鬱 のち 躁 …

(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

未来

2014年01月17日 | 日記
ここ数年…特に彼が仕事を辞めてから先のことを
考えるのを止めた。

先のことを考えれば、不安が増すばかり。

彼のことも、娘のことも、お金のことも…。

だったら、今と今よりもちょっとだけ後のことを
考えようって思った。

必死に今を生きることの積み重ねが先へとつながる
って思った。

うつ病などの精神疾患の人が、1つの不安を何倍にも
何倍にも膨れ上げさせることを知っている。

そして、その膨れ上がった不安に押しつぶされることを
知っている。

その膨れ上がった不安は、実際起こらないことも多いのに
あたかもそれが必ず起こるかのように思うことを知っている。

だから、私は不安が膨れ上がる前に、その思考を停止させようって。

不安が的中して、現実になったときに、そのときに考えようって。

だから、今の私には彼の未来が何も見えない。

彼がこの先、本当に私たちと一緒にいられるのか。

彼がこの先、本当に仕事をすることができるのか。

もっと言えば、それは彼自身の問題であり、私自身がどうにか
できることは本当に限られているのではないかとさえ思う。

ただし、最近娘の未来については少し考えるようになった。

漠然とではあるが、娘には将来なりたい職業があるようで。

それは、パティシエになるとか、アイスクリーム屋さんになるとか
そういう今まで言っていた様な、よくある職業でなく、より現実味が
あるような。

娘は分野は違うが、彼と同じデザイナー系の仕事がしたいんだそうだ。

あ~~~って思った。

顔も、手や足の形も、彼に似ている娘が選んだのは、そういうことか
って思った。

悪い気はしなかったが、心配にはなった。

彼のように…、いつか病んでしまったりはしないだろうか…。

もちろん、あと10年は先の話なわけで、以下から心配するのは
私の流儀に反する。

でも、やっぱり考えてしまう。

この先、本当に彼と一緒にいて娘を幸せにしてあげあれるのかって。

彼に対する不満や不安を常に抱える私が、娘を苦しめていないかって。


私たち家族にはどんな未来が待っているのか?

せめて、娘にはって思ってしまうのって私も随分と親になったものだ。


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