和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

未来を担う世代を前向きにし。

2018-09-04 | 短文紹介
谷口智彦著「安倍晋三の真実」(悟空出版)は、
読めば、マスコミの情報のご都合主義がよく理解できます。
ですが、私には、この一冊をうまくまとめられません(笑)。

ということで、簡単に、
正論10月号に載った谷口智彦氏の文の
最後を引用してみることに。

「安倍総理は、言うまでもありませんが、
自身に対しての賞賛を得たくて演説するのではありません。
また国内政局を意識する場合と違って、
外国向けのスピーチで総理が理解を求めるのは、
安倍晋三個人についてではなく、あくまでも
日本とは何か、何を目指す国かについてです。
 ・・・・・
日本を率いる指導者が自分の言葉で仲間を増やし、
理解者を作っていくことが、いまほど必要な時代は
過去にはありませんでした。かつその必要は、
この先ますます高まるでしょう。

これらに成功を収めると、それは国内の、
未来を担う世代を勇気づけるはず。
ひいては彼らを前向きにし、
経済成長にも資するはずなのです。
私のみるところ、この方程式は、
安倍総理が強く意識し続けてきたものでした。

私は本稿で述べてきた安倍総理の果たした役割、
積み重ねてきた言葉について、
より多くの理解が集まることを祈る一人です。
 ・・・・」(p73)

はい。
『安倍晋三の真実』は読み甲斐があります。
マスコミだけの情報で、どれだけの欠落、欠陥がでてしまうか、
それを、自身で知ろうとするのであれば、まず紐解いてほしい一冊。

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