パンサー・スタミナのスカイリム ~その37~

2012年05月23日 | スカイリム
それでは皆さん、よござんすね?
よござんすね?



入ります!



ジメジメした洞窟。



さっそく吸血鬼の囲いの皆様のお出迎え。



スタミナ・アッパー!



こいつら……死体を穴に集めてなにしてるんだ。

リディア:「保存食……とか……?」

ひぃ!や、やめろよ。そういうの。



もうさっさと終わらせて帰りたい。



ん?

リディア:「吸血鬼たちが食卓を囲ってますね。ちょうどランチの時間でしょうか」

ていうか、あいつらチーズとか鹿肉のステーキとか普通のもん食ってるじゃないか。
だいたい、スカイリムって食生活がおかしいよな。
吸血鬼が人間が普通に食べてるものを食ったり、
山賊が魚食ったりさ。

リディア:「山賊は別にいいんじゃ……」

ランチならちょうどいい。



私が特別料理をご馳走してやるよ。



よーく狙って



たーんと、おあがり!
当たったのが、ちょうどモヴァルスだったか。



おかわりあるよー。まだまだあるよー。



おやおやぁ、強がりですかぁ?
よかったらかかってきてくださいよぉ☆

モヴァルス:「てめぇ!汚ねぇぞ!高いところからチクチク、矢を撃ってきやがって!」

誰が人の土俵で戦うかよ。

怯えろ!竦め!吸血鬼の性能を活かせぬまま、死んでゆけ!

リディア:「もうどっちが悪者なんだか」



さぁ、お前の手下の子猫ちゃんたちもいなくなったな。

モヴァルス:「まだまだ甘いな」



む!?



死者蘇生の魔法だとぉ!?
こ、こいつ。手ごわいぞ。

モヴァルス:「はははははっ!私が生きている限り、手下はいくらでも蘇るのだ。さぁ、どうする?」



答:お前から倒す。

弓矢の連続攻撃でほとんど瀕死の敵など、俺の相手にはならないね。

モヴァルスを仕留めたスタミナ。
アジトを探索してみると……



アルバだ。



主人であるモヴァルスが死んで、放心状態か。
モヴァルスは幻惑術の達人でもあったようだから、この女もモヴァルスに操られていたのかもしれんな。

リディア:「たしかに操られていたかもしれません。でも、操られる事を望んだのも彼女自身です。」



さて、帰るぞ。

リディア:「アルバは放っておくのですか?」

こいつが表に出ればモーサルの首長がすぐに兵士に追わせるだろう。
つまり、一生、この穴倉で1人で暮らす事になるんだ。
こいつにとって、安全な場所はここしかない。
いくらモヴァルスが死んだとはいえ、元吸血鬼の巣穴に飛び込んでくるやつもいないだろうからな。

刺激のある生活を求めた結果、この洞窟で1人で生きていくしかなくなったんだ。
皮肉な話だ。



さーて、それじゃ、もらうもんはもらっていこうか。



ヒャッハー!

リディア:「根こそぎ持っていくつもりですね^^;」



よーし、それじゃこんなジメジメしたところからは撤退だ。



あれ?
ヘルギじゃないか。
どうした。こんなところまで来て、



リディア:「従士様にお礼をいいにきたのですね」

そうか、そうか。細けぇこたぁ、いいんだよ。
もう全て片付いたんだ。
お母さんの待っているソブンガルデにお帰り^^

ヘルギの霊はゆっくりと消えていった。



こうしてモーサルの怪異はスタミナとリディアの手によって消え去ったのであった。

モーサル編 ~完~

次回はウステングラブに旅立つぞ!







スカイリム豆知識:『ソブンガルデ』とは霊の帰る世界のこと。つまり、あの世。
コメント
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