鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

距離

2012年01月10日 | 日記
彼は正月一人暮らし状態ですっかり羽を伸ばしきって
しまったのか、酒は飲む・朝は起きれない・食事もしないという
自堕落生活に逆戻り…。

そして私はそんな彼との距離感がまたつかめずに翻弄されまくり…。

日常の感て大事なんだなぁ…。

アスリートが練習を1日休むと感と取り戻すのに3日かかるってのと
同じくらい微妙で厳しい…ってちと、違うかぁ?


金曜日、正月休み明けの仕事を終えて帰る途中携帯が鳴る。

またぞろ、煙草か酒か…と思い不機嫌に出る。

案の定、

「お酒買ってきて…。できればバーボンとかがいい…。」

(ふ・ざ・け・ん・な・っ・!)

と思ったけど、しょうがないのでやっすいウィスキーを買って帰る。

玄関開けるなり、超不機嫌モード全開でいると彼が涙目で寄ってきて

「俺、なんか悪いことした?いっつも怒られてばっかりで俺なんて
 いないほうがいいみたいだ…」と言い出す。

(あらあら、私の不機嫌にさせている自覚はあっても原因はおわかりに
 ならない…)と思いつつ熱くお酒について語った。

「お酒は病気によくないってわかってるでしょ。睡眠の質も落ちるし、
 朝も起きれないし、朝ごはんも食べられない…つまり生活リズムが
 狂いやすいってことでしょ。」と言うと

「だって昔みたいに量飲んでないじゃん。」


そう、彼は本当にお酒に強かった。しかもお酒に逃げていた。

入院したのはアルコールの乱用があり、しかもその入院中も外出しては
コンビニで飲んでいた。

顔に出ないってのは恐ろしい…バレれば一発で強制退院だ。


自分でも飲むのでわかるが、お酒なんて習慣性によるところが大きい。

毎日飲めば毎日飲みたいし、ほとんど飲まなければ飲まないでもいられる。

現に私は彼にお酒を止めさせたくて、ほとんど飲んでいない。

昔はほぼ毎日飲んでいたのに…。


結局言い合いになり、最後は決まり文句の

「だったら、好きにすればいいでしょ。」である。

文句を言えば、俺なんていないほうがいいといい、黙っていれば好き勝手。

有り得ない…本当に面倒くさい。


挙句に私達が家に帰ってからの3日間寝通しだったのに、突然日曜日の夕方
友達の家に泊まりに行くと言い出した。

「鬱なのに出かけられるの???」と聞くと

「ずーっと寝っぱなしなのも苦痛で、気晴らしに行きたい」と言う。


あ~~~~、そうですか。

連休に彼一人に出来ないと思って何の予定も立てられない家族を放っておいて
自分だけ友達に家に遊びに行くって?

しかもまたお泊り?

出ました「勝手にすればっ!」である。


あんまり頭に着たのでお義父さんに電話した。

出たのはお義母さんだったけど

「もうあんなん面倒見切れないからっ!」と言い放つ。

自分の好き勝ってやって、そのツケはこっちに回してそれを当然のように
している…それって病気以前に育て方に問題あったんじゃないのっ?
って言いたかったけれど、まぁ、そこまではね…言わなかったけどぉ。

子育てについては人のこと言えないしね…。


結局、適度に彼から距離を取り、お互い容認できる程度なペースに戻すには
もうしばらく調整期間が必要ってことなのか…。

面倒くさぁ…。









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