EMANON

「無題」らしく。。。

考えさせられる事

2004-11-11 22:32:03 | 一般日常系
今日は11月11日というわけで、1並びなんだが…
だから、どうしたというのだ?w
別に何も無いしなぁ。

今日の朝方までがんばって卒論の骨格作りをして、いざ授業へ行き、発表したわけだが…。
前回とは異なり、今日は何故か結構褒められた。
確かに前回のは今から考えたら、何がいいたいのか、どこを主張したいのかが
まるでブレブレな感じやったからなぁ。。
それと比べりゃ今回はまだマシかと自分でも思うけどやな。
まあ、褒められたしいいかw


えーそういえばPLOのアラファト議長が亡くなられましたね。
あれだけ危険な中において何故今までアラファトが狙われることなく(まあ数回はあったけども)
生き延びてこれたのか?
それは膨大な資金を彼が一手に管理していたからだと言われている。
その口座からお金を引き出す術を知っているのもまた彼自身だけだったからだと。

オスロ合意というものが存在する。
いや、かつて存在したといったほうがいいのかもしれない。
その内容は、「パレスチナ側とイスラエルが、ヨルダン川西岸、
ガザ地区でのパレスチナ自治、両地区からのイスラエル軍の撤退、
パレスチナでの自由な選挙の実施」などで、
これを柱に、和平を目指すことになった。

これはアラファト議長と当時のイスラエルのラビン首相によってもたらされた。
しかし95年にラビン首相は暗殺され、和平は停滞。
シャロン首相が誕生してからは、和平というものはどこかへ去り
テロ→それに対する報復攻撃→またテロ→報復、という悪循環へと突入。
シャロンは「オスロ合意は死んだ」と何度も言っているそうだ。

うーん、こういった人種同士の対立って日本人には(おそらく)永遠に
訪れることのない問題やもんなぁ。
だからただ単に「仲良くすればいいやん」と我々が思う以上のことがあるんやろうな。
昔世界史でちょこっとやったけど、確かにあのへんの歴史はややこしい。

単純に平和になればいいと願うのは簡単。
でもそれだけで平和になるなら、誰だって願いますわな。
いろんな絡みがあるから、本当に歴史って難しい。

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