旅行のパンフレットを見ていたら「行かなきゃ!!」と思う場所に出会った。今までその直感(内なる声)に従ってインド、高野山、熊野古道、戸隠、平泉等さまざまな所へ出掛けて行った。こうして行った先を書いてみると修行僧のよう・・・。まぁしょうがないか。今回は面倒くさいし、あまり動きたくないという思いがあり「気のせい」として処理してしまおうかと思っていたが何故かその事を思い出してしまう出来事に出会う。・・という事は「気のせい」にせずにしっかりと受け取って対応しないさい・・という事か。。であれば、動くしかないとちょこっと覚悟を決めた。今までは一人旅だったが今回は知人を誘ってみようかと思い早々知人にメールした。果たして同伴してくれる人が現れるのだろうか? 最近遠出をするのが面倒になっている、実際出かけてみるとかなり満足して帰ってくる事が多い。そういえば昨年は大阪で開催される学会に行くついでに京都に寄って至福の時を過ごしてきた。そういう事もあるのだから少しエンジンをかけて軽やか(気味)に動いてみようかな・・。
3月に大島で頂いたあしたばが成長しました
最近自分でワークをしたりボディワークをうけたりとかなり集中して自己探求をしてきた。いつもこれで一段落と・・・思うけれど気が付けば次の課題が現実に現れてくる。ここ1~2か月は今まで避けてきたことにチャレンジし私なりにはまぁまぁの出来だと思っているしその結果自分の認知が変化してきている。こういった事は自分には出来ない・・という認知・思いが「まぁ何とかできる」に変わった。そして今日は子供の頃の感覚を思い出している。小さいときは何にでも興味があり、そして楽しかった。石ころを投げる、水をジャバジャバさせる、さまざまな事に興味を持って単純に集中できた。今日は趣味のプランター菜園をしながらその感覚を思い単純に楽しむ感覚を味わっている。何だか長い間忘れていたような気がする。沢山ある・・やることの中の一つの作業になっていた。「今・ここ」の空間が拡大したような・・・。密度が濃くなったような・・・。これからはこれでいいような気がしている。
今日は仙台でのワークショップ。仙台駅に着き新幹線から降りると想像以上の寒さ。持参してきたマフラーが大活躍した。これは完全に冬モード・・だけど桜は満開。冬と春を一緒に味わっていうそんな感じの一日がスタートした。青森から妹家族も参加して前半はクリエイティブワークショップ、後半はゲシュタルト療法をべースにしたワークを行った。それぞれが現在の自分自身と向かい合い、また新しい自分の質を探り掘り出していく。いつものことながら参加者のベースとなる課題は共通している感じがする。今回はそれぞれの今までの人生を受容しつつそして新しい自分のステージが始まっていく感じが濃い。光も闇も、ポジティブもネガティブもさまざまな想いが同時に存在してOK。光と闇、陰と陽、両方あってバランスが取れていく感じ。宇宙の法則。混沌としていて整然としている。両極が同時に存在していてそれもOK。この自由な感覚がいい。その自由さを許しているこの仲間とこの環境に乾杯!!
仙台に向かう新幹線の中。ある本の中に書いてある一言が目に留まる。『狭いな~』。狭いな~?。これを書いている人は狭いところから広いところへ出たがっている。いやいや狭いところもいいじゃない・・と心の中でつぶやく。そうか!! 私は狭さが好きなんだ。 今まで広さばかりに目が行っていていて狭さが好きだという事に気づかずにいた。確かに目を見開いて周りをみると景色は広がり宇宙は広い。・・・がしかし、狭さもいい。最近狭い空間にいると(今日のように新幹線の中とか・・)なんだかゆっくり腰を下ろして何かに集中できる自分を感じていた。狭いところに拘束される感じかな?それってどうなんだろう??などとマイナーな考えを持っていた。しかり改めて『狭さが好き』というその感覚をあるがまま感じているとなんだかホッとする。『狭さっていいじゃない?』味わいがある感じ。充電できる感じ。そして広いところへも自由に出ていける。狭さがあるから広さが生きてくるような・・・。両方あるからいい。しばらくの間この『狭さ』を意識して大事に味わっていこうかな。。今日は朝から気づきのワークになってしまった。・・にしても、やっぱりゲシュタルト療法の『今ここ』『あるがままの自分』は最高!!
