乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

秋の斑鳩色って素敵・・・

2006-10-23 | お出かけ

 

   秋の斑鳩

 法起寺の近くで見かけられるコスモスと田の景色。

 刈田の向こうには法起寺。

 斑鳩は何度行っても発見の連続です。

 

 今の斑鳩は柿も真っ赤に色づき、『黄土色』と『オレンジ』と『コスモス色』と『小芋の緑葉』が目を引きます。

 色の変化も楽しみなので、近いうちに斑鳩にはもう一度行ってみたいと思います。

 

  コスモス満開の法起寺の日記です  ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/eb7f364e4e5e3dbc3062f19ce2979514

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コスモス満開の法起寺

2006-10-23 | お出かけ

 

 日曜日、家族全員で法起寺に行く。

 コスモスの法起寺は今年三度目。

 初めは九月中旬に夫と・・・

 二度目は十月初旬・・・

 いずれもきれいに咲いていたが、十月二十二日現在ではより一層満開で美しく咲き誇っていた。

 

 写真を撮る人、油絵や水彩画を描く人々・・・

 おえかきをする子どもや飛び回るちっびこたち

 親子連れや恋人たちやご近所づれ・・・

 コスモス同様、人々も満面の笑みが美しい。

 

 法起寺の近くの農道沿いでは各農家の方々が『黒豆枝豆』の収穫に追われ、切り取った枝の葉をむしりとって棚に無造作に並べ、一枝三百円程度で売っておられた。

 私たちは黒豆枝豆とインゲン、秋茄子、万願寺とうがらしの四種類を購入。

 

 子ども二人がその場で生のまま皮を剥く。

 ふわっつ~~

 周りに青臭い匂いが広がる。

 一粒かじってみる。

「渋くて甘い~~。」

と、子どもの声が響き渡る。

 

 家に戻り、早速枝から豆をむしる。

 結構な分量・・・

 ボールいっぱいになった黒豆枝豆をすぐにゆでる。

 湯がきあげられた枝豆は、青臭さは消え 豆の甘い香りと湯気のにおいたつ。

 

 黒豆枝豆はゆでると生の時よりも黒さが引き立つ。

 大きな粒で自然の甘みがとても美味しい。

 たまたま下宿から帰ってきていた子どもにもこんな新鮮な美味しい枝豆を食べさせてやれた偶然に感謝。

 斑鳩は景色も畑の恵も美味しい・・・

 

  前回十月初旬のコスモスの法起寺の写真と日記です  ↓

http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/17d82a8d4bdd3ad938f22baac1ee57b7

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萩大名(狂言)/土舞台顕彰記念/第27回篝能

2006-10-23 | 能楽・狂言

 

萩大名(狂言)

       土舞台顕彰記念/第27回篝能

 

 『七重八重九重とこそ思いしに

      十重咲きほこる萩の花かな』

 

 小笠原 匡    中本 義幸

            山本 豪一

                      谷口 尚功

 

 萩大名は都の生活に退屈、太郎冠者に面白いことはないかと問う。

 それを受けて、下京(京都)に萩が見事に咲いた庭があると言う。

 

 さっそく見に行こうと 大名。

 庭を見ると和歌を詠むよう要求されると 太郎冠者。

 

 太郎冠者は大名に、扇やふくらはぎを使って歌を教える。

 

 『七重八重九重とこそ思いしに

      十重咲きほこる萩の花かな』

 

 いよいよ萩咲き誇る庭。

 庭の主に、庭石などを褒めようとするのですが、庭石は火打ち石にちょうどよいと口を滑らすが、太郎冠者に助けられる。

 

 そして萩を見て和歌を詠むことになるのですが・・・・・・

 扇を開くと、「七本八本、九本・・・」ことごとく恥をかく。

 太郎冠者は自分のふくらはぎと鼻を指しますが、途中で恥ずかしくなって逃げ帰ってしまうという、とても有名な狂言。

 

 この『萩大名』は以前にも二、三度は観たことがありますが、演じ手によって色々特徴があるようでしょうか・・・

 

 あまりくわしくは知りませんが、最も狂言らしい台詞に言い回しだったのは私が見た中では茂山流だったかもしれません。

 そのほか表情が豊かだったり、仕草を大きめに演じる場合もあるようです。

 

『狂言は能と能との間に演じられ、パントマイムの要素を含んでいる』と 京都観世会館で中学の頃 鑑賞授業で教えていただいたことを憶えています。

 

 ゆえに狂言はとてもわかりやすいものですが、中でも今回観た『萩大名』は仕草が大きめで、万人にわかりやすい。

 

 また狂言師が会場の雰囲気を読みこんで、にこやかに笑いながら観客との精神的な対話型のように気分よく演じられており、気持ちが良い。

 

 どちらかと言うと今回の萩大名はカブキの『松羽目物(まつばめもの)』に少し似た逆輸入のような感覚で、これはこれで妙に親近感を覚えてしまいました。

 

 

 

 最後に……

 

 能・狂言の鑑賞暦が浅いため、間違いや失礼が多々あると思われますが、お許しください。

 能・狂言について 知らないことばかりで、多分かなり間違ったとんちんかんなことを書いているのではないかと感じてはいるのですが……私の場合今のところここまでしか理解できておりません。

 後日読み返して 多分恥ずかしい思いをするのではないかと感じています……

 忘れない為に記録をつけるつもりで書き込んでおりますが、間違い、お気づきの点がございますればお教えいただけましたたなら 幸いです。

 どうぞ宜しくお願いいたします。

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