「白戸家」初代お父さん、カイくん天国へ・・・16歳老衰
2018年6月29日(金) SANSPO.COM
ソフトバンクのCMで「白戸家」の初代お父さん役を務めた北海道犬、カイくんが28日未明、老衰のため亡くなった。
16歳だった。
同社の公式サイトで発表された。
カイくんは2007年から同CMに出演。
俳優、北大路欣也(75)が担当した渋い声と、愛らしい姿のギャップも加わり人気を集めた。
同年にはCMタレント好感度調査でキャラクター部門1位になった。
人間で還暦にあたる11歳を迎えた14年、老齢を理由にCMから引退。
現在はカイくんの息子、カイトくんとカイキくんが二代目お父さんとして父の跡を継いでいる。
You Tubeより
https://www.youtube.com/watch?v=FMok9xvEth4
ソフトバンクの公式サイトでは、
「初代お父さん、カイくんへ感謝を込めて」として「2018年6月28日(木)未明、2007年から白戸家の初代お父さんとして弊社のテレビCMに出演していただいた、北海道犬のカイくんが老衰のため天国へと旅立ちました。16歳でした」と伝えた。
また「白戸家のお父さんとして活躍していただいたカイくんに、心より感謝するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。現在はカイくんの息子のカイトくんとカイキくんが2代目『お父さん』役として活躍していただいております」とつづっている。
カイくんのココロ
著者:荒井 奈央【文】/増田 勝正【写真】
出版社:白夜書房(2012/02発売)
価格: ¥1,404(本体¥1,300)
サイズ:B6判
ページ数:191p
【内容説明】
日本で初めての動物プロダクションを立ち上げた坂本篤煕さん。
北海道の原野を疾走していた祖先の血を継ぐ賢いカイくん。
坂本さん亡きあと湘南動物プロダクションを運営する伊賀紀江さん。
2人と1匹の心あたたまる物語。
【目次】
まえがき 初めてカイくんに会ったときのことは、今でも忘れられない
第1章 坂本さんとカイくんの別れ(最愛のパートナー;カイもほんとうのお父さんになった;坂本さんとの別れ;カイの異変)
第2章 運命の出会い(獣医を目指した青年;アリもゾウも、タレントにする!;カイと坂本さん、運命の出会い)
第3章 カイくんが有名になるまで(ソフトバンクの“お父さん”が誕生するまで;調教するのではなく褒めて伸ばす;おっとりカイと、男まさりのネネ;ネネの死)
第4章 きずな(産業動物と向き合う;カイの変化;寄り添う心)
【著者等紹介】
荒井奈央[アライナオ]
ライター。東洋英和女学院高等部を卒業後、雀荘アルバイトなどフリーターを経て、ニューヨークに留学。その後、ライター集団・有限会社アジトに就職、ライターになる。主に雑誌・ウェブ広告の執筆、書籍の編集を担当
増田勝正[マスダカツマサ]
1945年東京都出身。犬、猫ペット専門動物カメラマンとして30年以上従事、自ら犬(バーニーズ、ジャック・ラッセル・テリア等)、猫(エキゾチック、アメリカン・ショートヘア等)の繁殖、育成に係わり、犬、猫のスタンダード、歴史、生態、行動等に造詣が深い。富士フイルムの犬猫カレンダーを長年担当し、現在は、山と渓谷社、日本ペットフード等のカレンダーに従事。カメラのキタムラ主催フォトコンテストの審査員。アイメイト(盲導犬)のボランティア活動にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
【出版社内容情報】
SoftBankモバイルCMでおなじみ、しゃべる犬・カイくんと、湘南動物プロダクション社長・坂本さんは、飼い主とペットでもない、師匠と弟子でもない、ココロで結ばれた「パートナー」だった。
獣医を目指していた坂本さん、動物プロダクションを作ることになったきっかけ、カイくんの誕生、CM撮影の秘話、動物プロダクションの難しさ、そしてカイくんにとって最愛のパートナー坂本さんの死、そのときカイくんは・・・。
日本で初めて動物プロダクションを作った坂本さんと、お父さん犬カイくんの、心あたたまる愛情物語。
カイくんの非公開写真も満載!!
カラー・増田勝正氏撮りおろしのカイくん写真
第1章 パパは天国で見守っているよ
第2章 運命の出会い
第3章 カイくんが有名になるまで
第4章 きずな