コツコツと自らの力で・・・

家族の病気に対してその意味を大事にしてこれからの人生、生き方に生かしていこうと言う想いで生活している。永く家族の介護に携わった人が言っていた『人生は長く生きればいいというものではない、深さも大事ではないか』という言葉が心に響いた。長く一緒にいたいと思うがそれだけではなく深さが大事だと思う。看護学生の頃、白血病で亡くなっていく子供と関わりその子が短い人生の中で一日一日を一生懸命に生きていく姿を思い出す。その姿は深く濃く凝縮された時間が流れているようだった。

家族の病気に関しては、食生活を変えたり生活内容を見直したり自らの力＋今まで培ってきたスキルを活用して関わって行こうと思っている。そしてそれが今回病気になった事の課題でもあると感じている。どうも最近は便利なものがあるとそれを活用して一気に治したいと言う傾向があるようだが今回の出来事は自らの力を使っていく事が重要だと感じている。こういった事を話しても理解してもらえなかったすると残念に思う。

このような生活スタイルに変えて方向性が見えてきたように感じている。それで少し安心しまた忙しかったせいもあり風邪でダウンしてしまった。そういう私を気遣いそれぞれが自らの力を活用して食事療法等を続ける家族の姿を見ると尊敬の想いが湧いてくる。

人間は色々と困難な局面に立つと今までとは違った面（質・能力）を出して活用するのだという事を実感する。

さまざまな状況の中で

今年はさまざまな事にチャレンジしてみようと思っていた矢先に家族が病気になってしまった。自分が今まで学んだ事を総動員して治癒に向けて対処を続けているがそれも継続して行く事が必要な事ばかりで直ぐに解決とは行かない状況だ・・・。　私にとっては新しい事が起こりそうな、今までにない新しい年に入っていくような予感がしている時に家族の問題というもう一つの大きな課題と直面しどうしようかと迷った。とりあえず仕事・食事・睡眠・趣味等それぞれ微妙にバランスをとり取り組んでみた。その結果思っていたほど難しくもないのかもしれないという手ごたえを得ている。　ただし決して簡単な事ではないのだが・・・。　この感触を大事に諦める（手放す）べきものは諦め出来る事はチャレンジして行ってみようかと思っている。今色々な所へ出向いて行き色々な人と接する事をしているが行く先々で様々な事が勉強になっている。　人との出会いや関わりも面白い。　そしてその工程の中で新しい自分にもで会っている。　ライフワークとして自己探求を続けているがやはりこの面白さを味わってからは止められない感じ。　さまざまな状況になったとしてもこれからも自己探求を続けて行きたい。　そして新しいチャレンジをしたこの2日間にも感謝。　合掌　　<(__)>

自己探求・・・心と身体

数ヶ月前からアレクサンダーテクニークを教えている石坪さんの所でレッスンを受け身体に残っている感情や行動パターンを見る作業を続けている。　今日もレッスンを受けてきた。　レッスンに向かう道すがら身体に残っている感情や縛りは見て解放してきて一通り終わる感じになっているので今後はどうしようかと考えながら自分の身体の感覚を味わい今日のレッスンの課題を探りながら向かった。。　レッスンを終え石坪さんと今日やったことのシェアし合い『生きている間に色々な状況を体験しその都度それぞれの課題が浮上してそれが心の滞りそして身体の滞りに表われてくるから一生かかっても終わりが無い』という結論で一致した。　という事で今後も続けて行こうと決め帰宅。　次のレッスンの時にはどのような課題が浮上しているのか楽しみ。　　

食生活を見直して

今までもどちらかと言うと和食中心で野菜を多く摂るように心掛けてきたが1月に入ってから家族の免疫力アップのためにマクロビオテックス・・・もどきの食生活に変えた。　朝は野菜・果物で生ジュースを作り5分づき米から玄米に変えた。　その結果この時期乾燥しやすい肌は以前よりうるおい、胃・腸の調子も良くなっている。　　特に生ジュースを飲んだ後は循環がよくなり植物のパワー（生命力）をもらっているんだと実感する。　食べ物はその時に心理状態にもかなり影響されるが、その時々の心＝食事が身体を作っているんだと改めて実感している。1年で人間の身体はほぼ作り変わると言われているが1年後が楽しみ。　頑張って継続しよう！！

