「悲しい思いするペット減ってほしい」飼育に責任持って!
動物愛護週間を前に岡山で啓発
2020年9月18日(金) 山陽新聞デジタル
20日から動物愛護週間(~26日)が始まるのを受け、岡山県動物愛護財団と県は18日、JR岡山駅東口広場で街頭キャンペーンを行い、責任あるペットの飼育などを訴えた。
動物愛護週間を前に行われた街頭キャンペーン
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c17fad466f978a09cb20e32c885ffbb9d68b179
県動物愛護センターや同財団の職員ら約20人が参加した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年実施しているちらし配布などに代えて「動物の遺棄・虐待は犯罪です」「不妊処置を考えましょう」と書かれたパネルや横断幕などを掲げてアピール。
「人と動物が共存できる豊かな地域社会を目指そう」と駅利用者に呼び掛けた。
同財団にボランティア登録しているコーギーなど犬4匹もPR役として加わった。
犬2匹を飼っている岡山市南区の女性(57)は「悲しい思いをするペットが減ってほしい」と話した。
同センターによると、2019年度に県内で殺処分された犬と猫は計106匹に上る。