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「無題」らしく。。。

【'07サンガ第32節】vsセレッソ大阪 やり直し。

2007-08-05 22:10:53 | 京都サンガF.C.
今日はセレッソホーム開催としてのテクノポート福井でのゲーム。
サンガは今季2試合目のin福井。

サンガは前節お休み。
休み前までは8勝1分とかなり勝点を稼ぎ、首位を捉えられるところまできた。
で、今日の相手はセレッソ。
今シーズン1分1敗と分の悪い相手。
連勝中の1分けがそのセレッソとの試合。
休み明け勝って首位のコンサドーレに食らいついていきたいところやったが…

結果は1-2の負け。
先制されて一度は追いついたものの、突き放されて追いつけず。
…とまあ簡潔にまとめればそんな感じなんやが、
サンガにチャンスが全然なかったわけではないし、
逆にセレッソにもビッグチャンスが数度あった。

サンガのチャンスはことごとくセレッソGK吉田に阻止された。
パウリーニョが2回、角田が1回止められた。
あと1回チャンスあったけど、、、それに関しては後ほど。。
まあ今日は吉田褒めるしかないんやろうなぁ。
1度ならともかく、2度3度されるとどうしようもない。
セレッソのチャンスは古橋が2回もフイにしてくれた。
これは素直に感謝。1回入ったら早い時間で今日の試合は決まっていた。


さて。
では今日の試合は「吉田がすごかったししゃーない」と
それだけで終わらせることは出来るのでしょうか。
答えは否。それだけではあるまい。

例えば失点シーン。
1点目はCKをアレーにヘディングで合わされての失点。
完全にマーカーの石井が振り切られていた。
あっさり振り切られることも問題やが、
CKが2回続いて、その1回目も同じ形でアレーがヘディングで合わせていた。
同じ形で同じ人間にヘディングされるって、そりゃどういうこっちゃ。

2点目はセンタリングにニアに飛び込んだ小松が左足アウトサイドで流し込んだ。
やっぱり小松って上手いね、と素直に褒めたくなるが
どうしてサンガDFはニアを開けちゃうのか。
そして小松についていけないのか。
答えはボールウォッチャー化してしまってるんだよね。
この失点シーンだけではない。
後半の古橋のチャンスシーンも裏へのロビングに対して
角田があっさり裏取られちゃってる。


逆に攻撃シーン。
1点取ったシーンはまあええとしよう。
手島から田原へのくさび、そこからダイレクトで倉貫→パウで1点。
しかしいい時の攻撃シーンが見れたのはこの時ぐらいなもの。
いい時、というのはFWにプラスして徳重、倉貫が絡んで
さらには斉藤、両サイドバックが加わって厚みのある攻撃になる。
でも今日はそんなシーンあったっけ??
追う展開やから仕方ないかもしれんが、裏狙いでパウ頼みばかり。
デカイ奴を生かす為にサイド使うとかそういうのがほとんどなかった。
肝心のデカイFWは生きようとしてない印象が。
単調な攻めに終始してるようでは勝てるものも勝てなくなっちゃうわな。


えーあと問題は、この試合に対してどういう準備してきたのか。
休養十分なのに試合の入り方がすげー悪い。
CKもセレッソの守備には問題あるはずなのに、そこを突こうとしない。
あーあ。


ま、わけもわからず勝ち続けるよりも
ここらで一度自分たちを見つめなおす意味でもいい負けやったのでは。
ここで修正できないようでは問題ですが。。。

最後に雑感。

・田原の勢いはもう萎み加減?
 デカイけどゴール前で全然迫力ないよな。
 完全に小松に負けてる。小松は小松で後半消えていたが。。
 スカパーの解説で「田原の高校時代は釜本以上のポテンシャルを感じた」
 なーんていうから実況もそればっかり連呼。
 あの~、大切なのは今なんですが??

・今日のダイゴーはサイテーやな。
 何がって、ゴールほぼ正面の位置でGKと1対1になってるのに
 彼は何を思ったかシュートではなく横のパウにパス。
 パウもまさかそんなところでパス来ると思ってないからタイミングずれて
 せっかくのビッグチャンスがフイになった。
 あのシーンなら誰がなんといおうとシュートでしょう。
 テレビで見てて口あんぐりやったわ。
 「より確実なほうへ」といえば聞こえはいいが、単なる責任逃れでしょう。
 彼が今ひとつブレイクスルーしないのは、メンタリティの問題??



次から出直し。