迦羅求羅虫

小さな寺の日々の出来事

風評で取り残される

2011-03-18 13:43:11 | Weblog
原発事故による屋内待避者の状況は深刻です。圧倒的な物資不足のため、逃げるにも留まるにも、不安の中、ギリギリを生きてます。地元からのメールや電話に涙しています。


運んできた物資も、県内に入らず、引き返したりする例もあるそうです。
まだ汚染地域ではないので、どうか必要としている人のところに届くようにしてください。

少しずつ情報が発信されたため、支援の手が広がりつつあるのは有難いです。

ただ、隣接教区では、静観していらっしゃるのでしょうか?
停電のご苦労はあると思いますが、何か動いて下さることはないのでしょうか。

地震津波被害があまりに大きく、こちらにはなかなか目が向かないかとは思いますが、自教区はまだまだ迅速に動けません。
せめて情報収集なり、物資搬送の支援なり、お助けを頂ければ有難いです。

当該教区の者が言うべきことではないのかもしれませんが、大地震、大津波、原発事故、これらに苦しんでいる人達に手をさしのべること無しに、ご遠忌の意味はありません。
ひとまず内容が変わったようではありますが・・・。