virtual"the elf"

神戸の舞子,海岸近くのelf。'04幕を下ろし、その秋仮想空間にてゾンビのごとく甦る。マスター谷口の世界へ酔うこそ!

転勤で神戸を離れた人

2005-04-14 22:49:15 | ローカルねた
移動の季節とはいえ、この春周辺で3人もはちょっと寂しいですねぇ。転勤で神戸を離れたのは家も近く、大学生時代からのお客さんだったA君。最長4年ほどは東京勤務だそうで春を目前に離れました。本社が関西だから、こちらからの人もいるでしょうけど、帰った時に東京弁になってほしくはないですねぇ。彼のキャラは関西弁でないと生かせんでしょうなぁ。
あっ、でも心配いらんかも。A君よりまだ上を行く関西キャラで彼の大学時代の先輩M君は横浜勤務が長いけど、帰って来るとバリバリのこっち言葉で喋ってますわぁ。(仕事中もあの調子なのかはわかりませんが・・・) A君もきっと大丈夫でしょう。
A君は就職して、よく働いて、夜遅く店に頻繁に来てて、閉店後にはよく一緒にラーメンを食べに行きました。このラーメンツアーは時代、時代でツアーメンバーが入れ替わったのですが、ある時代彼もりっぱなその一員でした。
彼の時代、キムチ壺がどんっ!とカウンターに置いてあって、おいしいけど辛くてそんなには食べれないよ~、タダで食すというのはこういうものなのですよぉ~と壷の中からキムチが挑戦的に囁くお店ができたのです。学生時代は体育会のA君、音楽仲間の太鼓役O君もこの頃には空手を始めており、僕もツアーリーダーの立場ちゅうもんが・・・で、3人共挑戦を受けて起つことに身も心も燃えました。翌朝はお尻が燃えました。お尻の真ん中から火が吹出たのです。(正直皆そう感じたんです・・)
そんな毎回の挑戦のために作った同好会が「FIRE CLUB」。
・決して根性だめしではありません。
・いかに美味しくキムチとラーメンをいただくかが食の基本です。
・皿に取ったキムチは残してはいけません。
・ラーメン一杯につきキムチ5皿を食したら会員、それを連続何回かでゴールド会員。
         ・・・などと会則まで作って。
ある日A君が「ど~ですかぁ?」とニコニコしながら差出したのは金色輝く会員証。何とパウチもしてあるし裏には会則も。A君は激務の隙間をぬって製作したとのこと。
結局この3人しか持たなかったゴールド会員証、その時代他メンバーの憧れだった、と思うのですが・・・
他人にはどうでもいいことに燃えれるのも青春。歳はさて置きね。その1ページを彼とすごしました。

写真は急遽の壮行会。最前のA君、何故か合掌姿のO君、横の僕。偶然にも「FIRE CLUB」ゴールドのメンバーがそろいました。(笑)

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