パンサー・スタミナのスカイリム ~その34~

2012年05月19日 | スカイリム


はい、そういうわけでね。
夜になりました。
それでは張り切ってかくれんぼをしたいと思います。

その前に、リディア。



今回、待機な。

リディア:「ええっ!?」

これからかくれんぼを行うにあたって、当然、ヘルギが言ってた、
もう1人のヘルギのお友達が現われる可能性がある。
ひょっとしてそいつが火をつけた犯人かもしれん。
そしたら、お前、問答無用で殺りにいくかもしれん。

リディア:「かもしれんじゃないですよ。言われなくても殺りにいきますよ。」

それがダメだっつってんだよ!
とにかく待ってろ。
話を聞く前にサックリやられたらたまらん。



リディアは待機させて、やってきました墓場。
やはり、思ったとおりもう1人のお友達がいるな。
女……か。



どうもどうも、こんばんわ。
あなたもヘルギちゃんをお探しで?
ていうか、それ



ヘルギちゃんの棺じゃね?
勝手に掘り起こしたの?

すると女はいきなり剣を抜いて襲い掛かってきた。
よく見ると、目が赤い。

こいつ、吸血鬼か!!

吸血鬼の女:「猫が!邪魔をするな!!」

ちっ、相手が吸血鬼だとすると噛まれるわけにはいかん。
一旦、距離を取る。



吸血鬼の女:「たかが、猫一匹が大いなる種族である吸血鬼族にかなうものか」

言ってくれるな。言っておくが私はただの猫じゃないぞ。
世界の救世主、ドラゴンボーンだ。
こいよ。たかが、ヘナチョコ吸血鬼の攻撃なんて、
血を吸うだけに蚊に刺される程度にしか感じないわ。

吸血鬼の女:「ならば喰らってみるがいい」



吸血鬼の女:「バンパイア究極奥義っ」



吸血鬼の女:「え、ちょwwwwおまwwww」



どうりゃぁっ!せいっ!!



吸血鬼の女:「あれ?ちょっと待って、今の、一回、私の攻撃を食らってみる流れじゃね?」

なにを言ってる。
もちろん、お前の攻撃など私には通用しないが、念のため

打たれる前に打った。

それだけだ。



ラレッテというのか。
ふむふむ、いったいヘルギと吸血鬼になんの関係があったというのか。



ヘルギの棺だ。
これでヘルギは見つけた事になるので、事件のことを洗いざらいしゃべってもらおうか。





ヘルギが知っている事を話してもらった。

家を燃やそうとしたのはラレッテ。
しかし、ラレッテは以前からヘルギと知り合いでよく遊んでいたため嫌がった。
つまり、ラレッテに家を燃やすように命じたやつがいるってことだな。
そいつが誰かは分からない。
ただ、ラレッテは放火を嫌がったので実行したのはその命じたやつだろう。
で、家に火をつけたことを知ったラレッテは、
家に飛び込み、ヘルギを助けようとしたがすでに炎は広く燃え盛っており助けられそうにない、
そこでヘルギに噛み付いて吸血鬼化させて超人的な能力を与えて助けようとしたが、
それも失敗してしまった。

ヘルギの棺と会話をしていると、騒ぎを聞きつけたのか、一人の男がやってきた。



ソンニール。
ラレッテの夫だ。

え?てことはお前も吸血鬼かっ!?
なんてことだ、この町は吸血鬼の町だったのか!

ソンニール:「私は吸血鬼ではありません。妻のラレッテは行方不明だったのです。
       行方不明になる前の妻は吸血鬼ではありませんでした」

なん……だと……?



ソンニールの話では、ラレッテはアルバと喧嘩したので謝罪するために会うといって行方不明になった。
しかし、アルバはラレッテには会ってないが伝言を預かっていると言った。
伝言とは「ラレッテは帝国反乱軍に参加するので家を出る」だったそうだ。
ソンニールはその言葉を信じ、今まで待っていたのだという。



でも、それっておかしくね?
この町は帝国軍と反乱軍に対して中立の立場を宣言しているけど、実質的には帝国よりだ。
事実、この街には帝国軍の特使が派遣されているし、帝国に兵士の派遣も依頼している。
帝国に協力している街に夫と子供を残して反乱軍に参加するか?

本当はアルバはラレッテに会っていた、そして……



ソンニール:「お前、まさかアルバを疑っているのか?」



フロガーの家の火事、ラレッテの行方不明。
両方の事件に関わっているのはアルバだけだ。
確実に怪しいと思うがね。

ソンニール:「そんなバカな。あんないい人がそんなことするはずがない」

なんで、この町の人はそれほどまでにアルバをかばうんだろうか。

つづく……
コメント
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