四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

旅館 まるたや さんへ・・・

2006-01-27 13:22:11 | 雑感
PM12.20 スタート サーフィンをする人の中に、外人もチラホラと居る。
雨も降っているが大した事は無い。
勤めていた会社の送別会で、小牟禮専務は四国の雨はこんなに太いよと
人差し指と親指を丸めて見せたが、小さく細い・・。

酒屋さんの軒先で休ませて貰っていると、横の畑でカボチャに肥料を与えて
いた、ご老人が来て話す。
自分達で食べるんで無く、近所の人達に上げるんですよ。
私は四国の生まれですが、私を含めて周りの人で、巡拝をした人は居ない。
大変な事ですネ~。

野根の町並みに入ると、変わった色の猫が近ずいて来たので頭をなでてやる。
私の指を舐めてくれた。そこに老犬が、家に帰って来たので声を掛けたが
知らん顔・・ヨチヨチしている。家の人が出て来て、この犬は十五歳で
好きな時に一人で散歩に行っています。
四国では、犬の放し飼いが目に付く。(十年近い昔の事で、今は違うだろう。)

PM2.30 まるたやさんに入る。
お爺ちゃん、お婆ちゃんに出迎えて頂く。早速にお風呂へどうぞ・・嬉しい。

リュックの中身の点検をして、必要の無い物を、宿の前の郵便局から返送した。
ジャーも返したので、水分補給は自動販売機に頼ることになる。

夕食は、食堂でご夫妻とご一緒の家庭料理であった。
四国では今が旬の「鰹のたたき」に、ニンニクのスライスが付く。美味しい。
お爺さんとの話が弾む・・・この家は何代も続く、造り酒屋で有ったがS50年
に廃業して、旅館をする様になった。関学を出て、家業を継いだが時代の流れ
で、今の仕事をしながら町会議員・議会の議長・・そして天皇陛下から「勲章」
を頂きに、奥さんと行って来た。
そして引退・・・今は鮎釣りを愉しんでいる。歳は七十七歳!!!
風貌は、七十七年風雪に耐えてきた顔だった。
お婆ちゃんは、両方のほっぺが落ちそうな「福相」であった。

TVでは大相撲の時間で、地元の「土佐の海」が出て、ご主人気合が入る
土佐の海が勝った・・・ヨーシ!!!
地元の人の喜び方は違う!!
夕食後はいつも散歩に行くと言っていたので、部屋に引き上げようとすると
引き止められて、話が続く・・・約二時間余・・話は尽きない。

今日は思っていたより雨が少なく助かった。
TVでは、明日は一日中強い雨が降るでしょうと言っている。

早めに寝よう。

 *宿泊代 5.800円

 *歩いた距離 23.6KM 累計 235KM

























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