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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

胸騒ぎ

2007-12-06 22:25:16 | ここで愛ましょう

ここのところ胸騒ぎがする。
何もなければいいと祈ります。


数日、なぜか「観音様は音を観ると書く」というひびきが頭から離れませんでした。
偶然か、「観音経を読む」という本が送られてきました。
春と夏にライブをさせていただいた、日向山仏舎利平和宝塔の主幹のご住職からでした。布教誌での連載をまとめられたものですが、とても身近で読みやすいです。
春のライブで「主の木」が千手観音様にも見える話を日向山でしました。
主の木から生まれた言葉たちとつながっていく言葉がたくさん書かれていて驚きました。

あたしには特別な宗教心があるわけではありません。
でも自分の中にいる神さまも、仏さまも、マリヤさまも、観音さまも、信じています。
それに自分のすべてが正しいというわけでもありません。
だから苦しかったりするわけです。
正しくないけれど、本当の自分を貫きたいこともあります。
観音さまとむかいあってみようかな・・・。




直感がよくあたります。
今だ!という瞬間さえつかめば、思わぬ良い方向へ行けたりします。
あたらなければいいのにと思うこともしばしば・・・。
やっぱり胸騒ぎがします。
どうか穏やかに日々を過ごせますように。

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年内最後の小学校

2007-12-05 22:16:03 | うた♪と音のライブ
確実に時間が過ぎ、季節が変わり、息をしている。
毎日を新しく過ごそう、そんな想いで空を見上げ、年内最後の小学校の授業にうかがいました。



中央市、豊富小学校の6年生。
愛たかったよ!
6年生って難しいよね、お年頃だし・・・今日の枠は2時間。
でもね、本当に素直な子どもたちでよかった。
歌声がどんどん豊富小のオリジナルハーモニーに変わっていく。
うれしくなっちゃうな。
歌声をきれいにしたいんじゃないんだよ、そう!みんなにしか作れない声の重なりが聞きたいんだ。
顔も変わり、ぐんぐん声が出てきたよ。



子どもたちが選んだ今日の課題曲の中に「どんな時も」。
出かけにふと、カホーンと目があった。
連れていこう。
ドンピシャ!!


どんなときも どんなときも
僕が僕らしくあるために「好きなモノは好き」と
言える気持ち抱きしめてたい
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること
僕は知っているから

             by・・・槇原敬之



夢中になるっていいね。
顔もこころもピカピカ輝いている。
健やかに、ゆっくり大きくなってね。

みんな、ありがとう!
先生方、ありがとうございました。
いい時間でした。
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海からの手紙

2007-12-04 20:09:29 | ここで愛ましょう

驚いた。
62年前の海から手紙が届いた。
65年分の愛とともに。
しばらく何も手がつけられなくなってしまった。

私は2歳半、姉二人、弟四人の子どもを残し、父は断腸の思いで戦場地マニラの海に散ってしまいました。
その時の船(吉田丸)には父の弟も乗船していて、弟は幸い戻って来る事が出来ましたが、船が沈んで行く時、父はその弟に「家族を頼むぞ!」と最後の言葉を言い残しました。
その瞬間、どんなに辛く、苦しく、悔しかったか想像もつきません。
享年33歳でした。
弟は母のお腹にいる時、父が出征し、待望の男の子が生まれた事を一時も早く父を喜ばせようと、写真と手紙を送りました。
返事も無く、母はいつも「写真が届いたかどうだかね」と返事を一日千秋の思いで待ち続けたようです。
そして間もなく、紙切れ一枚の「戦死」の知らせ。
何一つ戻らず海に沈んでしまいました。
母はその直後、父が魚に食べられた想像から、魚が食べられなくなったそうです。

・・・・中略・・・・

母も83歳で他界しましたが苦労の連続だった母、私たちの誇りです。
楽をさせてやりたかったと悔やまれます。


「歌語り」感激の余り、65年間の思いがあふれ、涙がとめどもなく流れ、その涙を拭く事さえ忘れ、大声で「おとうさん」と叫びたいほど感涙むせた時間でした。



Fさんのお父様の無念。
戦地に奪われてしまってからのお母様、Fさんご兄弟のご苦労が小さな文字で便せん4枚にびっしり書かれてありました。
この手紙は62年前の海の底から時を越えてわたしに届いたのだと思います。
「おばあちゃんの手紙」のとき子ばあちゃんのご主人も海に消えていきました。
歌語りは遠くの魂が命かけて守った大切な人に、時を越えて伝えきれなかった愛を届けているのだなぁと体の中に何か落ちていくような感覚を覚えました。

きっと、歌語りはたくさんの魂に支えられている。



コメント (2)
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コメント

2007-12-03 20:20:44 | ここで愛ましょう

ブログのコメントを郵便屋さんが運んでくれました。

・・・・・・・・・・・・・・・木犀会 N

ここ2,3日曇り空が続いていますが朝、散歩する湯村山は紅葉明かりが美しく歩いている人達の顔まで華やかです。
先日はライブありがとうございました。
木犀会の皆様、ライブに感動しております。
わたしも皆様に紹介して良かったと心から嬉しく思っています。
ホームページ、見せて頂きました。
パソコンでお返事出来なくてごめんなさい。
来年はパソコン初心者で頑張ります。
本当に色々な事に感謝です。
“お元気で”

              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



Nさん、ホームページ見てくれてありがとうございます。
きっと、お家の方に開いていただいたのでしょう。
わたしはまだ、Nさんにお礼のお手紙を書いておりません。
ごめんなさい。
締め切りの過ぎてしまった書類を今日片付けました。
次の任務にかかる前にお手紙します。
わたしこそ、嬉しくて、うれしくて。
勉強会が終わり仲のよいお友達と夜中のジョナサンでおしゃべりしているみなさんはいい感じ。
歳を重ねていくのもいいもんだと思うのです。
(ねぇ、群馬の皆さん!)
いつまでも、いつまでもみなさん仲良く、わたしたちのお手本でいて下さい。
木曜日のジョナサンにひょっこり伺うかもしれません。

みなさんにも今の感謝の気持ちを伝えなくては・・・。
待っててね。
わたしはしあわせだなぁ・・・。
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雨の朝

2007-12-03 10:33:08 | ここで愛ましょう
静かな雨の朝。
新しい何かを感じるエネルギーが必要。
自分を知り、認めると嫌になる。
嫌な事ばかりで心が埋まっていく。
でも、その嫌なところがいいところだったりするから厄介だ。
目の前の事をひとつづつやっていこう。


      

変な格好で水滴が落ちるのを待った。
誰も通らなければいいと思いながら。

      

探している。
 青い・・・
   葵い・・・
    蒼い・・・記憶の音。

元気にしているだろか?
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