山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

雪降って、山行って、新年会!! (御岳山・大岳山)編

2018年02月06日 04時03分24秒 | 奥多摩
友人WとT に、
新年会 やろうね~っ!!
隊長の“快気祝い”も兼ねてさ?!

とか何とか言ってたら、
東京に何年振りかの大雪!!
( って言っても、雪国の人が聞いたら笑っちゃう、積雪23㎝!  )

ん⁈
そんなら ちょうどいいじゃん!!

イベント好きな我隊、
WとTの、ポン友二人をご招待して、
“快気内祝い”的な 新年会登山という事に
してしまいまひょ~
はは



集合は、
ここんとこお馴染みの「ホリデー快速 奥多摩号」二号車車内
立川駅から最後 Tが乗り込んで来て、全員集合っす。


行先は?
丹沢奥多摩か、はたまた秩父か、で悩みましたが
どこも最新の積雪状況がイマイチわからない。
雪道登山に慣れてない二人を連れて行く訳なんで
通い慣れた場所でないとなぁ‥‥


で、結局選んだのが、御岳山〜大岳山


ここなら、
状況によってコース取りはいくらでも変えられるし、
ケーブルカーで、ある程度上まで登れてしまうし、ね


ここで これ位の残雪だったら、
上を歩くならちょうどいいかも‼︎








御岳平で、東京方面を一望にしながら、
持って来たゲイターを全員で装着。
なんか全員、サマになったね〜


さぁ、出発~


歩き出してすぐ、二人から聞かれます
「まさか、あのとんがった山の上に行くんじゃないよねぇ⁈」
「 ははは、あそこは御嶽神社奥の院のあるところだから、違うよ」
「 だよね〜、良かった 」
「 でも、大岳山の山頂は、あそこよりも高いはずだよ〜、ははは〜〜」



まじかぁ〜、と 心なしか うなだれ歩く二人。
大丈夫、そんなに心配しなくても
みんなの脚なら いつの間にか登れてるから‼︎


とはいえ、
すがれるものには 取り敢えずすがって 拝んどきましょう、ははは


⛩神社本殿へのお参りは帰りにとっておいて
二人に、持参した軽アイゼンを貸して装着してもらい
脇の道から いよいよ雪道へ。


出だしから
溶けた雪が再び凍結した道、
バリバリ バリバリと、
四人のアイゼンが氷を割って歩く音の、賑やかな事、賑やかな事


先頭を、今日はおサル隊員がつとめます。


今度こそ、前に見えてる山が、大岳山だよ〜


♪せっせ せっせ ♪ せっせ せっせ♪



アヒルの行進みたいな隊列を組み 歩く事 1時間半、
唯一心配した 山頂を巻く岩場も 案外すんなりとクリア
山頂、とうちゃこ〜 




WとT、苦労して登った証も、しっかり撮っとかないとね〜






実にクリアーな空に、 富士山でげすなぁ





さて、
おサル君、どんな山メシを用意してきてくれたんでしょう⁈





おっ、
この間 高評価を獲得した 「 カニ雑炊 卵入り 」かいっ⁉︎




少し この間よりもバージョンアップしてるみたいだし、
味付けも 一杯目とお代わりとで
濃さを変えるとこなんざぁー、粋だねぇ



みんな大満足何しろあったまったよぉ〜



天気も良くて、風もほぼ無風、
“なんちゃって雪山”初体験の二人にも、
とても満足してもらえたみたいだし、
このコースにして大正解‼️  





ケーブルカー駅まで、気を抜かずに無事に戻って、
後は 温泉と打ち上げで 大団円を迎えようね‼️
急げ〜  









おっと、
⛩武蔵御嶽神社神社にお詣りも 忘れちゃダメだよ











ありがとうございます
安全に登って下りてこれました~



考えたら、下りにケーブル使うの初めてかも


雪国の駅みたいだけど、ここ、御嶽駅っす!!

帰路、ケーブルカー、連絡バス、上りの「ホリデー快速」と
奇跡のようなスムーズな乗り継ぎで
河辺駅に着いたのは まだ日が沈む前
素晴らしい‼️


「梅の湯」って、このビルの中にあるんですよ~

で、打ち上げは何処で、って⁈
イヒヒ、
聞くだけ野暮ざんす、
『 はちのこ食堂』に 決まってるでしょ〜〜


この間 食べられなかった
気になるメニューのあらかたを、
この日は平らげられそうっす‼️
イヒヒ


例によって
夕方にかけて混み出した『はちのこ食堂』
一番奥の席で ワイワイと食べていたグループ
あれ、すみません、
我が隊です。
お騒がせしました〜  


お天気に恵まれ、
トラブルもなく、
楽しく終える事の出来た「新年会」登山でした~
WとT、またつきあってね~  




ご精読、感謝です。

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波乗りジョニー もとい 川苔ジャーニー⁈

2018年02月03日 14時15分35秒 | 奥多摩
すいません、タイトル、意味不明だし、
いきなりすべってますけど〜⁉︎
ま、とりあえず、スルー



リハビリシリーズ
第4弾
今回も 奥多摩、
舞台は『川苔山』っす‼︎

カンパ、カンパ と、
歳末助け合いじゃああるまいし
連日 テレビで連呼されてますんで、
せっかくの寒波、楽しんじゃいましょう、ね⁈

最近でこそ『雲竜瀑』
真冬ならではの絶景として有名になりましたが
奥多摩地区にも滝は沢山あります。

もっとも その中で 結氷しそうなところというと
かなり山深く入り込まないとダメだろうね〜
と 考えていた矢先、
「払沢の滝」八割結氷とのニュース‼︎
よしっ‼︎ ならば あそこだっ‼︎




