ば、新緑を楽しむなら
今でしょう!!

そんな季節だからこそ、ひと山 登り終えたら…
ん? な、生でしょう!!

毛むくじゃらで、あんまり山で遭いたくない奴といえば…
ぷぷっ、 熊でしょう!!

… … 


気を取り直して
今日の天気、ほんとGWらしい、爽やかで気持ちの良い天気♪
大菩薩峠から 介山荘にかけての稜線では、そんな天気のもと
富士山を望む眺望を楽しみながら歩く、たくさんの人とすれ違いました。

で、ここ、お約束のフォトスポット!! 記念に パチリ!!


この時間になって薄く 春霞のかかってきた眺望が、残念と言えば残念。
でも、贅沢は言ってはいけません。
設置された展望盤をもとに、心眼で見れば…  ウム、見える、見える!!


前に来た時は、「介山荘」に一泊ご厄介になったんだけど、
今日は まだまだ先が長いし、ちゃっちゃっと通過しまひょ♪



今日、介山荘を通過する人は、ほぼ間違いなく周回コースか、ピストンで
登り口方面へ戻って行くようですが、そこはそれ、天邪鬼のwarazaemon の事、
人とは違うルート取りをしよう、と企んでいます。

介山荘を超え、一旦登り返し、石丸峠を目指します。
北斜面なのか、ここの登り返しの樹林の中は、空気もひんやりとしていて
よく見ると、大きな木の根元には雪がところどころ残っています。


登り切った反対の斜面は、日当たりの良い熊笹の原になっていて、
ちょうどその境を過ぎる時、明らかに5℃は気温が一気に変わりました。
気温の境目があんなにはっきりと感じられるスポットもあるもんなんだね






風が渉ると、笹の葉が “ざわわ”~ “ざわわ”~♪ と 風の動きにあわせ 揺れます…
なんだか一瞬、自分のいる場所を忘れてしまうような、不思議な感覚…
そんな 長閑な雰囲気の中の「石丸峠」を越して、いよいよ小菅に向けて、長いトレイルのスタート。


樹林帯の中のルートは 前に歩いたときは、濃い霧の中、とても幻想的な道のりでしたが、
今日は 打って変わって時折こぼれてくる陽射しの気持ちの良い、ほぼ フラットな道のり。
天候次第で こうも印象が違うものなんだね…






しかし、長い…
とてもきれいに整備され、かつ 踏み固められたトレイルなのに、
しかもGW だというのに、同じルートを進む人もいなければ、すれ違う人さえいない…
あまり人気のないルートなのかな?

途中、熊どん が 木の幹につけた爪痕(!?)を見つけたり、
何か“獣”の、今さっきしたばかりの おしっこ痕を見つけたりして
ちょっと緊張
やっぱり、あまり人がいなさ過ぎるのも、なんだね…


それにつけても、新緑の若葉の美しさよ!!




『 緑 』の色って、ほんとは こんなに鮮やかなんだ!!


やっと、『小菅の湯』への分岐まで…
それでも下りきるまで、地図を確認すると まだ あと80分とある!?


おサル隊員が、そろそろ ばててきている気配もあるし…
時間は変わらないみたいだけど、少しでも単調なルートを避けて、
「わさび田」経由と書いてあるルートを行きます。


いきなりの急斜面に、さすがに足が踏ん張りきれず、自然自然に足取りが速くなります。
おサル隊員と、間隔が開きすぎては、立ち止まり しばらく待っては また進む、
という下降を繰り返し、「わさび田」まで下りて来ました。


そんなこんなで、登り始めから約7時間かけて、どうにか『小菅の湯』到着。
はぁ…  お疲れっす…


心配していたGWの“イモ洗い”は、さすがに奥多摩の奥の奥、
(さしずめ 「奥奥奥多摩」 ん!?)
小菅村までは人の波は及んでいませんでした、ハイ。
のんびりと、ぬめっ とした いいお湯を楽しむことができましたよ、へへっ。
お風呂上がりには、これこれっ!!



