クレアに連れられて、近くの酒場へと入ったホコツ。
クレアはこのタムリエルという世界の情勢についてホコツに説明したのであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d7/316c6e945b4aebce058bdd89c581e635.jpg)
ホコツ:「なるほどね。この世界では帝国と反乱軍とが争っているってわけだ。
帝国軍としては反乱軍を倒すために少しでも人手がほしいと」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d7/2b279b7f41c1aec72b44cb11aad3e538.jpg)
クレア:「お前……お金…ほしい。帝国……人手…ほしい。お互い……問題ない」
ホコツ:「なるほど……この俺の優秀な腕を欲しいというわけだな」
クレア:「弾除け……多い……帝国……有利……」
ホコツ:「あれ!?さらっと酷いこと言ったよ。この子」
クレア:「お前……どうする?」
ホコツ:「うーん……」
いきなり働き口が軍隊、一択で戸惑うホコツ。
その様子を見て、クレアは自分の荷物の中からなにかを取り出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c3/2b151b830465d77e4f3d0b47f030fb74.jpg)
クレア:「お前……これ……見る」
ホコツ:「なにこれ?」
クレア:「これ……見る。皆……入隊希望。広報……言ってた……」
ホコツ:「広報って。いや、見たら入りたくなるってなんの催眠術だよ。
えーと、雑誌か。どれどれ……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/70/824fc9e1516e7c5098253f0e54d4895f.jpg)
ホコツ:(なんか、どっかで見たような。
ていうか、ド短期ってなに?帝国兵ってバイトなの!?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d7/316c6e945b4aebce058bdd89c581e635.jpg)
ホコツ:「あの……この『T』って……」
クレア:「TEIKOKU」
ホコツ:「……」
ホコツ:「あと、この第75回クレアさん大特集って、この雑誌、何回でてるの?」
クレア:「75回……」
ホコツ:「特集じゃねーじゃん!平常運転じゃん!!」
ホコツはページをめくった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/64/b11664a1f4b45fb1d398f85988b8374d.jpg)
ホコツ:(なるほど……クレアは相当、強いんだな。
それでこの美貌じゃ、帝国としては広告塔に最適なんだろうなぁ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/63/0afcae99c17072df35970546b2981413.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/77/dc6c7093c876080b0a25b3301ff8f5c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/54/3dd2f1ed4169219b60fab0bf98092274.jpg)
ホコツ:「なるほど。美人で超強い人がいるとなれば、
憧れたりする若者が入ってくるかもね」
クレア:「お前……入隊希望……なったか?」
ホコツ:「だからといって、これを見たら全員が入隊希望ってほどじゃないと思うけどなぁ」
クレア:「まだ……続き……ある……」
ホコツ:「いやいや、クレアが強いのは分かったから。
これ以上、見てもなにも……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/20/8e702875950666c4726b23039c10b142.jpg)
ホコツ:「ごくり……(;゜Д゜)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2c/944d6b5a7c122f9a7ef0d32f4b01541a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/56/fbdf01e0b02204e5d45e48eaa2c61691.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3d/474704419efc8e277fd05386991fb229.jpg)
ホコツ:「こーゆーの……ズルいと思う……」
クレア:「……?」
クレア:「それ……見る……皆……態度……変わる。広報……言ってた……」
ホコツ:(帝国……世界中のエロいおっさんを集めて何を企んでいるんだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c3/2b151b830465d77e4f3d0b47f030fb74.jpg)
クレア:「お前……どうする……?
これ以上……時間……無駄……。わたし……帰る……」
ホコツ:「分かったよ。入りますよ。今のままじゃ今日の宿もないんだし」
するとクレアは再び荷物の中から今度は紙を取り出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ff/3a2749aef56095aed0e496a0a13970fe.jpg)
クレア:「これ……契約書……。お前……それ……一緒に……城……来る」
ホコツ:「はいはい。でも、俺、ハンコとか持ってないよ?」
クレア:「拇印……可能……」
ホコツ:「ああ、ボインでいいの?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e5/77387ea93a6da53731f6e326a75e5f16.jpg)
ホコツ:「じゃ、ちょっとそのおっぱい貸して」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/2578e6e1f8e13db1a7eabd74808cb0d5.jpg)
クレア:「……」
………………………………
ホコツ:「ぎゃああああ!痛い、痛い、痛い!なにこれ!」
クレア:「……脇固め」
ホコツ:「あら☆玄人好みのサブミッション☆って違うから!
