VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

賃貸アパート経営もメンテナンスが命

2007年12月20日 | 住宅業界
パナホームが、1月から発売する賃貸住宅の新商品「エルメゾン ネクストNW」の発表会を行った。
1棟の集合住宅が1邸の戸建てに見え独立性も高い、階段室タイプと
シングル世帯用の住戸数が効率良く取れる、片廊下タイプが新しく加わった。
 
 外観の嗜好調査では「ナチュラル」が一番人気。

パナホームらしさでは、オール電化仕様に加えて、光触媒タイル外壁「キラテック」で維持経費の軽減をアピール。

タイル外壁(+コロニアルグラッサ屋根)と塗装外壁(一般軽量瓦)のコスト比較では
タイル初期コストを塗装修繕コストが10年後に逆転し、30年後では約295万円の軽減につながるという計算値。
 

興味深かったのは「エコライフクリーニング」と名付けられた現状回復工事。
特許技術(※)のクロス再生洗浄!酵素パワーで汚れを分解し黄ばみ、日焼け跡も除去できるということ。
 ※(株)サンリミックスの特許
メンテナンスのコスト軽減、廃棄物減でECOな原状回復! 管理・メンテナンスはパナホーム不動産(株)が実施。

200年住宅ビジョン推進のためには、こんなメンテ技術のニーズも高まることだろう。
 


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