小菅村の、川をまたぐ谷には、たくさんの 鯉のぼり が泳いでいました♪

小菅村始発の村営バスで途中まで、そこから奥多摩駅行きの西東京バスを乗り継ぎ
奥多摩駅まで…
いつしか 心地よい揺れと、軽い疲れから、
次に気付いたときには、バスは登山帰りの 山ノボラー で満員!!
びっくりっす!!


奥多摩駅に着いた時、そろそろ日も暮れだそうという時刻、
頃合もよく 駅のすぐ脇の路地に、とても魅惑的に灯る明かりが…
覗いてみると、常連さんらしき人で、カウンターだけの店はいっぱい
諦めかけたら、中から、どうぞ~ と…
椅子を詰めあって、我が隊を迎え入れていただきました!!
おかげさまで、楽しいひと時を、過ごせました!!
美味しい地元産の山菜をご馳走してもいただきました!!
常連さん、おかみさん、
この場をお借りして御礼申し上げます!!



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大菩薩峠~小菅の湯 GW踏破編[前編]

2013年05月12日 22時38分45秒 | 奥秩父
しかし今年のGW、好天に恵まれたねぇ

先日の「さわらびの湯」編、あの“イモ洗い”に懲り、GW中はおとなしくしておこうと
固く心に誓ったはず、だったんだけど…

あまりにも天気がいいものだから、なんかもったいないなぁー、と つい…
け、決して数日前に新しく買った
OSPREYのザック『ケストレル38L』
レインカバー標準装備、ストックホルダー、
アイスギア装着フック、

ハイドレーション対応、1440g、13,650円
色はきれいなブルー!!
の デビューを目論んだ訳ではありません、滅相も無い…
でも、かっこいいんだよ、これが!! へへっ…

GW最終日、いつもより1時間も早く電車に乗り込む我が隊…
「中央特快」で 新宿より立川へ、立川で中央線の甲府行き(各駅)に乗り換えます。


大月駅にて。「岩殿山」をバックに、白いさつきがまぶしい程の輝き…


「塩山」の一つ手前、「甲斐大和駅」で下車。
休日だと、ここから『上日川峠』へ直行してくれるバスに接続できるんです。

ところで いわゆる“山ヤ”は、山へ向かう時、「電車・バス派」と「マイカー派」に二分される。
山行に、下山後の「温泉」と「ビール」を欠くことのできない 我が隊は、
当然「電車・バス派」。

そのかわり、アクセスには不便がつきまとうし、時間的な制約も多い。
しかも平日の山行が多い我が隊、常にプランニングには頭を悩ますところ。
休日に限っては、こんなタイミングの良いアクセスに恵まれることもあるんだね。
平日だと、塩山経由のバスしかなく、しかも峠のずっと下の登山口からのスタートを強いられるので
今日のプランニングに、このアドバンテージは大きいっす!!


とはいえ、そこはGW。ミニバスはほぼ満員。
立ったまま揺られること、約40分ほどで『上日川峠』の『ロッヂ長兵衛』に到着。




標高1600mのここからなら、大菩薩嶺を周回してきても、楽勝、楽勝。
実は隊長、大菩薩峠から、通称「牛ノ寝通り」を経由して、東京の奥多摩側の「小菅」へ抜けようという
一日で歩くのには少々ハードなルートを考えているんだけど…
( はぁ~っ… 楽な道を選ぶのは、まるで罪だとでも思っているんだろうか… )


何はともあれ、スタート!!
天気は最高!   体調も万全!!  何を躊躇する必要がありましょう!!!




30分も歩かないうちに、「福ちゃん荘」到着。
ここから、「介山荘」経由で大菩薩嶺を目指すのがノーマルなルートだけど、
今日はその先を考え、大菩薩嶺への直登となる『雷岩』を目指します。


「唐松尾根コース」を ずんずんと高度を上げていくと、ほどなく背後に顔を出してくるのが、

そう、“山ヤ”にとってのスター、 『富士山』。
前方に、大菩薩嶺近辺の稜線が間近に望めます。


そして、背後には高度を変えつつ、お富士さま!
どんっ!


