迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

虫嫌い

2013-08-23 10:54:14 | つれづれ
暑い暑いと言いながらも、季節は確実に次へと移っていくのね。

今朝はちょっとだけ空気が爽やかに感じた。


もううんざりすぎて見ないふり、知らないふりをしていたいけれど

そうはいかない汚染水問題。

深刻度が増している。

表面に出てくる情報に何一つ不安を解消してくれるものは無い。

原発事故は現在進行中。

日本に済んでいるどのぐらいの人がそのことを意識しているのだろう。

夫が、柏崎刈羽の原発再稼働を進める東電のことを

自宅の火事の最中に消火もしないで他所に家を建てようとしてるみたいなもの、と

言っていたけど、ほんとにそうだ。


話変わって昨夜の出来事。

帰省中の次男家族が寝ている部屋に、ゴキブリ(以下Gと略す)がいたと言って、

大騒ぎで私を呼びに来た。

Gは私だって別に好きではないけど、共存する種としてどこかあきらめの存在でもあり、

まあ比較的冷静に対処できる。

ところが、長男夫婦も次男夫婦も自分で何とかできないほどのG嫌い。

しかもキャーキャー騒ぐし。

あげくそんな部屋ではとても寝られないと、涙目。

そこでいつも私の出番となるのだけど、Gがおとなしく捕獲されるはずもなく

だいたいは家具の後ろとかに逃げられて終わりとなる。

ところで、昨夜は、もう1匹新たな侵入者がいた。

そいつはG騒動のさなかに、エアコンの送風口から出てきたらしく、

しっかりとエアコンにしがみついている。

まあ、なんとでっかいゲジゲジ。


それからのひと騒動は、とても語りつくせるものではないので省くけど、

私がガックリ疲れたことは言うまでもなく、

結果として息子たちはさぞ眠れぬ一夜を過ごしたことだろうと思う。

でも、こんな騒動は可愛いもんだね。

いずれにしても、いちいち母を呼んだりしないで

自己解決してねってハナシ。