夕方、友達Kからケータイにメールが入った。
これからひとりでBunkamuraのル・シネマでやっている「クララ・シューマン」の映画を観に行くという。サービスデーなので19時の回の整理券を17時にとるそうだ。
「クララ・シューマン?なにそれ?」とパソコンで調べたら良さげな音楽映画なので、すぐに「私も行く、整理券とって」とメールした。
待ち合わせていっしょに夕飯をとり、会場へ。
19世紀のドイツ。クララ・シューマンは作曲家ロベルト・シューマンの妻であり、ピアニストとしてもヨーロッパツアーをするほど有名だった。7人の子供を生んだころシューマン家に若き作曲家ヨハネス・ブラームスが現れる。
2人の天才作曲家、9歳年上のシューマンと14歳年下のブラームスに愛されたクララのお話。
3人のキャラがたっていて、シューマンとブラームスの曲もふんだんに織り込まれ、なかなかよくできたいい映画だった。
監督の女性はブラームスの血をひく末裔というのにもビックリ。
頭痛のためのアヘンの薬から徐々に精神を病み亡くなったシューマンがかわいそうだった。
映画ではシューマンが亡くなってからもブラームスはクララと体の関係を持つことなく献身的な愛情を生涯注ぎ、その言葉通り、クララが亡くなって数ヶ月後に病死したというテロップが流れた。
でも帰って調べたら諸説あり、シューマン存命中にクララの産んだ8番目の子はブラームスの子と噂され、シューマンが「自分に似てない」と言い争ったとも言われる。
臨終の知らせを受けて、クララが入院先に駆けつけると、シューマンは「俺は知っている」的なうわごとを何度も繰り返したそうだ。俺は(不倫を)知っているってこと??
でも、私は…
この映画のようなストーリーであったと思いたいな。
現実のクララ・シューマンの若いころ。美人だ~
ドイツでのクララ人気は高く、ドイツ紙幣にもなった。
シューマン夫妻。
若いころのブラームス。目が合うと誰もが顔を赤らめるほどの美男子だったそうだ。
ごく若いころから娼婦のいる店へ通っていたそうなので、娼婦とクララのようにマリア的な女性との存在を完全に分けていたのではないかとも言われている。なるほど、あり得るかもね。生涯独身だったそうだしね。
晩年のブラームスはテップリ太ってむさくるしいおじさんになったようだが顔立ちは悪くないよね。
こんな映画を観たからだろうか。
翌日、私はうたた寝をしたとき、ものすごく長編でリアルな夢を見た。
私は弟夫婦と車で旅行をしているのだが、その旅行の途中、見知らぬ男性が私になついてきて、旅行に同行するようになった。
背の高い、非常に男前な男性である。年齢を聞いたら30代前半だって。あら、ずいぶん年下だわ、と思ったが、まぁ、いいか、なついているんだし、と。
旅行はおもしろおかしく続き、私と男性はかなり仲良くなった。仲良くなったといってもセクシュアルな関係ではなく、友達以上で恋人未満くらいな感じ。
そんな旅の途中、男性がポロッと口をすべらした。
ホントは30代前半じゃなくて、まだ19歳なことを(!!)
えぇぇぇ~~~?? 19歳って? 見た目が大人っぽいからわかんなかった。
「30代に見えるように毎日背伸びをしてた。ばれないようにずっと緊張してたんだ」という。
19歳ってことは、S(私の息子)より若いじゃん(夢の中でちゃんとわかっている) これって、犯罪?
