迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

研修旅行 和歌山県新宮市から愛知県あま市へ 

2018-06-26 08:38:46 | 行事
先週の金曜から日曜まで教区主催の研修会に参加してきました。

初日の行き先は和歌山県新宮市。

覚悟はしていたけれど、なんと10時間も列車を乗り継いでたどり着きました。

名古屋からの特急は線路トラブルかなにかがあって1時間余り遅れ。

行くだけで1日が終わりです。

やっぱり遠い!というのが第一印象。


新宮でのことについては、下記の新聞記事をお読み下さい。<(_ _)>

配信が終わると見られなく場合があるかもしれませんが。

 ◎朝日新聞デジタル


 ◎熊野新聞オンライン






初日の懇親会、2日目の法要後のお斎にも出席させていただき

浄泉寺様、ご門徒様、スタッフの方々、大阪教区の方々

顕明さんのもとに参集した多くの方々に感謝しつつ新宮を後にしました。



3日目は、あま市にある円周寺へ。

ここはハンセン病の治療に生涯を捧げた医師、小笠原登師の寺。

小笠原医師は、国策であったハンセン病患者の隔離政策に

自らの医学的知見を以て異を唱え、

積極的に患者の治療に当たったといいます。

現住職より小笠原医師や寺の歴史についての丁寧な説明を頂きました。

また小笠原師の血縁である坊守さんの細やかなおもてなしに感激。





かなりきつい日程の研修でしたが、充実した素晴らしいものになりました。





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