侍道３ ～その７～

侍の朝は早い……



今日も主君のためのマグロの解体作業が始まる。



丁寧に丁寧にマグロを切り身にしていく。



さぁ、俺がどんどん切り身にするから

地面に落ちた切り身を拾ってくれよ！

藤森様のために全て3秒以内で拾うのだぞ！



よーし、今日はこれであがります。
お疲れっしたぁ！



いやー、今日も働いたなー。



？？？：「ほほぉ」

誰だっ！？



この私の背後を取るとは……貴様もサムライだな！
しかもかなりの達人とみた！



？？？：「私、占い師ですけど？」

……



この占い師が言うにはスタミナの顔はかなり珍しいらしく。
なんにでもなれ、なんにでもなれない相なのだという。
なんだそりゃｗｗｗ



スタミナと同じ相を持った人間がいて、そいつは偉く出世してるそうだ。
なんだ？嫌味か、こら。
と脅そうとしたら……



？？？：「はっ！こんなところで話をしている場合じゃなかった！」

どうやら茶会があるらしい。
なんで話しかけたんだ。さっさと行け！



雪園：「わたくし雪園（せつえん）と申します」

雪園さんね。
じゃあね。もう2度と会うことはないと思うけどさ。

まったく、変な茶人に絡まれてて帰りが遅くなってしまったではないか。

つづく……

侍道３ ～その６～

藤森家と桜花党の両方の面接を済ませて疲れました。
今日は家でぐっすり休んで、明日から仕事だ！

と家路の途中。近くの川でたたずむ老婆が一人。



名前は「みさえ」さん。
おお、ひょっとして「しんのすけ」というお子さんがいませ……



まさか……ね……



……





……



このみさえさん。
どうやら勝負下着とやらをなくしたらしい。
なんの勝負をするつもりなんでしょう。

そしてその勝負下着とやらを探してほしいとの事。
探してきたらお小遣いくれるらしい。



冒頭でスタミナがぶっ倒れた原っぱに来ました。
どうやらこの辺りで落としたそうです。
しかし、そこら辺に屍が転がっているな。



戦場で散った者たちを弔いに来たのですね。
信心深い人だ。

と、思っていたら……





まったくです



やっとのことで、勝負なんとかを発見して持っていこうとしたら……



死肉を漁るカラスたちが、この勝負下着を奪いに突進してくるっ！
な、なんだこの下着はっ！？
（このときカラスに当たると勝負下着をロストして任務失敗になります。
抜刀しながら走るとカラスは攻撃してきませんが、抜刀状態だと、
町民や村人が怯えて逃げたり、武士に見つかると喧嘩になるので注意しましょう）


カラスを振り切って、無事、みさえさんのもとへ！
持って来たよ。
お金をくれ！



200文ゲットー！

こうして初日の夜は更けていった。

つづく……

侍道３ ～その５～

天奈城から離れたところにある実利城。
ここは街道にいたイケメンくんの所属する桜花党の本部だ。



そういえば、街道での悶着の中でなぜかイケメンくんに気に入られて、

「仕事を探しているならキミもウチに来いよっ！」

って爽やかに誘われたのを忘れておりました。


こんちは。
おたくのイケメンくんから

「誰も簡単に出来る仕事です。
アナタの空いている時間でお金を稼ぎませんか？
アルバイト感覚で始められます。
仕事は先輩達が親切丁寧に教えます。
元気一杯の明るい職場ですよ」

って聞いてきたんですけど……



おっ、ちゃんと話はしていてくれたみたいです。
案外、律儀だなあのイケメン。



お偉いさんの甘酒こと松崎源十郎さんと面接です。



ここでもイケメンくんが話を通してくれていたようで、
すんなり合格しました。


イケメンくん。
梅宮祐馬というそうです。

あれ？梅宮？

最近、そんな苗字の人にあった気がするけど、気のせいか。



爽やかな顔をしやがって。



こちらは女性剣士、竜胆いつせさん。
強そうだ。

お世話になります。

あ、5時半までは藤森家で働いているのでシフトは夜間でお願いします。
そういえば、藤森家と対立してたんでしたっけね。
ま、それはそれ、これはこれってことでｗｗｗ

HAHAHAHAHA。

こうしてスタミナは本職と夜間アルバイトの２つを手に入れたのであった。

つづく……

侍道３ ～その４～

仕事を求めて天奈城にやってきたスタミナ。
ここはさっきゴタゴタやってた桜花党が対立している藤森家の居城だ。
なんか戦争で忙しいらしいのでここなら仕事があると思うんだ。