みたいな。でも、いっか。私がたぶらかしてるんじゃなく、向こうがなついてきてるんだし。
旅の途中、ふたりで歩いていたら、男性の友達たちにばったり会った。親しそうに話しているので、ここでお別れだろうな、男性はその友達たちについて行くだろうな、と思ったら、男性はまた私についてきた。
そしてさらに旅行は続く、みたいな
何とも楽しすぎる夢。
起きてしばらくニコニコしちゃった。
あははは。
すごくお得な気分。
これからひとりでBunkamuraのル・シネマでやっている「クララ・シューマン」の映画を観に行くという。サービスデーなので19時の回の整理券を17時にとるそうだ。
「クララ・シューマン?なにそれ?」とパソコンで調べたら良さげな音楽映画なので、すぐに「私も行く、整理券とって」とメールした。
待ち合わせていっしょに夕飯をとり、会場へ。
19世紀のドイツ。クララ・シューマンは作曲家ロベルト・シューマンの妻であり、ピアニストとしてもヨーロッパツアーをするほど有名だった。7人の子供を生んだころシューマン家に若き作曲家ヨハネス・ブラームスが現れる。
2人の天才作曲家、9歳年上のシューマンと14歳年下のブラームスに愛されたクララのお話。
3人のキャラがたっていて、シューマンとブラームスの曲もふんだんに織り込まれ、なかなかよくできたいい映画だった。
監督の女性はブラームスの血をひく末裔というのにもビックリ。
頭痛のためのアヘンの薬から徐々に精神を病み亡くなったシューマンがかわいそうだった。
映画ではシューマンが亡くなってからもブラームスはクララと体の関係を持つことなく献身的な愛情を生涯注ぎ、その言葉通り、クララが亡くなって数ヶ月後に病死したというテロップが流れた。
でも帰って調べたら諸説あり、シューマン存命中にクララの産んだ8番目の子はブラームスの子と噂され、シューマンが「自分に似てない」と言い争ったとも言われる。
臨終の知らせを受けて、クララが入院先に駆けつけると、シューマンは「俺は知っている」的なうわごとを何度も繰り返したそうだ。俺は(不倫を)知っているってこと??
でも、私は…
この映画のようなストーリーであったと思いたいな。
現実のクララ・シューマンの若いころ。美人だ~
ドイツでのクララ人気は高く、ドイツ紙幣にもなった。
シューマン夫妻。
若いころのブラームス。目が合うと誰もが顔を赤らめるほどの美男子だったそうだ。
ごく若いころから娼婦のいる店へ通っていたそうなので、娼婦とクララのようにマリア的な女性との存在を完全に分けていたのではないかとも言われている。なるほど、あり得るかもね。生涯独身だったそうだしね。
晩年のブラームスはテップリ太ってむさくるしいおじさんになったようだが顔立ちは悪くないよね。
こんな映画を観たからだろうか。
翌日、私はうたた寝をしたとき、ものすごく長編でリアルな夢を見た。
私は弟夫婦と車で旅行をしているのだが、その旅行の途中、見知らぬ男性が私になついてきて、旅行に同行するようになった。
背の高い、非常に男前な男性である。年齢を聞いたら30代前半だって。あら、ずいぶん年下だわ、と思ったが、まぁ、いいか、なついているんだし、と。
旅行はおもしろおかしく続き、私と男性はかなり仲良くなった。仲良くなったといってもセクシュアルな関係ではなく、友達以上で恋人未満くらいな感じ。
そんな旅の途中、男性がポロッと口をすべらした。
ホントは30代前半じゃなくて、まだ19歳なことを(!!)
えぇぇぇ~~~?? 19歳って? 見た目が大人っぽいからわかんなかった。
「30代に見えるように毎日背伸びをしてた。ばれないようにずっと緊張してたんだ」という。
19歳ってことは、S(私の息子)より若いじゃん(夢の中でちゃんとわかっている) これって、犯罪?
みたいな。でも、いっか。私がたぶらかしてるんじゃなく、向こうがなついてきてるんだし。
旅の途中、ふたりで歩いていたら、男性の友達たちにばったり会った。親しそうに話しているので、ここでお別れだろうな、男性はその友達たちについて行くだろうな、と思ったら、男性はまた私についてきた。
そしてさらに旅行は続く、みたいな
何とも楽しすぎる夢。
起きてしばらくニコニコしちゃった。
あははは。
すごくお得な気分。