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犬を飼うことによって得られる5つのこと

2022-05-07 06:02:42 | 新聞記事・Webニュース・テレビ・書籍・ブログなど

犬を飼うことによって得られる5つのこと

更新日:2020年06月24日 

犬と飼い主の気持ちがつながる。
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犬を飼うということは非常に責任感の重いことですし、大変なことはたくさんあります。
しかし、これ以上に得られるものが多いということも言えるため、犬好きは大変なお世話も楽しんで行う人が多いのです。
では、どのようなことを得られるのでしょうか。

犬を飼うということは、新たに家族を迎え入れるということです。
そのため、楽しい事ばかりではなく、大変なことや悩みが増えてしまうといったこともあるでしょう。
しかし、それに勝るほど、得られることが多いのも犬を飼うことの大きな特徴です。
では、どのような事を得られるのでしょうか。
ほんの一握りですが、こちらで紹介させていただきます。

1.相手を知ろうとする「思いやり」

まずは人間関係を築いていく上で非常に重要となる「思いやり」を育むことができます。
なぜ犬を飼うことで思いやることの大切さを学べるのかといいますと、犬は人間と同じ言葉でコミュニケーションを取ることができないからです。
「どういうこと?」と思った方もいるでしょう。
しかし、同じ言葉でコミュニケーションを取ることができないということは、相手が今、どのような気持ちでいるかを感じ取ることが難しくなります。
しかし、犬を飼うということは、この難題を乗り越えなければいけないのです。
そのために、様々な情報を入手したり、日頃から愛犬の様子を観察することで、飼い主は必然と積極的に愛犬のことを知ろうと努力します。
これが身に付くため、以前よりも犬を飼ってから相手の気持ちを知ろうと努力するようになったという人も多いのです。
無意識の内に行動に表れるということもありますので、得られたことの1つと言えるでしょう。

2.相手を「許す」ことの必要性

2つ目は相手を許すことを覚えるという点です。
もちろん、以前から相手を許すことができていたという方も多いでしょう。
しかし、気持ちを言葉にして伝え合える人間相手ではないため、「こうしてほしい」「こうじゃないんだ」という要望を明確に理解してもらうことは難しいです。
そのため、しつけの際にも多くの失敗を繰り返し、最終的に覚えてもらうことに繋がります。
しつけのすべてを覚えられない子もいますが、それもご愛嬌です。
これらの経験により、すべての犬が同じ事をすぐに覚えることができるとは限らない、ということを身に染みて感じるため、人間とのコミュニケーションの中で以前は怒っていたことも、許せる範囲が広がることがあります。
当たり前ですが犬と人とでは失敗することの重大さがまったく違うため、しっかり怒らなければいけないこともあるでしょう。
しかし、心の中で「こういうこともあるよね」と、ある程度許す余裕ができるのです。

3.相手に伝えるための「根気強さ」

これは最初の「思いやり」にも繋がってきますが、相手にどうして欲しいか、また相手が何を伝えたいかということを汲み取ることが非常に難しいため、諦めずに根気強く努力しなければいけないという点も犬を飼うことの難しさです。
しかし、1つ1つ着実に積み重ねていくことで、少しずつしつけや基本動作を覚えてくれる犬に喜びを覚えるのもまた事実です。
これを経験することにより、1つ1つ根気強く続けることの大切さを学ぶことができたという声も多いです。
特にまだ子どものいない人の場合、1から他人(犬)に教えることは初めてという人も多いため、新鮮で、且つ非常に大変な経験になります。

4.疲れを忘れさせてくれるほどの「癒やし」

そして犬を飼っている人のほとんどが口にする言葉として、「最高の癒やしを得ることができる」というものがあります。
お世話は非常に大変ですし、その子の一生が掛っているため、非常に責任が重いです。
しかし、それ以上の喜びとして、愛犬の様々な行動に喜びや嬉しさを感じ、それが癒しとなってくれるのです。
例えば仕事でクタクタに疲れ返ってきた時、ドアを開けたら嬉しそうに愛犬が待ってくれてる…というシチュエーションは、都市伝説ではありません。
家の構造にもよりますし、その子の性格にもよりますが、多くの子が飼い主さんの帰りを今か今かと待っています。
それが行動や仕草、雰囲気から感じ取れるため、仕事の疲れが吹き飛んでしまう、という飼い主さんは非常に多いです。
自分を家で待っていてくれる人がいるというのは、とても大きな喜びですよね。

5.「生命」を考えることの重要さ

そして最も感じさせられることと言えば、やはり命の重さです。
今は大変でありながらも楽しく、喜びを感じる事のできる毎日ですが、必ず別れはやってきます。
「いつかこの子がいなくなったら…」とふと考えてしまう飼い主さんは少なくないでしょう。
これを考える度に悲しくなったり、怖くなってしまうという人も多いでしょうが、避けては通れない道です。
いつか来る愛犬との別れにどのように向き合うかということを考えるだけでも、どれだけ命が重いか、計り知れないほど感じることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した犬を飼うことで得られることは、ほんの一握りです。
また各家庭によっても、愛犬から得られる経験は大きく異なります。
しかし、どの家庭であっても愛犬から学べることや得られる素敵な経験があるはずです。
ぜひその素敵な経験が幸せに繋がっていることを忘れずに、愛犬との素敵な生活を最期の時まで楽しめるよう努力しましょう。

 

この記事に述べられているように、飼い主みんなが感じてくれれば不幸なペットはなくなるのですが・・・
ペットを不幸にする飼い主、ペットを生き物と思わずモノ扱い、身勝手、私どもには理解できない飼い主がいることも事実です。
情けないですね。
<ペットを捨てるよくある事例>
・引っ越し先でペットを飼えなくなった
・小さいときは可愛かったけど大きくなったら可愛くなくなった
・子供が生まれて面倒見れなくなった
・餌や治療にお金がかかる
などなど・・・

感覚がズレている飼い主をどう精進していくか、というのが現実の大きな課題です。
(byぬくもり)


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