久々の雪に・・・

久しぶりに積もっている雪を見て子供の頃のワクワクした気持ちを思い出していた。　都心に雪が降ると交通が麻痺したり様々な事が起こるので雪は迷惑そのものと言った感じだが、子供たちが雪だるまを作っているのを見てホッとする。　子供たちは自然の中で様々な遊びを見つけてエンジョイしていける。　大人は自然の中での遊びを忘れてしまっているような気がする。　もったいないなー。。

今ここにいる

今日は日本ゲシュタルト療法学会に参加してきた。午前中だけの参加だったけどクライエント役をし自らの今の状況をワークしてみた。　一つ一つ整理して行きそれぞれの座布団に座るごとに気づきを体感する。　新しい発見やらさまざまな事柄が自分の中で起こってくる。　終わった時にはスッキリとし心も身体も緩んでいる。　改めて『気づき』そして『今ここ』にいる事の素晴らしさを実感する。　　また一つ身軽になり新しい自分の課題と取り組んでいける。　そして今朝の新聞の広告欄に記載してあった『苦しみから学ぶ事がある』という江原さんの言葉を思い出す。　苦しみの中に自分が気づいていない自分の課題が隠されているのであれば気づきや自己探求の最高のチャンスかもしれない。

必要に迫られて

ここ1週間、必要に迫られて今までやり慣れていない事をやっている。　それまでは私には出来ない・・、あり得ないと思っていた事なのだが、もうやるしかない状況に迫れて頑張って実践してきた。　今日でほぼ1週間。　なんとか実践しそれなりの結果が出て来ている。　これからも毎日続けて行くのだが、数か月したらこれが普通の習慣になっているのかもしれない。　無理だと決めつけているのは自分自身のマインド（思考）だけで実際の所、工夫しながらでも実践してみなければ結構出来る事もあるのかもしれない。　とはいえ、この山はかなり高いから登れない・・と思っている山に好き好んで登ろうとはしない。　そういう体質の人間には苦難というプレゼントが神から与えられるのかもしれない。いずれにしても全ての出来事は自分自身と向き合う機会を与えてくれる。学習の場・・・・　だからこそ生きて様々な経験をする醍醐味があるのかもしれない。　

病気から

いつも元気で病気知らずで生きて行きたいと思う。とはいっても予想しない病気にかかってしまう事があるが、病気そのものに対しても受け止め方は人それぞれ・・・。病気の時は身体が何らかのメッセージを発していると思っているが、ある本に『病気になるときは、魂、心、身体が変化を求めている時です』と記してあった。　病気は好まざる状況だとしても、そこから学ぶ事は沢山あるように思う。　そして様々な経験が財産になっていくのかもしれない。　　

生きて・・・

今日も晴天。気持ちのいい一日。　もし、今日が最後の一日だったら・・・。きっといつも通りの一日を過ごしたいと思う。　多分震災を受けた人々は今日一日を生きていく意味が違っているのだろうと思う。　今日は成人式・・、震災地の成人のために晴れ着を贈る活動をしている人がいて、晴れ着を来て成人式に出る事が出来た人の喜ぶ姿がTVに映し出されていた。なんて粋な計らいなんだろう・・と関心した。　亡くなった方々の分まで「生」を大事にしていけるといい。　もしかすると亡くなった人々から目には見えないが沢山の贈り物を貰っているのかもしれない。　生きるという事（意味）。　　　

今年の目標を

今年も自己探求の作業は今まで通り続けて行こうと思っている。かなり大雑把だけど今年はこういう動き方が出来ればいいなか・・と思う事がありそれを目標にしようかと思っている。今年は今までと違う目標の立て方をしてみた。　希望する目標を書いてその副題・・とし真逆の行為を書いておく。　ゲシュタルト療法的に表現すれば『変容の逆説的な理論』。　例えば「嫌いな人」を「好きにならなきゃ」と努力するのではなく、「嫌いだ」という事をただ認める・・・。それによって「好き」では無いが・・・「嫌い」と言うほどでもなくなる。。『人はあるがままの自分自身を体験しつくことによって初めて本当の変化が起こる』という理論。
実際その方法をとってみると目標としてはあるが真逆もOKという幅があって自由、そして目標はあるという何とも気楽な感じだ。心地好さがある。今年はこの方法を大いに活用していきたい。

