三馬鹿を片付けたピンク影は青門組の屋敷の中に乗り込んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/90f2262c4f7391899c13fc4bcbabb772.jpg)
ピンク影:「さぁ、中をいろいろ物色……じゃない。青門組のボスと決着をつけてやるぜ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ed/0a7a0e2671d6f51ba20251dacff17884.jpg)
ピンク影:「組長、覚悟!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/a63d9bde95a7c1f0b427bdae148e1333.jpg)
組長:「本当にきやがった」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/74/e10b127414abf51647bbf1313d9a956f.jpg)
組長:「こいつは、とんだバカ者だ」
ピンク影:「真顔でそういうこと言うのやめて。結構、傷つくんだぞ。
あ、奈美!本当にいやがった」
奈美:「あんたはあのときの!!」
組長:「なんだ。知り合いか」
ピンク影:「ただの只ならぬ仲だ」
奈美:「なわけねーだろ!!あとただと只ならぬが矛盾してんだよ。どっちだよ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7f/d5370af7a55b8dc5cd5892e972e7bcce.jpg)
組長:「一応、聞いておいてやる。なんのようだ?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/16/29cc5736abd9cf26411d565399018580.jpg)
ピンク影:「一応、聞いておいてやる。なぜ、さよをさらうようなまねをする」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1f/abdf2c9a6eb0fec5e30231feecd5d0f1.jpg)
組長:「なんだ。お前、何も知らないってのか。
あの娘は素……」
ピンク影:「文字の練習のため、弦庵の素魔の精製法を記した本を模写してしまった。
弦庵が死んだ今、あの莫大な利益を生む素魔の精製法を知るただ一人の人物。
それを狙って、青門組や奉行所、政府も動き出しているということまでは知っている。
(主におぼろ先輩の調査)
それ以外に、どんな企みがあるのか聞かせてもらおうか!」
組長:「……」
奈美:「……」
ピンク影:「……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d8/361bb0d90eb28b3e9979a39b9f6bfa6e.jpg)
組長:「死ねぇ!!」
ピンク影:「なんでいきなりキレんだよ!」
組長:「知ってるなら、知ってるって言えよ!
したり顔で語ろうとした俺の立場を考えろ!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2f/afc6e3a8751539400f2ecfdcaf96f04b.jpg)
雑魚:「組長。こいつやっちまってもいいんですか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bc/b637b5e85a59b887c3562956bfd5809f.jpg)
ピンク影:「ち、囲まれたか!」
雑魚A:「この人数で囲んじまえばこっちのもんよ」
雑魚B:「俺、この戦いが終わったら故郷に帰って結婚するんだ」
雑魚C:「ブレーカーが落ちたか。ちょっと様子を見てくる。なぁに、これくらい一人で十分さ」
雑魚D:「このお守りがいつも俺を守ってくれ……、あれ?どこいった?さっき、落としちまったのか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3f/9f52abbce40315cd28c94cf34fc5bcab.jpg)
ピンク影:「フラグ立て、ごくろうさん!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1e/e63b592ab91ffe82a3af35d09c2c2b83.jpg)
ピンク影:「3つ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fe/3565ba960b968479afea6644c543872e.jpg)
ピンク影:「4つ!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f9/ceb12ad18a9770a828f3269fb1e1a0c7.jpg)
ピンク影:「これで……」
組長:「えっ!?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7f/9aa0d52fe47338f2ee04087ab20f6c93.jpg)
ピンク影:「終わりじゃああああああ!!」
組長:「俺、フラグ立ててないのにー!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/9c/a01695f68ca984c47431c159cd86d075.jpg)
組長:「く、くそ。雑魚掃除の一連の流れに入れられるとは思わなかったぜ。
し、しかし、すでに遅かったな」
ピンク影:「なに?……はっ!奈美がいない。いつの間に!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ef/fbb0385ae55cb0cb92aeb66c233ccf9d.jpg)
組長:「これで終わりだと思うなよ。今頃、奈美は奉行所に駆け込んで、
あの娘のことを密告しているだろうぜ。
くっくっく……、俺一人では死なん。お前の大切なあの娘も道連れにしてやる」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bd/95af5281bcb4262f5decd6569743563c.jpg)
ピンク影:「さよが危ない!!」
