「Hanada」11月号の巻頭随筆に、
山際澄夫氏の文章のはじまりが印象に残ります。
まずは、引用。
「日本はどうなってしまったのだろうか。
北朝鮮による相次ぐ核実験やミサイル実験に
対する政治家やメディアの反応をみていて、
つくづくそう思う。この期(ご)に及んでも、
日本の自衛のための核武装はおろか、
北朝鮮の核、ミサイルを除去するための
軍事攻撃や憲法改正の議論すら聞こえてこない。」
これがはじまり、
ここから、文章が展開しておりました。
今日起きたら、
田村隆一の詩を思い浮かべました。
新年の手紙(その一) 田村隆一
きみに
悪が想像できるなら善なる心の持主だ
悪には悪を想像する力がない
悪は巨大な『数』にすぎない
・・・・・・そして
ひたすら少数の者たちのために手紙を書くがいい
山際澄夫氏の文章のはじまりが印象に残ります。
まずは、引用。
「日本はどうなってしまったのだろうか。
北朝鮮による相次ぐ核実験やミサイル実験に
対する政治家やメディアの反応をみていて、
つくづくそう思う。この期(ご)に及んでも、
日本の自衛のための核武装はおろか、
北朝鮮の核、ミサイルを除去するための
軍事攻撃や憲法改正の議論すら聞こえてこない。」
これがはじまり、
ここから、文章が展開しておりました。
今日起きたら、
田村隆一の詩を思い浮かべました。
新年の手紙(その一) 田村隆一
きみに
悪が想像できるなら善なる心の持主だ
悪には悪を想像する力がない
悪は巨大な『数』にすぎない
・・・・・・そして
ひたすら少数の者たちのために手紙を書くがいい