いきなり見張りの人に目をつけられます。



何をしているって、仕事を探しにきたら迷子になったんです。



コノヤロウ……
私の猫舌殺しを味わってみるか？

いや、いかん。いかん。
ここでもめたら仕事がもらえなくなっちゃう！



受付までやってきました。



もちろん！雇ってください！



受付を抜けると、そこには私と同じように職を求める人で溢れ返っていた。



面接とか大丈夫かなぁ……。ドキドキ。



現れたのは梅宮信之助さん。
今回の入社試験の人事担当だそうだ。



もちろん！準備万端ですよ！



水着審査もイケます！



信之助：「お主……」

じょ！冗談！冗談ですってば！
わかってますよ。知りたいのは



剣術の腕前でござんしょ？



とりあえず、ここで様子を見てますね＾＾
最後に残った人と戦えば……



信之助：「お主……」

わかってます！わかってますよ！
もう！
猫舌殺しの威力を思い知らせてやんよ！



そぅりゃあ！！



体格の差なんて、この刀の前じゃ……



関係ないのさ！！



全員を口内炎だらけにして信之助さんも大満足。
こうして藤森家に就職することに成功したのであった。

つづく……

侍道３ ～その３～

日曜日に6回分を書き溜めしておいたので、更新は楽だぜｗ

さてさて、
幸太にバカにされるし、結局、あの村では誰も養ってくれないし、
世間の冷たさが身にしみたスタミナは知らず知らずのうちに村を出て、
街道にまでやってきていた。

おや？



なにかもめてるね。



チンピラ：「その荷物。藤森の兵糧だな？」



藤森が誰だかしらんけど、違うみたいよ？
それでもチンピラ達は強引に持っていこうとしてますね。



おいおい、なにが逆らうと斬るだ。
そんなことで刀を抜くなんて。

気の短いヤツだな。

ニボシ食ってるか？



まぁまぁ、お前達。
やめなさいな。



なに珍しそうにジロジロ見てるんだ。
まぁ、人の顔を見る前に、お前ら。



盗み、かっこ悪い。
すると、このチンピラどもは、



チンピラ：「これは盗みではない。作戦だ！」



チンピラ：「藤森軍への兵糧を断つ。兵糧攻めなのだ」

いやいや、お兄さん方。
そんな小さい大八車で運ぶ程度の兵糧が断たれたくらいで
ダメージを受けるような軍なら、直接、攻め込んだ方が早いって。

そう言おうとしたら……

？？？：「どうした、お前達」



ちっ！イケメンが割り込んできやがった。
話を聞いてみると、こいつらのチンピラの親玉らしい。
こいつらはこの辺を牛耳っている「桜花党」という集団だそうだ。
この国を支配している藤森家と対立しているらしい。



イケメン：「これは藤森の兵糧を断つ兵法だ！」

いや、だからね。そんな程度の兵糧で……（略）



商人：「これは街の米屋へ運ぶ荷物で、
　　　　兵糧なんてたいそうな代物ではございません」

ほらみろ。

その回答に悩むイケメン君。
仕入れた情報が間違っていたようだが、とりあえずは……



とっとと帰れ！

米屋の米を守りきったところで、街道にはお寺があるので入ってみた。


お寺では子供達が遊んでいた。
ほっほっほ、たかたね仮面ときたか、
ヒーローごっこだねぇ。
しかし、少年。その腰に挿しているのは？



ネギではないか？

食べ物で遊ぶのはよくないな

今晩の味噌汁に入れる予定だったのかもしれないぞ？
さっさとお母さんに返してきなさい。

今度は、近くにいたお婆さん。
お寺の鐘の前でしょんぼりしていた。



どうした？お婆さん。

お婆さんにとってこの鐘は思い出の鐘なんだとか。
昔、駆け落ちしようとした男性がこの鐘の音が鳴ったら、
迎えに来ると言ったまま、結局、この鐘は鳴らないままだったらしい。
その理由は男性はお婆さんのために鐘を鳴らそうとやって来る途中、
山賊に襲われて殺されてしまったのだ。
お婆さんは、そのことを知りながらもずっとこの鐘が鳴るのを待っているらしい。

