迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

2020大晦日

2020-12-31 21:03:11 | つれづれ
2020年も残すところあと3時間。

思えば、昨年の水害の記憶を引きずったまま年が明け

そこから立ち直る希望の年となるはずだった2020年。

ですが、思いもかけない新型コロナの出現で、私たちの生活は一変しました。

本当に耐える年でしたね。

自坊でも各行事が取りやめになったり、変更を余儀なくされたり。

そんな中でも、11才と9才の孫二人が

ご本山で得度させて頂くことが出来、晴れて僧侶となれたことは

何より嬉しい出来事でした。

お盆には、住職、副住職とともに新盆の門徒さまのご自宅で

お参りさせて頂きました。

また報恩講では、参詣の皆さまの前で、それぞれが自分の言葉で

僧侶となったご報告もさせて頂きました。


今年の年越しは、コロナの渦中。

まだまだ穏やかな日々は遠いように思いますが、

希望を捨てず、できることをしっかりとやっていきたいと思います。

皆さま、お世話になりました。

外は冷え込んでいます。

どうぞお気をつけ下さいますように。

おひとりおひとりの尊いいのちに思いを馳せつつ

ともに生きるこの時を心に刻みながら

除夜の鐘を撞きます。

 2020年12月31日









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