どどんっ!!


どどどーん!!!


さすがにGW、このルートでも、続いて登ってくる人が絶えないね


どピーカン天気だけど、上空の空気は まだ冷えているのかな、
青い空に飛行機雲が、真っ直ぐなトレースを引いていきます。



癒されるなぁ、『大菩薩嶺』ならではの眺め…


で、お弁当ターイム!!
おサル隊員、前回、“手抜き”と書いたら、ちゃんと用意してきてくれた、へへっ
美味し!!





よくよく見下ろしていると、さっきの登り口の「福ちゃん荘」、
その先の木立の間には「ロッヂ長兵衛」もみえる。


こっちには、甲府盆地がひろがっている。
南から西にかけての広い斜面は、一面、ぶどう畑でしょう…




ん? 山並みの上にあるのは雲かと思ったら、南アルプスの連なりだね…
まだまだ真っ白な雪をかぶったままだね…



さぁ、お腹もいっぱいになったことだし、では、行くべ!!






この眺めをも一度 目に、や き つ け て っと…



ここからは、基本下りだから、ちょっと気持ちも余裕だね




















「大菩薩峠」と「介山荘」が見えてきた!!


( 後編につづく)

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新緑の棒ノ折山(奥多摩) “半茹での芋”編

2013年05月04日 20時39分28秒 | 奥多摩
いよいよGW突入で、新緑のいい季節がやってきました。
今年のGWは3000m級の高い山はともかく ( 寒気の影響で冬に逆戻り、みたいだね )、
関東近辺の お手軽な山はそこそこ天気に恵まれているようです。

で、warazaemon隊も、奥多摩近辺に新緑を楽しもうと目論んだ次第。
( 実は友達を巻き込もうと画策したものの、失敗!   
結局、いつもの総勢2名です、タハハ)

奥多摩は『棒ノ折山』が、今回選んだ山。
もともと、山に行き慣れてない その友達に向けて選んだ山で、
奥多摩側からのルートを取れば、往きと帰りとの変化のあるルート設定が出来、
“泣き”が入るほどでもない、そこそこの登り甲斐のある山が楽しめ、
かつ、眺望も望めるだろう、というのがその理由。
山頂も広いので、その気なら上で宴会も出来るし、下った先には いい温泉もあるし、と…

友達「T」「W」の参加は見送りとなったけど、
計画しなおさなくてはならない理由はなく、
何しろ天候はベスト と言い切れるほど最高、
今日行かなかったらいったいいつ行くの? 
( ご唱和下さい今でしょう!! )

でも悲しいかなGW、考えることはみな一緒!!
その朝、奥多摩へ向かう電車には、老若男女、
あらゆる年代の“山ノボラー”が満ち満ちておりました、ハイ。
乗換えで車両が減る青梅駅からに至っては、なんと乗車率300%!!
いえ、決してオーバーじゃ ございやせん!!
世の中の多くの殿方は、遊びに行くのも命懸けでございますなぁ、ほんと…
ご同情申し上げますです、はい…

奥多摩側からは、『川井駅』で降りて、バスで『上日向』まで向かいます。
ちょうどバス1台が満員になる程の人が降りました。
さっきと比べりゃ、まだましさ、へへっ


それにしても、雲一つない、絶好の山行日和。


終点の「上日向」から、渓流に沿ってゆるゆると歩いていきます。
東京とは思えない、鄙びた集落が点在する中を、のんびりと歩いていると、
心が一歩ごとにリラックスし、開放されていくのがわかります…


新緑の緑にも、実にいろいろな色があるんだね…




?? 「もみじ」の新芽って、今の季節でもこんなに 紅いものなの?


