山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

晩秋の山、名残りの登山編

2013年12月21日 13時23分41秒 | 丹沢
今年もいろいろありましたねぇ…
この時期、年末ならではの 反省は もちろん大切です、ええ、もちろん。

でも、も少し ジタバタと「山」に いたいなぁ、
ということで、2週にわたり
奥多摩(御岳~大岳山)、丹沢(大山)と
初冬の山へ行って参りました、へへっ


御岳山


丹沢・大山


さて、馴染みのホームグランドとも言える御岳山
でも、ロープウェイを使ってしまったら 余りにもさくっと登れてしまい、
今の自分には噛み応えが無さすぎるぜっ!
そう、通は 下から登らないとね!


御嶽駅をどっと降りて行く老若男女達を横目に
(50過ぎのおっさんが)降り立った駅は「古里駅」。
さぁ 行くぜぃっ!





名残りの紅葉が きれいっす!





逆光の朝日に、木々が きれいっす!

















やっと御岳山が見えてきました。















神社に連なる道筋は、やっぱり すごい人っす。

( あ、これは、連なる人々の足じゃあ、もちろん ありません、はぃっ)





ここまで1時間半以上、本当はちょっとは休憩したいところ、 なんだけど
なに、あのおじさん、一丁前な格好してるくせに
こんなところで もう ばててるの?

なんて思われるに 違いなく…
(また いつもの、自意識過剰な妄想が膨らんでいます…
意地でも休むものか、と ズンズン進みます





「奥の院」方面に向かうと 途端に静かになります。
やっと この時期 本来の山だね、へへっ

大岳山到着‼︎
山頂は それでも いつもより多い人で賑わっています。
富士山が綺麗っす!







のんびりとお昼ご飯を食べて、美味しい空気も満喫。
さぁ ぼちぼち下りまひょか



「ロックガーデン」近くまで戻ってくると
一般の日帰りハイカーも ちらほらと現れだしました。

(この右側のお嬢さんがとても可愛かったっす!! え?ストーカーじゃ、ありませんよ、はいっ)








御岳神社近くになると、まだ沢山の人が…













しかし、 待てよ…
このまま進むと否応無くロープウェイ駅。
満員のロープウェイの中に埋もれる自分を想像すると
ちょっと気分が萎えちゃいます
ええぃっ、ままよ!!
ここは 思い切って 自分の足で下まで行ってまぇ~
朝来た横道へ、方向転換。



とは云え、初冬の陽ざしはあっという間に傾き、
弱々しくなっていきます
朝こそ、下から登ろうという人も、少ないなりにいたのですが
この時間は 今のところ全く人の気配が在りません…
大丈夫かなぁ、熊ドンとか…   おばけとか…( ← 子供かっ!!





ザックから熊鈴を取り出し、一番揺れ易い所に取り付け
派手に鳴らしながら
薄暗くなりだした杉林の中の下り坂に突入!!

ほとんど“トレイルランナー”のように
一時間半ほどはかかる道のりを、30分足らずで駆け下りました
途中、同じような勇気ある下山者を何人か見つけましたが
いまさら スピードを緩める訳にも行かず
「なんだよ、熊鈴 派手に鳴らして ドタバタとうるさいな~」
という無言の視線をかわしつつ…

はい、あの時は 大変ご迷惑をおかけしましたです、はぃっ…









帰りは 東京寄りに1駅歩いて「川井駅」から帰途につきました。



( 丹沢・大山編につづく )


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安芸路・広島  秋のTrip 広島本編

2013年12月08日 22時31分21秒 | 旅行
気分を戻しましょう

ちょっと、襟を正す気持ちで向かいます。
市電の『原爆ドーム前』停留所を降りると、それは、目の前に すぐ見えるはず
なので、覚悟を決めるなら…
今でしよ⁉︎




『原爆ドーム』は、時を止めたまま、静かに、そこにありました。




ドームの前では、ボランティアの『語り部』の方が
20人ほど 集まった人達の前で、その日の事を、
その後の日々の事を、淡々と語ってくれていました。
既に聞いたことのある話もあれば、初めて聞く話もありました…

ボーッと、聴き入っていました。
感情移入しては、とても聞いていられないと思ったから…





その後、資料館へも足を運びました…

不思議な感覚でした…
何十万という人達の苦しみを、記録や映像から 頭では理解出来ても、
とうてい大き過ぎて、感情として理解はできませんでした…
ただ、展示されていた、子供の持ち物だったと思しき遺品を見た時に、
不意に 涙がこぼれました。


恐らく、一人で、皆 この真実に向き合いたかったのか、
交わす会話が重くなりすぎることに耐えられなかったのか、
その両方だったかも知れないなぁ…
示し合わせた訳でも無く、三人共、資料館の中を見ている間、
別々なのでした…


思うことや、感じたことは、これから自分の中で熟成されていくんだろうけど
今、これだけは 思います。
もっと多くの人が、ここを訪れるべき だと…


特に、国を導いていく立場にある人なら なおさら…

世界中の国が、人が、どんな主義主張をもってもいい。
世界中の指導者が、どんな主義主張をしたって、いい。(ほんとは 良かないけど
だけど、その結果、まかり間違うと
人は 時に こんなことを引き起こすことがあるんだぞ、
ってことを、
指導者達は 全員、ここへ来て、知るべきだと思う。
いや、学ぶべき責任がある と思う。


今は、ドームを除いて、つい60年程前、
そんな惨状がここに繰り広げられたことなど 何一つ感じさせないほど、
広島の街は見事に復興し、人々は平和を享受していました。
我々も、名物『広島焼き』を堪能しました。
美味し!!
平和って、素晴らしい!!


さて、広島の旅も最後となりました。
向かう先は…

ジャン!!


そう、 『マツダ広島スタジアム』っす!!


大リーグの 「ボールパーク」 の発想で作られた、
市民球団 広島カープの本拠地!!


内外野に拡がる天然芝の緑が、とても きれいです!!
運良く、 「スタジアム バックヤードツアー」に、参加することが出来ました!!


興行優先の東京ドームなんかと比べると真逆に感じるほど、
観客と選手とが、なるべく近い目線、感覚で“野球”を真ん中にして楽しもう!!
という発想が、随所に滲み出しています。




客席にしても、グランドとの垣根をなるべく低く、近く、取っ払って
ゲームを見やすくしようという工夫が至る所にあるし、
外野にはBBQしながら ゲームを楽しめるグループシートや、
寝ころがって観戦できるゾーンもあったりして、
運営する側には なかなかのアイデアマンが沢山いるようです。

え!? 彼!?
彼は 知る人ぞ知る マツダスタジアム名物の有名サポーター!!
いるよね、確かに、どこの球場にも、こんな おっさん!!


外野のフェンスに面した半地下にある「スポーツバー」は、マニアにはたまんないっす!!

このバックヤードツアー、ほんと、とても楽しめますよ!!
元高校球児の自分としては、
実際に選手たちが使っているブルペンやらベンチ、
ピンチヒッター達がゲームの流れをモニターで追いながら
素振りを繰り返すコンディショニングルームやらに、
心が震えるひと時でした、はい。










余りにも没頭して、危うく帰りの新幹線の時間まで忘れかかって
いやはや 最後の最後まで、楽しみました、はいっ!!
まるで、尾っぽの端まで「あんこ」ぎっしりの 鯛焼き みたいな旅でした、へへっ


帰りの車中も、にぎやかな3人、
お疲れのサラリーマン達の眠りを妨げてしまったようで、
その節は 大変失礼いたしました、はいっ…



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