このゲームを
全てのAKE=ETAに捧ぐ……
それはいつかどこかで見た懐かしい風景。
疲れた人たちの疲れを癒す……
1人の「
やきとり娘」の物語……
それが、このプレイステーション用ソフト
やきとり娘 スゴ腕繁盛記
である。
さっそくやってみましょうね。
主人公の名前は「ささみ」。
チャキチャキの18歳。
頑固な父親、酉助の経営する小さな焼き鳥店。「鳥一番」の一人娘。
ある日、その父親がなんと!
鶏になって帰ってきたのです!
どーすんだ。お前ー!
そんな姿じゃ焼き鳥を焼けないだろうがー!
むしろ、焼かれる立場の方だろうがー!
仕方なく娘は店を継ぐことにしました。
しかし、焼き鳥を焼くぐらいしか能のない娘。
いったい、どうやって店を盛りたてていけばいいのか。
そのとき、父の友人であるゴジローさんが
お客が満足するまで焼き鳥を焼きまくって、次々とお客の口の中に
ねじ込んでいくだけの簡単な作業
を提案してくれました。
なるほど、食わせるだけ食わせて後で法外な値段を吹っかけるんですね。
わかります。
よし、その手でいこうぜー!
こうしてゲームのメインとなる「焼き鳥勝負」が始まります。
作業としては焼き鳥をドンドン焼いていって、
お客さんの満足ゲージを時間内に満タンにすればクリアになります。
生焼けやコゲた串を食わせるとゲージが下がる。
焼き鳥は放っておいても焼けるのですが、
団扇で扇ぐことで、その串を2倍の速度。
両隣の串を1.5倍のスピードで焼き上げることが出来ます。
さらに、団扇で扇ぐと煙が店内に広がりお客さんの鼻腔をくすぐります。
たとえばレバー串を扇いで店内にレバーの香りを充満させるとお客さんはたまらず
「レバーちょうだい☆」
とおねだりしてくるので、そのときにレバー串を食わせると大きく満足ゲージがあがるのです。
この辺を調整しながらすると高得点が狙えるわけです。
高得点を狙う理由は次回w
そらそらー!
どんどん食いやがれー!
焼け具合はアイコンで確認することも出来ますが、
後半になるといちいちアイコンを開いて確認してる暇なんてありません。
焼け具合は目で判断するっ!
よし、焼けた!
そら、食いやがれ!
調子に乗っていると
あ、レバーがこげた!
ってレバーがこげたことに動揺してお客さんに生焼けをっ!
うひぃ、動揺するとミスが連鎖していくっ!
たーすけてー
つづく……