四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第四十一番 龍光寺へと (2)

2006-03-23 17:09:42 | 
1997 5/30 (28日目)
AM5.00 起床 昨夜早くに、床に就いたせいか、二~三度目が覚めた。
公共事業か?大型ダンプカーが、引っ切り無しに、ぶっ飛ばしている!!!。
こんな時間に仕事・・やるな~~ご苦労さんです。
睡眠が断続する中、夜半過ぎに不覚にも、いかがわしい夢を見て「夢精」を
してしまった。 煩悩の火は消えず・・・・。
(冒頭 見た事・感じた事・体験した事・考えた事・・・を、在るが侭に
 書くと、言っていたので・・・迷ったが、投稿・・悪しからず。)

AM5.00 起床 体操 天気予報は「晴れ」から「雨」
昨夜洗濯物を、部屋に入れて置いたら70%・・・乾いていた。

家に電話を入れた。家内が出た・・・声が変だ・・どうしたの?大丈夫?
風邪を引いたが、熱も無く大丈夫ョ~。
近況を話す・・・愉しそうネ~。気を付けて~。子供達にも話しておいて。

AM7.30 スタート 宇和島市え向けてゴー。
登坂を、一歩・・一歩・・・歩きに歩く・・松尾トンネル1.710M・・心経を
殆ど「絶叫」に近い声で唱え続けた。
長い長いトンネル・・ダンプカーの行き来が激しく、その「風圧」と「爆音」が
トンネル内に「反響」して、何度も「生命の危機」を感じた。
心経を、負けじと唱え続けた。
 (トンネルと書かれた所には、狭いながら歩道が在ったが、隧道と書かれた
  所には歩道が無く、車の行き来には身の危険を、時々感じた。)

AM8.35 休憩 曇り 時々陽が射す。
AM8.50 スタート
途中にコンビニあり・・・蜜柑六個(200円)牛乳を買う。

宇和島市街に入る・・・丁度、銀行から出て来た娘さんが来たので「コイン
ランドリー」が、この辺にありますか?・・・在りますよ~と、道順を教えて
くれた。ありがたい・・・昨夜、乾かなかった洗濯物を乾かした。

市街で靴屋さんを探し出して「ミスターミニッ」の様な事をしてくれますか?

今履いている靴で、670KM歩いて来て、靴の底が、左足の「踵」の左側と、
右足の「踵」の右側が、かなり減っていて、参拝の時、両手を合わせていると、
体が後ろに倒れそうに成る事が度々ある。「つま先」の、両親指の部分も、
かなり磨り減って来ている。

靴屋さん曰く、今時の、この様な靴の補修は難しく、何日、持つか分からないが、
それで良かったら、やりましょう。  お願いした。

*軽量・防水・発水・透湿・・・で、お遍路には最適の靴ですと、勧めたれて
 買ったが、靴屋さんに言わせると、三拍子四拍子揃った靴はありません。
 イタリア製 値段は、現在の販売価格の「倍」は、した。某デパート。

三十分で、直してくてた・・・800円 合掌・・履き心地が全然違った!!!。
此処まで、良く歩いて来たと思う。

どちらの道を行くべきか迷っていると、小母さんが近ずいて来て、親切に教えて
くれた。 合掌

PM12.20 和霊公園で昼食。
休みを取りながら・・・足に太陽と空気を与えながら・・心経を唱えながら・・
PM3.10 龍光寺さんに到着した。

お寺さんは、三間平野を見下ろす小高い山の上にあり、こじんまりとして、
素朴な雰囲気を出しながら、佇んでいた。 
手順に沿って参拝・・・鐘の音が、良く響いた・・・。

今夜お世話に成る「民宿 稲荷」は、この辺では、一軒しか無い「宿」だった。
洗濯は、早々に済ませて、宿のご主人と雑談。
ご主人は農業を一人でやっている。お婆さんは民宿を・・・。
ご主人「歯」が、一本も無く好々爺の感じがした。近隣は今が、田植え真っ盛り。

風呂を頂き・・・夕食・・おかず十一品!!! お饅頭二個・・明日のおやつだ。
PM6.40 夕陽が沈みかけているが、まだまだ明るい。
昨夜と違い、二階の一番良い部屋だ。
隣室とは「襖」だけだ。 同年輩のご夫婦・・・その隣は「本格的な遍路装束」
の方・・ピカピカの坊主頭(失礼)・・太く濃い眉毛・・荒法師の感じがする。

 PM7.30 就寝  今日も一日無事に、お遍路出来た事に・・合掌。
 *宿泊代 7.000円
 *歩いた距離 25KM 累計698.5KM































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