旅に出ました。まずは、鳥取駅から目の前のキハ47二連のワンマン普通列車で浜坂駅へ。となりのホームは,JR西日本キハ141とキハ187特急スーパーまつかぜ 2014.4.21
浜坂駅で乗り継ぎ、餘部駅に着きました。下車したのは,私だけ。乗ってきた列車を見送ります。
旧線は,橋脚3つ分が残されています。旧線を使いながら新橋梁を建設したために、新線の橋梁がカーブしています。
餘部駅は空の上。下界の集落へ下る途中で撮影しました。鉄橋は明治45年に開通しましたが、地元に恩恵はなく、餘部駅の開設は地元住民の悲願でした。住民たちが、国鉄総裁に強く陳情するなどした結果、昭和34年4月にやっと立派な駅が誕生しました。駅の建設にあたっては、地元の子どもたちが海岸から石を運び上げ、ホームの建設を手伝ったそうです。いい話ですね。
新線を望む撮影スポットにたどり着きました。道は整備されています。旧鉄橋時代にキハ80系特急「まつかぜ」などを撮影した場所と思われます。列車の本数が少なく、時間もなかったので列車が来るところは撮れませんでした。