ブワッ(；v；)



なんだか急に鐘を突きたくなった。



鐘の音よ！



お婆さんのあの人のところにまで届けっ！

なんだかイイコトをした気がした。
俺、やっぱり仕事を探してみるよ。

次回、スタミナの職探し。

つづく……

侍道３ ～その２～

お爺さんに家を追い出されたスタミナ。

さて、どうしたものかと外を歩いていると……



おや、ベッタベタな展開。



ちょっとそこのチンピラさん。待ちなさい。



チンピラ：「L1ボタンで抜刀する気じゃねぇだろうな？」

L1ボタンとは珍妙な言葉をしゃべりおるわ。このチンピラ。

じゃあ、見せてやるよ。
この私の

名刀　猫舌殺し

をな！



ここで猫舌殺しについて説明せねばなるまい！


一見、ネギのように見えるが……
その香ばしく焼きあがった刀身からほとばしる汁によって、
多くの猫舌達が地獄を見たことから名づけられた。
そもそも、焼きあがったときにこれほどの汁が出るということは
上質なネギの証拠である。
あ、ネギって言っちゃった☆



とりあえず、くらえぃ！



チンピラをあっさりと撃退して、村の中をひた走る。
私を養ってくれる優しい村人とかいないかな……。
おや？


畑で少年が素振りをしている。


私にもあんな時代があったっけなぁ。


なかなかセンスがあるぞ。少年。
とりあえず、振り下ろすときはアゴを引いておこうか。



少年：「なんだ、お前？」
なんだとはなんだ。
少年：「侍ごとき村の中をうろちょろすんじゃねーよ。目障りなんだよ。超きめぇ！」
（※暴言を割り増しして表現しています）



どうやら……



お前も口内炎を増やしたいようだな。



ええい！どこまでも憎たらしい！



小枝VSネギ 夢の対決。

すると……



このガキの保護者か。
ちっ！命拾いしたな！

このガキ。幸太というらしい。
そして止めに来たのが姉のおせいさん。
おせいさんは幸太の非礼をわびた後、こう言った。



この村に侍が不要なのは本当です。
災いを招く前に出て行ってください。



いやいや、そんなことおっしゃらずに。
もうすぐ一家に一台、侍を置いておく時代が来るって！

しかし、その言葉を聴くこともなく足早に去っていくおせいさん。
そして……



スタミナVS幸太。

再びあいまみえる時は来るのかっ！

つづく……

侍道３ ～その１～

XBOX360版も出たって事で、やってみましょう。

PS3　侍道３！



ウェイ！(OwO)
オブ・ザ・サムライ！


時は戦国。
群雄割拠の時代。

今日も一つの大戦が終わった……。
累々と積み重なる屍の上を歩く一人のサムライ。
彼は傷つき、疲れ果てていた。



休息の地を求めて彼はこの祇州天奈（ぎしゅうあまな）にたどり着いたのだ。





心配そうに駆け寄ってくる村人達。
サムライの記憶はここで途絶える。



がっくりと崩れ落ちたサムライ。
村人は近くの村へサムライを運ぶことにしたのであった。



素多皆（すたみな）は目を覚ました。



おおう！確か私は今日もバッサバッサと憎きタマネギどもを……って、あれ？





どこなんでしょう？



外に出ると、一人の老人が畑の前に立っていた。



こんちは！

って挨拶したら、いきなり怒られた。



お爺さん：「わしらが助けてやらねば、お前は骸になっておったのだぞ！」

そうだったのですか。
いやー、助かりました。

危うく骸になるところでした。

お爺さんは素多皆に村を出て行くように言います。
この村に侍など不要なのだと。
お前達は戦争ばかりで民を虐げる存在なのだと。

まぁまぁ、お爺さん。
そう怒らずにしばらくこの家でニートさせてくださいよ。

お爺さん大激怒で、この物語は始まる……

つづく。




P.S.
ある程度、育てているので進行は早いと思います。
侍道３はいくつかのエンディングがありますが、
今回は、大団円エンドを目指します。

WD

さて、本日はホワイトデーですね！

バレンタインデーにチョコレートをくれたあの人に仕返しをする日です。

……あの人？

あの人って誰だ？

そういえば、チョコレートを誰からも貰ってな……

………………
……………
…………
………
……
…

ちっちゃいことは気にするな♪

ワカチコ、ワカチコー(゜∀゜ )