新しい年

新しい年のいつもの生活が始まった。　元旦早々地震があり、今も福島で地震があったという速報が流れている。　今年も気をつけて・・と、早々身を引き締めていかなくちゃと思ってしまう。　今日はワークショップの会場の下見に行ってきた。　和室で安心出来る会場を数カ所見つけてきた。　　幸先がいい感じ。　・・にしても、諦めず、様々な所を探し続けている自分にも関心する。　数年前までは、１箇所探すのが結構難しかったが何事も続けると慣れてくるのか・・、コツをつかんでくる。　　見つけた会場で、参加した方々が新しい自分と出会い感動していく姿を沢山見て行きたい。　

この1年に感謝を・・・

あと何分かで今年も終わる。この1年はさまざまな出来事があった。今までにこれほどさまざまな出来事を体験した事は無い。3.11・・・世界各地でさまざまな震災が起こっている中ついに日本にも来たかという思いと・・・、ＴＶで映し出される映像を見てもなかなか現実に起こっている事を認められない自分がいた。そういった中で起こった変化は一日一日・・、『今、ここでのこの瞬間』を大切にすると言う事、生きて息づいているその瞬間を大切にする事、失敗しても成功してもOK，何かに囚われるのでは無くただ生きているその瞬間、家族と友人と仲間と一緒にいるその瞬間、一瞬一瞬が今までになく貴重で味わい深い。今夜もいつも通りパートナーと愛犬と散歩に出ていつも通りの一瞬に感謝し1年間『今、ここ』に生きてこれた事に感謝。こらからも自己探求を続けこの一瞬一瞬『今ここ』に生きて行きたい。1年間ありがとう！！　
　

胸躍る・・・

何故か題名に引かれて手にした『隠れていた宇宙（上）』の冒頭のページを読みだしたとたんワクワクして軽い興奮状態になってしまった。まだ詳しい内容は読んでいないのに・・・。冒頭のページを読んでこの状態になってしまい読み進めるのがもったいないような少し怖いような不思議な感覚がある。物理学者が唱える宇宙論に興味がある。　話が変わるが海外のゲシュタルトセラピストには物理学者が結構いる。　以前、日本に来てワークショップを開催していたトニー・キー氏、ローゼン・ブラット氏（間違えていたら済みません）らも物理学者だった。なぜか物理学が多い事も興味深い。　どこかで共通しているものがあるのかもしれない。　とにかく手にしたこの本は大事に読み進んで行きたい。　読み終える頃・・どうなっているのだろうか。

生きている危険を冒すこと

私達は生を受けた時から・・死に向かっている。　限りある人生の中で生きている。　死と直面した時にはさまざまな思いが出てくる。　『生きているという危険を冒すこと』１）という言葉があるが生きているからこそ死がある。　このに限られた限定された生の時間が存在する。　ゲシュタルト的に言えば背景（地）が無限の世界で生（図）が有限の世界になるという表現になるのかもしれない。　死をむかい入れるにはさまざまな思いが伴う。　しかし妖怪人間べムで表現されているように人間になれず死を迎えることも出来ず死（有限）がある世界において不死（無限）でいることのつらさは計り知れないものがあるのかもしれない。　生を受ける事、死を伴った生を受ける事、もしあるとすれば死の無い生を受けてしまう事何れにおいても『生きている危険を冒すこと』からのがれられないのかもしれない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１）ゲシュタルト・セラピー　－自己への対話ー　ジェームス・オールダム、トニー・キー、イゴール・ヤーロ・スタラック著より

影響を受ける・・・

人間のエネルギー体は半径数メートルにおよぶらしく、自分の周りにいる人の精神状態などの影響を受けてしまうと言う。　今日、北品川で数台の消防車と救急車が出動していて物々しい状況。漏電による出火だそうで・・・その現場の近くに行くと何だか緊張感が漂っていて気持ちがザワザワしてきた。　自らの中のザワザワ感だけではなく、周囲の人々の緊張感やザワザワ感が伝わってくる感じがある。　『師走』と言われるように年末になるとバタバタして事故が多くなる。この時期だからこそより冷静に・・・。