雨の戸隠

今日は雨の戸隠歩きをしてきた。今まで雨の中でワークを行った事が無いのが今日は新しい試みだった。雨で一層緑が深く生き生きとし奥社参道はいつもとは違ったエネルギー空間になっていた。　雨だから参拝者は少ないかもしれない・・と期待したが、沢山の人が訪れているのは意外だったがこれもパワースポットブームの影響でしょうか・・。



今回も自然から沢山のサポートをもらいました。また地元の人々のサポート（親切）にも感動し雨の中での歩きを楽しむ事が出来た一日でした。。

個性・・、それぞれ・・

TVドラマを観ていて配役の組み合わせが番組をさらに魅力的にしていると感じる時がある。まるで違う個性の役者を組ませる事で違った味わいが出てくる。『マルモのおきて』という番組で双子の兄弟を演じている愛菜ちゃんと福くんコンビも面白い。今注目の天才子役と言われる愛菜ちゃんの相手役に選ばれるのはどういう子なのだろうかと思っていたが・・意外と相反する個性がいい味を出している。逆もある・・重い感じの質を持つ俳優同士でコンピを組むサスペンスもあるが、サスペンスの持つ重さ・・より俳優同士が醸し出す重さに引きずれてしまう。個性を引き出す事も出来るし、個性が隠れてしまう事もある・・組み合わせというのはおもしろい。みんな・・違っているから魅力的、みんな・・違っているから面白い、みんな・・違っているから新しい世界が生まれる。

それぞれの年月・・・

先日ある勉強会の仲間との同窓会に参加した。仲間が元気でそれぞれ活躍している姿を拝見し元気をもらい、色々な情報ももらい内容の濃い時間を過ごした。9年ぶりの再会だったけれど不思議とその年月を感じる距離感はなかった。

今日、電車の中で20歳前後の時期を一緒に過ごした同級生によく似た人が前に坐っていた。顔のつくり、目の動かし方・・等、どうも同級生に似ているがもう何十年も会っていない。『ジュンジュン』と呼ばれていたその同級生に似ていると思い、本物かどうか・・・悩んでいる間に目的の駅に着いてしまった。結局、声をかけらずに降りてしまった。その当時の仲間が何だか妙に懐かしい。

沢山から一つ一つへ、そして自然

最近始めたベランダ菜園のなすびに花が咲いた。綺麗な紫色。大きな畑があってそこで沢山の花を咲かせている光景もいいが鉢で数少ない花と出会うのも違った趣がある。日々成長を続ける植物と触れて生命の強さを感じつつ収穫の時を楽しみにしている。

せっかく赤みをさしてきたイチゴは・・ベランダに愛犬を放した時に犬の餌になってしまった。。。　　(~_~メ)

菜園で活用しようと生ゴミでの堆肥作りを始めた。生ゴミでの堆肥作りと言うと悪臭を想像するが・・不思議と山歩きをしている時と同じ香りがする独特な方法での堆肥作りにチャレンジしている。微生物が独自の働きをして堆肥を創り出しているのだが・・・堆肥作りと言えども奥が深い感じがする。堆肥作りから・・原子、微生物、世界、宇宙・・・とマクロからミクロへ・・・自然というのは途方も無いものだとあらためて思う。。

朝の混雑と整列

今朝は通勤ラッシュの凄さを体感した。一駅止まる毎に出口付近にいた私は後ろからの圧力に押し出され一旦電車を降りてまた乗り直すという行程を繰り返していた。止めるすべの無いその圧力に流されながら比べようも無いとは思いながら押し流されるというのはこう事だなんだ・・・人の固まりが沢山の水（津波）だったんらろう・・と震災の時に思いを巡らせていた。その状況を想像するだけで怖くなる。
目的の駅で降りて近くの階段に向かったが、そこはエスカレーター（昇り降り共に）だけの場所だったため昇りのエスカレーターには長蛇の列が出来ていた。朝、エンジンがかかりにくい私は途中から列に潜り込んで早々にエスカレーターに乗りたい気持ちのを感じつつ人の流れに従って後列に並んだ。誰が誘導しているわけでもなくきれいに出来ているこの列・・この秩序は凄い！！日本人の国民性？・・・震災後の配給時も奪い合う事も無くきちんと列を作って待っている日本人が注目されたが諸外国の人からすると・・・目を疑いたくなる光景なんだろう。あまりにも綺麗すぎ・・そして最後尾が遠かった。

今年は・・・

色々な出来事が続く中、今年は野菜作りにチャレンジしたくなった。場所はマンションのベランダ。3種類くらいの野菜を植え一つでも上手くいけばいいかなと言う思いで育てている。省エネに効果があるというのでゴーヤも植えた。種から蒔いてすでに芽が出てきたものもある。採れた野菜を大事に頂き、このブログに野菜の写真を載せられる日を楽しみにして・・・。

贅沢なひととき

前からいちど『能』を観たいと思っていたので知人にその思いを伝えていたら何と和太鼓と能の共演という盛沢山のチケットをゲットしてくれた。思いは口に出してみるものだと実感。と言う事で今日その公演を観に行ってきた。神の響き、神の舞い・・・それぞれが作り上げる世界はダイナミックで神秘的。しっかりとグランディングしていてしなやかそして素晴らしい表現力。太鼓の響きは空間を満たし能の舞いは視覚を満たし世界が一層広がりを魅せる。その奥の深さに感動し贅沢な時間を過ごしてきた。





　　　　　　軽井沢　大賀ホールにて

さまざまな解釈

今朝の朝日新聞のコラムで親鸞について『親鸞の生き方を見れば、挑戦すること、それが信仰だと思います。』と俳優の三國連太郎さんが言っている。今まで信仰と言うものをそういった解釈で考えた事がない私にはとても新鮮なコメントである。ただ、自己探求などの作業を続けて行くと最終的には宗教的な色合いが濃くなって行くという話は時々耳にする。エサレンの有名なゲシュタルトファシリテーターに関しても年々宗教色が強くなってきていると言う評判だ。やる事をやれるだけやったら後は祈り（念仏）、逆説ではあるが『努力しつつ任せる』しかないような気がしている。『努力』も挑戦の一つなのかもしれない。

覚悟して準備し・・・

今日の群馬の天気予報は降水確率50％・・・その数値からすれば誰でも雨が降ると予想する。覚悟して雨具を準備し出かけた。ワークショップが進むにつれお日様が顔を出し風は心地よく暑すぎず寒すぎず最高の山歩き日和だった。今までも何度も経験しているが今回も自然のサポートを強く感じ、山々や自然のパワーを沢山頂く事が出来た。参加して下さった方々、協力してくれた友人に感謝。　



　　　　　　水彩画のような景色