不衛生な環境でネコ23匹飼育 62歳女逮捕
2018年2月19日(月) FNN
神奈川・川崎市のマンションの一室で、不衛生な環境でネコ23匹を飼育し、虐待した疑いで、62歳の女が逮捕された。
掃除業者の人は、「家の中がもう、ウンチだらけ。ハエと虫がいっぱい飛んできて、とにかく臭いが甚だしくて」と話した。
同じマンションの住人は、「(どんな臭い?)かいだことがない。吐き気というか、息もできない」と話した。
逮捕された堀口妙子容疑者(62)は、2017年12月、川崎市麻生区のマンションで、ネコの排せつ物がたまった不衛生な状態でネコ23匹を飼育し、虐待した疑いが持たれている。
動物愛護センター職員は、「やせていたり、下痢をしたりする子はいた。ふんや尿の臭いが、とても毛に染みついていた」と話した。
動物愛護センターが、近所からの苦情を受け、ネコを保護したが、堀口容疑者は2018年1月、ネコを取り戻すため、動物愛護センターにガラスを割って侵入し、逮捕されていた。
堀口容疑者は、「ネコは飼っていたが、虐待はしていない」と容疑を否認しているという。
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