ふん尿1m積もる中でヤギ・犬80匹飼育、男を逮捕…アニマルセラピー活動も
2020年9月25日(金) 読売新聞
約80匹のヤギや犬を劣悪な環境で飼育したとして、宮城県警亘理署などは24日、住所不定、無職の男(55)を動物愛護法違反(虐待)の疑いで逮捕した。
男は東日本大震災の後、ヤギを子供らと触れ合わせる「アニマルセラピー」の活動を行っていた。
発表によると、男は24日午前7時15分頃、同県亘理町内の畑にある広さ約80平方メートルのビニールハウスで、ヤギ約40匹、犬約40匹をふん尿などが約1メートル積もった状態で飼育し、虐待した疑い。
男は震災後に県外からボランティアとして同町に来ていたといい、同署の調べに対し、「飼ってはいたが虐待とは思わなかった」と容疑を一部否認している。
保健所が男に複数回改善を求めたが応じなかったため、今年7月に同署に相談していた。
同署は飼育していた犬の予防接種を怠っていたとして、狂犬病予防法違反の疑いもあるとみて調べている。
「数が増えてどうしていいか…」ヤギ40匹を虐待の疑い 男を逮捕
大量のふん尿を放置して飼育〈宮城〉
2020年9月25日(金) 仙台放送
およそ40匹のヤギを劣悪な環境で飼育し、虐待したとして、55歳の男が動物愛護法違反の疑いで、逮捕されました。
ハウスの中にはふんが1メートルほど堆積していました。
逮捕・送検されたのは、住所不定、無職の池田直樹容疑者(55)です。
記者リポート 「こちらが池田容疑者のビニールハウスです。中を見ますとたくさんのヤギが飼育されていて、1メートルほどのふんが堆積しています」
警察によりますと、池田容疑者は亘理町内にある広さ80平方メートルほどのハウスで、ふんや尿が大量に堆積する中、ヤギおよそ40匹を飼育し、虐待した疑いがもたれています。
調べに対し、池田容疑者は「虐待にあたるとは思っていない」と容疑を一部否認していますが、「4年間、ふん尿を片付けていない」、「数が増えてどうしていいかわからなかった」などと話しているということです。
池田容疑者は震災のあと、亘理町に移住し、さまざまな支援活動を行っていました。
近所の人 「震災後は一生懸命、ボランティアで支援物資などの配達とか、物とか着るものとか配ってた。思いやりのある人だよ」
近所の人によりますと、池田容疑者は津波の被害を受けた土地を整備するため、雑草をヤギに食べさせようと、2011年、3匹のヤギを飼い始めました。
翌年には、ヤギを連れて保育所などを訪問し、子供たちに動物と触れ合う機会を提供する活動もしていたということです。
ところが、6年ほど前からヤギが増え始め、周辺では、においや鳴き声がひどくなったといいます。
近所の人 「毛が抜けているヤギもいっぱいいた。臭いもすごいと言ってました」
近所の人 「かわいそうというか、このごろヤギが外に出ていないから、どうなっているんだろうと心配していた」
保健所は、池田容疑者にこれまで10回以上、環境の改善を求めましたが、従わなかったため、警察に相談したということです。
ハウスの中では予防接種を受けていないとみられる犬もおよそ40匹飼育されていて、警察は狂犬病予防法違反の疑いもあるとみて調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9ea5a59da5351e059c3a621b6a7c711be23ccf4
えっ!アニマルセラピー活動?驚きの言葉しかd出ない。
動物愛護活動に関わる者の中には、何を目的としているのか考えられないような、精神異常者ではないかと思われる人間?がしばしば発生している。
非常に情けないこと。
ネット上には多くの団体が見受けられるが、よくよく気を付けて対応すべきです。
(byぬくもり)