迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

被曝の連鎖

2013-08-13 06:37:33 | 原発
前回、暑さのあまり「暑中お見舞い」と書いてしまったけど、

それは「残暑お見舞い」だろう!というつっこみは

スルーさせて頂くとして(アップしてから気がついたけど面倒だったのでそのままに)、

今日も朝から暑くなりそうな気配。


盆の入り。

日中の暑さと混雑を避けて、5時前から墓参の人が見えています。

すぐに駐車場も満杯状態に。



海への汚染水漏れが問題になった福島第一原発で

昨日、複数の作業員が被曝したという東電の発表があった。

原因は暑さ対策のため噴霧した水道水ではないかとされている。

一足先に目にしたネットのニュースの見出しでは

「福島の水道水放射能汚染」とあって、さすがにぎょっとした。

まるで福島県の水道全体が汚染されたかのような見出しには怒りを覚えたけれど、

もちろんこれは第一原発敷地内の話。

ただし、その水道がどこから引っ張られたものかは私たちには知る由もない。

作業中の一瞬一瞬被曝の危険をまぬがれ得ない原発作業員の方々にとって、

この暑さはどんなに過酷なことだろう。

対策の追い付かない放射能汚染の落とし穴はどこにでもあるということだ。


あらゆる場面での理不尽な原発事故後の対策、対応に憤りはそれこそ沸点に達している。

原発事故も再稼働も遠いところの話で、もう自分には関係ないと思っている方も、

こちらを見て応援して頂けると有り難いです。

 福島原発告訴団サイト



ではちょっと気分を変えて、

朝起きてお化粧(ごっこ)に余念のないつくりん。