VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

リクルートの通信事業I&N、同窓会

2008年02月07日 | Friend
1985年、リクルートは第2種通信事業者の認可を取り通信事業に乗り出した。
インターネット以前、当時の江副社長が第2の創業と社運をかけて取り組んだ新規事業。
INS(Information Network System NTT回線のリセール)とRCS(Remote Computing Systemスーパーコンピューターの時間貸し)から始まり
FAX同報サービスなどのI&N事業へと成長し、今となってはネット事業の礎になったと言える事業。

私は1986年にその新規事業部が初めて迎える新人として、関西INS事業部に配属。‘アイスクリーム売り’と揶揄された当時の営業ウーマン。(ちなみに私は、社会学部マスコミ学科出身で広告コピーを書くつもりが・・・)

今日は【オールI&N同窓会】という事で、当時のスゴイ仲間が150人以上銀座に集まった!?
司会は道上・山本御両人。 オッ!位田元リクルート社長(左、当時の事業役員)も藤原和田中学校長(中)、竹原元東大副理事と。
 
今はリクルートを卒業し、ネット・通信関連だけでなく各界で活躍されている人が多い。
All About社、マクロミル社など上場企業含め‘社長’さん達も多いようだ。
  
 ホセさん?
懐かしい顔や、「あっれ?I&N事業だったの!」という他事業で御一緒した方との再会も。
  
私のような関西事業部出身者も、多くが東京で仕事をしている。この為に関西から出張組みも!
     
ただの飲み会で終わらないのがリクルート流。当時の〝おニャン子〟(今はママ)芸や竹さん〝虎のパンツ〟芸が飛びだす。
右端はババッチョです 
意外と感動したのが当時の事業部ソング(自前の作詞作曲)VTR放映。会社もメンバーも命掛けてたなぁ~と。
   最後は各部門で記念撮影をし、旧交を温めた。

東急リロケーションのスティ事業

2008年02月07日 | 住宅業界
東急不動産グループの東急リロケーション、大関明取締役から「ステイ事業の概要」を日本不動産ジャーナリスト会議で伺った。
    司会は東急不動産広報の内田さん 

昭和60年に設立以来、リロケーションやリリース(一棟管理)、近年は社宅(外資に強いらしい)を中心に管理戸数を伸ばし
今年度営業収益目標148億円も増収で達成予定ということ。

当初は所謂マンスリー型賃貸住宅のような運営であったが、1泊から対応できるように旅館業法の許可を取りホテル型の運営が始まった。
それが「東急ステイ」滞在型アパートメントホテルへ、居住性を高めたホテルサービスとして事業展開している。

稼働率は企画時の設定が78%で、H18年は約85%と高い数字になっている。
(H13年前後も、銀行のシステム開発で多くのインド人開発者用に利用されたという興味深いお話もあった)
30泊以上の長期ステイ率は景気連動で現在は減っているが、受験用や企業研修などの短期ステイで稼働率を上げている。

開発手法も共同事業から借上げ、借地+建物保有、SPC保有など多彩に事業拡大を目指す。
現在「東急ステイ」ブランドとして現在11店舗(1351室)、今後12店舗(1571室)が開業予定。
「東急ステイ青山プレミアム」が4/15に開業と魅力的な立地も増えるようで、女性や若者など新たな顧客層開拓につながりそうだ。