15話につづく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/90f2262c4f7391899c13fc4bcbabb772.jpg)
ピンク影:「さぁ、中をいろいろ物色……じゃない。青門組のボスと決着をつけてやるぜ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ed/0a7a0e2671d6f51ba20251dacff17884.jpg)
ピンク影:「組長、覚悟!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a9/a63d9bde95a7c1f0b427bdae148e1333.jpg)
組長:「本当にきやがった」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/74/e10b127414abf51647bbf1313d9a956f.jpg)
組長:「こいつは、とんだバカ者だ」
ピンク影:「真顔でそういうこと言うのやめて。結構、傷つくんだぞ。
あ、奈美!本当にいやがった」
奈美:「あんたはあのときの!!」
組長:「なんだ。知り合いか」
ピンク影:「ただの只ならぬ仲だ」
奈美:「なわけねーだろ!!あとただと只ならぬが矛盾してんだよ。どっちだよ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7f/d5370af7a55b8dc5cd5892e972e7bcce.jpg)
組長:「一応、聞いておいてやる。なんのようだ?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/16/29cc5736abd9cf26411d565399018580.jpg)
ピンク影:「一応、聞いておいてやる。なぜ、さよをさらうようなまねをする」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1f/abdf2c9a6eb0fec5e30231feecd5d0f1.jpg)
組長:「なんだ。お前、何も知らないってのか。
あの娘は素……」
ピンク影:「文字の練習のため、弦庵の素魔の精製法を記した本を模写してしまった。
弦庵が死んだ今、あの莫大な利益を生む素魔の精製法を知るただ一人の人物。
それを狙って、青門組や奉行所、政府も動き出しているということまでは知っている。
(主におぼろ先輩の調査)
それ以外に、どんな企みがあるのか聞かせてもらおうか!」
組長:「……」
奈美:「……」
ピンク影:「……」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d8/361bb0d90eb28b3e9979a39b9f6bfa6e.jpg)
組長:「死ねぇ!!」
ピンク影:「なんでいきなりキレんだよ!」
組長:「知ってるなら、知ってるって言えよ!
したり顔で語ろうとした俺の立場を考えろ!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/2f/afc6e3a8751539400f2ecfdcaf96f04b.jpg)
雑魚:「組長。こいつやっちまってもいいんですか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bc/b637b5e85a59b887c3562956bfd5809f.jpg)
ピンク影:「ち、囲まれたか!」
雑魚A:「この人数で囲んじまえばこっちのもんよ」
雑魚B:「俺、この戦いが終わったら故郷に帰って結婚するんだ」
雑魚C:「ブレーカーが落ちたか。ちょっと様子を見てくる。なぁに、これくらい一人で十分さ」
雑魚D:「このお守りがいつも俺を守ってくれ……、あれ?どこいった?さっき、落としちまったのか?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3f/9f52abbce40315cd28c94cf34fc5bcab.jpg)
ピンク影:「フラグ立て、ごくろうさん!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/1e/e63b592ab91ffe82a3af35d09c2c2b83.jpg)
ピンク影:「3つ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fe/3565ba960b968479afea6644c543872e.jpg)
ピンク影:「4つ!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f9/ceb12ad18a9770a828f3269fb1e1a0c7.jpg)
ピンク影:「これで……」
組長:「えっ!?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7f/9aa0d52fe47338f2ee04087ab20f6c93.jpg)
ピンク影:「終わりじゃああああああ!!」
組長:「俺、フラグ立ててないのにー!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/9c/a01695f68ca984c47431c159cd86d075.jpg)
組長:「く、くそ。雑魚掃除の一連の流れに入れられるとは思わなかったぜ。
し、しかし、すでに遅かったな」
ピンク影:「なに?……はっ!奈美がいない。いつの間に!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ef/fbb0385ae55cb0cb92aeb66c233ccf9d.jpg)
組長:「これで終わりだと思うなよ。今頃、奈美は奉行所に駆け込んで、
あの娘のことを密告しているだろうぜ。
くっくっく……、俺一人では死なん。お前の大切なあの娘も道連れにしてやる」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bd/95af5281bcb4262f5decd6569743563c.jpg)
ピンク影:「さよが危ない!!」
15話につづく