鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

大バトル

2010年08月25日 | 日記
朝小さい子供のいる家庭はだいたいが大騒ぎだ。
しかも仕事を持つ身の母親がいれば尚更…。

当然うちもご他聞にもれない。
毎朝、毎朝…繰り返し、繰り返し、大騒ぎだ。

NHK教育の朝の番組ご覧になる大人はどのくらい
いるんだろう…。

Eテレ0655
  ↓
シャキーン
  ↓
はなかっぱ
  ↓
日本語であそぼ
  ↓
ペレロペ
  ↓
…………

子供が好きな番組がこれでもかと続く…
そりゃ~~~もうこれこそゴールデンタイム!
いくら大人な5歳児でもそれは変わらない。

(でもこれ大人が見ても面白いものがたくさんある。
 特に0655の「おれ、ねこ」のコーナーや日本語であそぼなど)

しかし…その間朝食を食べ、着替えをし、顔を洗い…と
矢継ぎ早に朝の支度をしなければならない。

子供ってテレビ見てるときに意識が集中しすぎて
口も手も動かないし、耳も聞こえないですよね…。

つまり、こっちがいくらガミガミ
「早く○○してっ!」と言ってもまったく効き目なし!

保育園に遅刻はないが、会社には遅刻がある。
つまり私のイライラモードは時間が経つにつれヒートアップ!

今朝もそれで大喧嘩。

私:「まずはテレビ消しなさい!それができないなら一人で会社行くから!」
娘:「やだ~~~ママがいい~~~~」

私:「だったら支度しなさい!」
娘:「やだ~~~ママがいい~~~~」

この繰り返しで、キリがない。

でも…

こっからが一般家庭と違うところ…。

彼が「そんな声出さないでっ!」とうつろな目でつぶやく…。

完鬱な彼には私の叱る声も、娘の泣く声も拷問に近いんだろう。
部屋の隅にいってひざを抱えてうづくまる…。

私:「…」

娘を引き連れ、和室に行き戸を閉める。
ガタイがでかいから、これだけでも重労働。

声を一応ボリュームダウンして娘を説得。
なんとか支度をさせ、なんとか間に合うように家を出る。

こんなん毎日やってたら身が持ちませんよ…。
私だって怒りたくて怒っているわけではありません。

といいつつ、いろんなストレスで切れやすくなっている
のは確かで、子供に当たっているって自覚もあります。

娘が不憫だと思うこともたくさんあります。
もっと甘えたいだろうに、もっと遊びたいだろうにって
思っても一人で家事も仕事もやっていれば充分に
相手をしてあげられません。

その時間よりも、その心の余裕が私自身にありません。

娘は彼の病気をよく知っています。
娘なりに彼や私を元気付けようと一生懸命です。

なのに何も答えてやれません。

それをあやまると娘は決まってこういいます。

「ママのこと大好きだよ」

「ありがとう…」

こう答えるのが精一杯です。

彼は昔まだ調子がよかった頃は、パソコンしつつも娘に
声をかけ、やさしい口調で

「ほら、早くしないとまた怒られるよ…」

と合いの手をいれつつ支度させてくれたんです。

でも今は自分のことで精一杯…。

でも…それでも私や娘のためにいろんなものと
戦っているんだと思います。

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