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「無題」らしく。。。

レクサスの話。

2005-07-26 23:53:42 | クルマ
ジャイアンツ、自力優勝早くも消滅。いやいや、いくらなんでも早すぎる。
なんかもっとがんばってもらわないとねぇ。
まあ、アンチジャイアンツですけど。

最近個人的には面白いニュースがそこらにころがっている。
サントリーのプレミアムモルツがあまりに引きが強すぎて、一時出荷停止と。
あーあーもったいないと思ってたら、今度はバブルマンが同じように出荷停止に。
売れすぎた、という背景はあるにせよ、それは事前予想が甘かったとも言える
のではなかろうかと思うのは果たして私だけだろうか。
機会損失でもあり、売上の損失でもある。
出荷体制が整った頃には季節は確実に進みつつあるわけで、
その分の期間のビッグチャンスをみすみす手放したわけよな。
実に、おいしくない話だ。

次、レクサス。
いよいよ8月30日にオープンということで、最近どこでも話題になってる。
今いるのがトヨタの本拠地ということでレクサスのショールームもそこかしこに
出来つつあるのだが、「ここ美術館かなにかか?」と思わせる佇まい。
うーん、やっぱり金だけはいっぱいあるよな。

そんなレクサスに関して思うのは、だいたいカローラがあの値段で作れる
会社にとって高い車つくることなんて朝飯前なんじゃないかと。
カローラだってバブルの頃に比べれば実際のクオリティは下がってる。
クオリティ、といっても壊れなさとかの品質だとかパッと見た感じで
「やっぱり安い車か」と思わせるサムい気持ちにならないという触感(みたい
なもの)は着実に上がってる。下がってるのは使われているものの
本質とかそういうとこ。それを見せないテクニックというのは日進月歩で
確実に進化してるが。そういうテクニックが競合他社より抜群やから、
車が売れる(のだと私は勝手に考えている)。
カローラなんてトータルで使える開発資金なんて限られてる。
だいたい、実際の値段が150万前後。
セルシオなんて余裕で500万オーバー。
安い資金でいい車をつくることと、潤沢な資金でいい車をつくること。
どちらが難しいだろうね。

いいものいっぱい使って、乗員を守る為の電子デバイスいっぱいのっけりゃ
それで高い車できちゃう。すごく乱暴に言えばの話ですが。
だらだら長ったらしくぐだぐだゆーとりますが、結局のところは、
レクサスだから、すごいわけではないんじゃない?ということ。

ま、逆にいえばベンツあたりはカローラが作れない。
そういう意味で見りゃ、トヨタはやっぱりすごいということになるが。

あとは、テレビで誰かがゆーてたが、
トヨタがやることやからレクサスが成功しないわけないと。
これが一番的を得てますな。


高い車乗ってりゃ、それで一定のステータスは得られるんやもんな。
お金は嘘をつかないというか、なんというか。
金は無くても、人間としての豊かさだけは負けないという気概というか、
いかにも小市民的な言い訳をして、今日は終わりw


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