冗談だから!冗談だからーーーーーーーーー!!」
その日、ソリチュードの市民は酒場から今まで聞いたこともない叫び声を聞いたとか、
聞かないとか……
第3話につづく……
クレアはこのタムリエルという世界の情勢についてホコツに説明したのであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d7/316c6e945b4aebce058bdd89c581e635.jpg)
ホコツ:「なるほどね。この世界では帝国と反乱軍とが争っているってわけだ。
帝国軍としては反乱軍を倒すために少しでも人手がほしいと」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d7/2b279b7f41c1aec72b44cb11aad3e538.jpg)
クレア:「お前……お金…ほしい。帝国……人手…ほしい。お互い……問題ない」
ホコツ:「なるほど……この俺の優秀な腕を欲しいというわけだな」
クレア:「弾除け……多い……帝国……有利……」
ホコツ:「あれ!?さらっと酷いこと言ったよ。この子」
クレア:「お前……どうする?」
ホコツ:「うーん……」
いきなり働き口が軍隊、一択で戸惑うホコツ。
その様子を見て、クレアは自分の荷物の中からなにかを取り出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c3/2b151b830465d77e4f3d0b47f030fb74.jpg)
クレア:「お前……これ……見る」
ホコツ:「なにこれ?」
クレア:「これ……見る。皆……入隊希望。広報……言ってた……」
ホコツ:「広報って。いや、見たら入りたくなるってなんの催眠術だよ。
えーと、雑誌か。どれどれ……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/70/824fc9e1516e7c5098253f0e54d4895f.jpg)
ホコツ:(なんか、どっかで見たような。
ていうか、ド短期ってなに?帝国兵ってバイトなの!?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d7/316c6e945b4aebce058bdd89c581e635.jpg)
ホコツ:「あの……この『T』って……」
クレア:「TEIKOKU」
ホコツ:「……」
ホコツ:「あと、この第75回クレアさん大特集って、この雑誌、何回でてるの?」
クレア:「75回……」
ホコツ:「特集じゃねーじゃん!平常運転じゃん!!」
ホコツはページをめくった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/64/b11664a1f4b45fb1d398f85988b8374d.jpg)
ホコツ:(なるほど……クレアは相当、強いんだな。
それでこの美貌じゃ、帝国としては広告塔に最適なんだろうなぁ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/63/0afcae99c17072df35970546b2981413.jpg)
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ホコツ:「なるほど。美人で超強い人がいるとなれば、
憧れたりする若者が入ってくるかもね」
クレア:「お前……入隊希望……なったか?」
ホコツ:「だからといって、これを見たら全員が入隊希望ってほどじゃないと思うけどなぁ」
クレア:「まだ……続き……ある……」
ホコツ:「いやいや、クレアが強いのは分かったから。
これ以上、見てもなにも……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/20/8e702875950666c4726b23039c10b142.jpg)
ホコツ:「ごくり……(;゜Д゜)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2c/944d6b5a7c122f9a7ef0d32f4b01541a.jpg)
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ホコツ:「こーゆーの……ズルいと思う……」
クレア:「……?」
クレア:「それ……見る……皆……態度……変わる。広報……言ってた……」
ホコツ:(帝国……世界中のエロいおっさんを集めて何を企んでいるんだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c3/2b151b830465d77e4f3d0b47f030fb74.jpg)
クレア:「お前……どうする……?
これ以上……時間……無駄……。わたし……帰る……」
ホコツ:「分かったよ。入りますよ。今のままじゃ今日の宿もないんだし」
するとクレアは再び荷物の中から今度は紙を取り出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/ff/3a2749aef56095aed0e496a0a13970fe.jpg)
クレア:「これ……契約書……。お前……それ……一緒に……城……来る」
ホコツ:「はいはい。でも、俺、ハンコとか持ってないよ?」
クレア:「拇印……可能……」
ホコツ:「ああ、ボインでいいの?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e5/77387ea93a6da53731f6e326a75e5f16.jpg)
ホコツ:「じゃ、ちょっとそのおっぱい貸して」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/2578e6e1f8e13db1a7eabd74808cb0d5.jpg)
クレア:「……」
………………………………
ホコツ:「ぎゃああああ!痛い、痛い、痛い!なにこれ!」
クレア:「……脇固め」
ホコツ:「あら☆玄人好みのサブミッション☆って違うから!
冗談だから!冗談だからーーーーーーーーー!!」
その日、ソリチュードの市民は酒場から今まで聞いたこともない叫び声を聞いたとか、
聞かないとか……
第3話につづく……