乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

亡国のイージス/中井貴一 、真田広之

2006-10-30 | 映画

ごめんなさい。今回はあらすじはありません・・・

  亡国のイージス

    満足度 ★★★☆☆

    感動度 ★★★☆☆

    キャスト ★★★★★

 

    原作  福井晴敏 『亡国のイージス』(講談社刊)

    監督  阪本順治  

    脚本: 長谷川康夫

         飯田健三郎 

 

  キャスト   真田広之

         中井貴一

         寺尾聰         

          佐藤浩市

         谷原章介

         渥美大輔 

         岸辺一徳

          勝地涼

          http://www.web-foster.com/foster/katuji_p.htm

         吉田栄作 

         豊原功補    他

  

 福井晴敏のベストセラー小説を壮大なスケールで映画化した海洋サスペンス・アクションとのこと。

 子どもと二人で見たが、結構楽しめた・・・

 キャストも大物で男前ぞろいで色々な意味でよかった。

 

 中井貴一さんの 演技は見事で、ホントウに日本人に扮する外国人に見えるほど・・・・・・

 演じ方が真に迫っており、身震いした。

 

 初めに映った『朝顔の絵』と、最後に送られてきた『甲板で仙石が海の絵を描いていた後姿の絵』は透明水彩で描かれていた。

 二枚の絵は『花の部分』と『海の空の白みの部分』が赤紫で共通していた。

 淡色一色で濃淡をつけているだけで、絵が得意という割には色彩に深みがないという設定ではあったが、『海の空の白みの部分』が明るく、物語から考えて精神的に救われた。

 『甲板で仙石が海の絵を描いていた後姿の絵』をみた時は少しほろりときた。

 

 しかし墓参りでの私の好きな原田美枝子さんの

「いっつも私だけをおいて、二人で行ってしまうんだから・・・」

という言葉は少し説明的かも・・・・

 

 全体を通して中井貴一さんの演技力に感心した作品でした・・・

 

 

コメント
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