さてさて、そんな感じでホワイトデーにスタミナケーキ第４弾でございますよ！

原材料はこちら！


ホットケーキミックス：150g
卵：2個
バナナ：一本
ココナツ：適量
バター：適当
砂糖：一本
牛乳：100cc（計量カップ2分の1）

まず、卵は卵黄と卵白に分けておきます。
もちろん、卵白はメレンゲにしておきます。
作り方としては卵白を混ぜて2倍くらいまで膨らんだら砂糖を投入。
さらに混ぜこんでしっかりとしたメレンゲを作ります。

次に、バナナをスライスしてバターで軽く炒めます。

「果物なんて火ぃ火ぃ言わせておけば甘くなんだよ！」

という理屈です。
炒めたバナナを



したいわけですが、私は

ポテトマッシャアアアァァァァァ！

なんて持ってないので、日本の伝統的すりつぶし機。



すり鉢とすりこぎでバナナをすり潰しておきます。
（ここでレモン汁とか入れてもいいかもね）

さて、すりつぶしたバナナ。
ホットケーキミックス。
卵黄。
牛乳100cc

を加えて、かき混ぜたものがこちら。



さらにココナツを加えて混ぜます。
続いて作っておいたメレンゲを半分、投入してしっかり混ぜます。
これはメレンゲを生地に馴染ませるためなので気泡つぶれるとかキニシナイ。

混ざったら、残りのメレンゲを投入してヘラでさっくり混ぜます。

あとは炊飯器で焼き上げるだけ！
（スタミナの家にオーブンなどない！）

完成したのが、これだ。

１，２，３♪


レアチーズケーキ、ヨーグルトケーキ、チョコムースケーキに続く。
スタミナケーキ第4弾は

ココナツバナナケーキだ！

ケーキクーラー？
なにそれ？うまいの？

ザルの上に焼き網を載せた代用品でケーキを冷やします。
焼き上がりはふっくら膨らんでいたものが冷やすと、ギュっと締まります。
しかし、ココナツのすげーいい匂いがするぅ(^ｕ^)



ブルーベリージャムを添えて。
いや、むしろ



挟むくらいの勢いで！

とまぁ、ここまでが実は先週のお話ｗ
さすがにぶっつけ本番のものを渡すわけにはいかんので、
練習しておきましたｗ

本日、同じレシピで焼き焼きしましたよっと。
モチモチっとしてイイ感じ。

豆＋とうもろこし

スタミナの食生活には

たんぱく質が足りないっ！

カフェクラでスタミナの晩飯の話をしたら、
そんな指摘を受けてさらにひーちゃんから豆サラダを教わった。

思いついたら即実行。
翌日、スーパーに行ったらなんということでしょう。
豆缶とトウモロコシ缶が安売りしてた！

で、買って来ましたよっと。
さっそく作りましょう。
まずは豆缶。

ドバっ！

次にトウモロコシ缶（大）。

ドバっ！

次にコールスローを１パック。

ドバっ！

これをザルで水洗いして、ドンブリへGO!

あれ？
ドンブリに収まりきらないぞ。

えいっ！えいっ！
ギュギュっと押し込んで。



完成。
これでコストは３００円なり。

あとはこれを３回に分けて食べ……
いや……

５回分くらいあるぞ？

おいしくいただきましたよっと。

おかえり！

道頓堀川が工事中になってから、
いつかはこの日が来るんじゃないかと思っておりました。

２４年ぶりに帰ってきた！道頓堀川でカーネルサンダース人形発見

おかえり！
槍魔栗さんが探しても見つからなかったのに、ついに見つかったんだね！