1月も半ばの日曜日、
定番の “ホリデー快速 1号 奥多摩号” 車内で
電車の揺れに合わせ うつらうつらする我が隊がおりました。

いつのシーズンでも
登山に向かう人で ほぼ埋まるこの電車も
さすがにこの日は ところどころ空きが目立ちます。

読者の皆さんも、
何も好き好んで こんな大寒波の最中に、
とお思いでしょう…
まぁ、今回は 奥多摩の“氷瀑”を見に行ってやろう、
という大義?!
(ぷぷっ、そんな大げさなもんじゃあ ありません)
いえいえ、冒険目的(??)があります。


少ない本数ながら、
ホリデー快速の到着に合わせ発車のバスに乗り、
目指すは『川乗橋バス停』




この山域、奥多摩の中でも道迷いや 遭難の多いところで
バス停脇の道端には 祠と花が‥

遭難者の安眠と、道中の安全を祈ってから
さーて、
ではでは、行きますかぁ〜‼️










奥多摩の谷 深く入り込んだこの場所、
冬の弱々しい陽射しが 下まで届くのには まだ時間が掛かります。
冷え込んだ空気が頬を刺します。






おっ‼︎
林道脇の崖から浸み出した水が
立派なつらら に なってるじゃん‼︎
こりゃあ、期待できます。





小一時間程 林道を進んだ後、
いよいよ ここから山道に‥
あてにしていたバイオトイレ
何となくそんな気はしていましたが
やはり冬場は閉鎖中!!
ということで
女子には 想定以上に辛いコースです、ね。



最終的には川苔山へ向かうんですが、
取り敢えず目指す先は『百尋ノ滝』





足を進めるごとに、なんか、いい感じに。
寒さで鼻先がかじかんで、鼻水がじわじわ 滲んできますが
そんな事 気にしちゃいられません。

おっ‼︎
あれって、もしかして‥


やっぱり‼️






やた〜‼️ うひゅひょひょひょ〜‼️




見事な凍りっぷりっす‼️
( こんな表現あるのかしらん⁈ )

隊長の狙い、ズバリっす‼️




こんなにお手軽に こんな光景を目の当たりにできるとは‥
アッパレである‼️




間違ってジーンズにスニーカーの軽装でここまで入り込んできてしまった人(⁈)も
これなら大満足でしょ‼️
( でも、今乗ってる その氷、大丈夫なの⁈ )


ひとしきり ミニ氷瀑を堪能し、
名残りは つきませんが、先へ進むとしましょう‥



尾根の上まで登ってきて、
やっと 富士さま が顔をのぞかせました。


途中の小さな流れは、
もちろん、カチコチ‥


この先、更に別の尾根へ回り込もうとしたところで
ちょっとした アクシデント
GPSで ルートを確認しようと立ち止まった時に
枯葉の積もり重なった急斜面に
片方のストックを 落っことしてしまったのです‥

落とした場所も見えているし
難なく すぐ回収出来るかと思ったのですが
足を踏み入れると 思いの外 斜面が軟弱で、
下手をすると身体ごと持っていかれかねません。
5分ほど粘りましたが、
結局 潔く諦めました‥
減価償却はとうに済んだほど使い込んでいたし、
何より安全こそ一番。

そうは自分で納得していても
いろんなところを一緒に歩いてきた“相棒”だったし、
こんな山の中に遺していくのは忍びないなぁ‥
別れって、案外とこんな感じに訪れるんだね〜
相棒君への思いを ここに書き遺しておきますね😔


やれやれ、見えた、あそこが山頂っす‼️






恐らく同じバスでやって来たとおぼしき登山者で
山頂は いっ時だけ 賑わいましたが
一人去り、二人去り、とする内、
だんだんと落ち着きを取り戻します。



そんな中で、お湯を沸かし
フリーズドライのビーフシチューと 
おサル君の買い足したバケットでお昼です。









真冬ならではの陽射し、青空、澄んだ眺め、
存分に味わいましたぁ。    

さて その帰り、当初予定したコースはピストンルートでしたが
ちょっと変更、直接 鳩ノ巣駅へつながるルートを選択します。



このルート、余り見所もなく、単調な下りなのですが
時間が読めるのがメリット。
早く下りる為の変更です。

ほぼコースタイムで、
鳩ノ巣の里まで下りてきました。






下りてきた鳩ノ巣の集落から
森を振り返ります。
既に花粉が舞い始めているんでしょう、
杉林が黄色っぽく見えます。
隊長は もう花粉症を卒業したので、大丈夫、へへへ






鄙びた「鳩ノ巣駅」
間もなく暮れていこうという時刻に
時間だけがゆったりと流れていました…



厳冬期真っただ中とはいえ、
やはりこれだけ歩き回れば汗をかきます。
山帰りに どこでさっぱりしようか…
奥多摩行の下り電車が先に来れば、奥多摩駅近くの「もえぎの湯」
或いは「麻葉の湯
青梅行きの登り電車が先に来れば、河辺駅前の「梅の湯


で、「梅の湯」決定!!

もう一つの問題は、
河辺駅まで行ったら、どこで喉を潤すか、ってこと。
ここで おサル君の嗅覚が
久々に実力を発揮!! まさにミラクル!!


河辺駅 間近にある、
地元民一押しの食堂、 『はちのこ食堂』がそれっ!!


都心じゃあ考えられない程の良心的な価格とボリューム!!
そして家庭的で 素朴だけれど 幸せな味!!
我が隊発見の、
“新 山麓酒場”認定っす!!



まだまだ味わえ切れなかった
気になるメニューが たくさんっ!!
しばらくは、我隊御用達 必須だね!!
ジャンジャン。


ご精読、感謝です。
来週は、ポン友交えての 新年会登山編っす!!

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