緑の「もみじ」も、もちろんあるけどね。


「百軒茶屋」のキャンプ場を過ぎた先から、渓流を渉り、いよいよ山に取り付きます。













奥多摩の山の特徴は、登り初めから 割と急な勾配が続くこと。
棒ノ折山の取り付きは、しばらくは沢に沿って進みます。「わさび田」も沢沿いに続いています。






沢から外れた辺りから、いよいよ急登がスタート。






じっとりと汗ばみだした頃には、だいぶ尾根近くまで登ってきていました。




登る先の、杉木立の枝の間から、ちらちらと空がのぞきだすと、もう山頂も近いしるし。


で、到着!!
山頂表示では、『棒ノ嶺』に…


まるで紅葉しているかのように見えるのは、山頂にある山桜。
花弁がほんの少しだけ、一輪二輪、行く春を名残り惜しむかのように咲き残っていました。




好天に恵まれた連休とあって、山頂も結構な賑わいです。


眺望は、所沢方面から 秩父方面にかけて良くひろがっていますが、
富士山は真逆になるため見えません。
せっかくの眺望も、富士が見えないだけに何か地味な印象に…
やっぱり「富士山」は、日本の登山界の“スーパースター”なんだね!!
その存在があるだけで華やぐ、というところ
さしずめ日本球界の『長嶋茂雄』みたいなもん!?
そうか、だから、長嶋に“国民栄誉賞”、富士山に“世界遺産”か!?
妙に納得!!




眺望の良さに、用意したお弁当もあっという間に平らげ、 あ、ところで
食材担当の おサル隊員、友人「T」「W」参加の段では妙に張り切って準備する気配でしたが、
参加見送りと判明するや、あからさまに手を抜いたお弁当になったような気がするんですが…

まぁ、気を取り直し、では、下りの飯能市側へ向かいましょう。


山頂を賑わしていた人の多くは、実は飯能市側の名栗湖から登ってきていた人がほとんど。
バスの便が悪い奥多摩側へ降りる人はほとんどいないため、皆 また同じルートを下ります。
往きも帰りも同じなんて、なんて芸の無い!!
名( 迷!? )プランナーのwarazaemonとしては、そんなルート設定では納得できません。
( 友人「T」を楽しませようと、そこまで考えていたわけだ、偉いっ!!


北側の飯能側には、広葉樹の林がひろがっています。




「岩茸石」を過ぎ、途中 林道を横切ると、下りのコースのハイライト、
『白谷沢』です。
山登りの上級編として、渓流に沿って山を登る“沢登り”という楽しみ方があるんだけど
この『白谷沢』コースは まさに擬似沢登り体験が出来るコースなんです!!






場所によっては結構な高度感のある沢沿いの岩場を、時には沢を横切ったりしながら
どんどこ下っていきます。




小さな滝がいくつも現れ、そのすぐ脇を「梯子」「鎖」を使いながら下るので、
これから夏にかけては清涼感いっぱいの とても気持ちよいルートになるんです。










ほんとの沢登りは( 今回は「沢下り」ですが…)、ルートの全く無い渓流沿いを
自分でルートを考えながら、時には川に浸かりながら進むもので、
時としてロッククライミングのテクニックも求められる高度な楽しみ方。
このコースを歩いていると、自分もそんなテクニックを持てたような錯覚に一瞬囚われます。

見上げると眩暈がしそうな程 まばゆい緑!!












渓谷の緑を、マイナスイオンを満喫し、下まで下りきると「名栗湖」です。
あーっ、楽しかったぁ。
何でも棒ノ折山から白谷沢へと続くルートは、プリンス ヒロ(皇太子殿下)
も お気に入りのコースなんだとか…
下りてきた山を見上げると、緑、みどり、ミドリ…






のんびりと湖を越えて下っていく先に、今日の温泉『さわらびの湯』があります。
楽しかったなぁ… さぁ、さっぱりと汗を流して行くべぇ…




おっと、忘れてました、今日はGW真っ只中。
温泉も例により、芋の子を洗うような状態だったのは言うまでもありません。
残念ながら、「半茹での芋」のまま、帰路に付くことになりました、トホホ…


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