最近、新しい事にチャレンジし続けて少し息切れ状態。多少の失敗は次への課題として貴重な経験(財産)になっていくと最終的には楽観的認識。苦手だと思っていたことも実際経験を積んでいきやれるようになり慣れてくれば実は結構好きな事だったりするのかもしれない・・・・・などと妙な感覚を持ち始めた。どうも好奇心は旺盛で物怖じしない体質加えてこだわりが少ない分何をやってもいいと思っている。時々、もう少し絞った方がいいのでは・・という考えが浮かんでくる。中途半端じゃないかと。しかし色々なタイプの人間がいて一つの事に絞って進んでいける人と雑貨屋のように何でもあり・・という大きく2種類の人種がいるんだと勝手な解釈をつけ、だとすれば私は完全に後者。結局の所、時々2つの考えを行ったり来たりしながら・・・やっぱりやりたい事をやっていこうという結論に達する。ここまで書きながら自由に色々な事が体験できることは幸せな事だと思う。どうしようかと悩んでいて躊躇していた事があったがやっぱりチャレンジしてみようかな?あとはそれぞれの必要性が一致すれば行先は決まってくるだろう・・と自分の流れに任せて。。。
昨日は自然と気づきのワークin白山、一昨日の雨も上がり登山日和。昨年のこの時期は震災の後だったこともあり白山へは行かなかったから2年ぶり。今年は桜の開花が遅かったおかげで桜を愛で山々の春の息吹を感じつつ、地域のお祭りも開催されていて太鼓の音色を聴きながらの何ともバラエティーに富んだワークだった。もうすでに何度も歩いた道のりだけれど行くたびに違った発見、違った自然と出会う。そして行く度に「また来よう」と思う。2年ぶりに歩いてここはグランディングに最適だと再認識。他に戸隠とかでも行っているが山々によってサポートが違う。そろそろ違う山とも出会ってみてもいいかもしれない・・・。 帰りは恒例の温泉浴。 ここの泉質はとても良く肌がすべすべになる。 うーん、やっぱり山登りの後は温泉がいいね!!
半年前に『自転車で坂道を下り怖くてブレーキをかける』という夢を見た。後日、江夏さんの夢のワークに参加しその夢をワークした。20数年前にも同じように自転車で坂道を下るくらいのスピードで現実が変化していった事があったが、その時の事を思い出し恐怖が出て思わずブレーキをかけようとしているようだ。夢ではいったんブレーキをかけて右折し違う道に進んでいくような(記憶が曖昧)感じだったけれどワークをした時にはこのまま真っすぐこの坂を降りて進んでいこうと決心した。過去には出来なかったかもしれないが少なくとも今は多少スピードが出ても自転車に乗ったままのスピードを維持できそうな気がしたし転びそうになっても両足でしっかりと支えられそうな気がした。
3月中旬頃から今まであまりやって来なかった事を実行していく機会が次から次へと続いている。それに加えて今まで以上に自己探求(ワーク)の量も増えている。
今日は久しぶりにゆっくりとした時間を過ごしている。充分休養をとっているにも関わらず身体は疲れている。ワークは精神的なエネルギーを消耗する。感覚系の私にはこの状況は結構身体に響く。今日は、自転車をとめて・・・休日を満喫しよう。
家族の病気がこれからの人生を考える大きなきっかけとなった。まるで『残られた人生をどう生きるの?』と問いかけられているようなそんな気がしていたし、そういう意味合いを持つものだと認識していた。そこまでは頭で考えていた事だったけれど、病気が発覚してからそろそろ3か月になる。今現在の家族の状況を見ると以前とは質の違う生活を送っている・・・生き方が変わっている。その結果私がライフワークとして取り組んでいる自己探求が今まで以上にやりやすく進みやすくなっている。この短い期間を振り返ってみると病気は神様からのギフト・・・そんな気がする。まさか私がそんな感覚を持つようになるとは夢にも思っていなかった。失ったものは何も無い、逆に受け取ったものの方が大きい。こんな展開もあるんだ・・・といささか疑心暗鬼ではあるが今はそれ以外の言葉は見つからない。ギフト・・贈り物を大切にしていきたい。