うさとmother-pearl

目指せ道楽三昧高等遊民的日常

斬り込みパラシュート

2005年08月25日 | お出かけ
言い訳をすれば、2週間あまり、PCが調子悪く、ブログを書こうとか、コメントを書こうとかすると、プッツリ。。と切れてしまっていて、スキャンとか、エラーチェックとかそれはもう大変でした。オタクの記事を書いた呪いだと思います。ゼッタイ。
おかげで、、アクセスアカウント数は、日を追うごとにドンドコ減っていき、その様はむしろ小気味いいほどで、諸行無常盛者必衰を痛感いたしました。久しぶりにこうやってキイボードをたたいていても、うまく打てない。ちょっとの間だったのに、うまく文章も綴れない。ここ数日、字を書く内職が山となっているので、チャンネルが、書写モードになっているのかもしれません。
そいで、今日は肩慣らしに、最近、思ったことを。

日本国は、もうすぐ、選挙らしい。本当に申し訳なく、恥ずかしいことなんだけど、自民・社会・共産党というくくりが崩れてから、政治がわからなくなってしまっていて、今回もよくわからない。多分、一番の原因は「名前が覚えられない」というわたしの短所のせいだと思う。とにかく、党派の名前と党員の顔と政策(あるとすれば)が結びつかないという、わたしの実生活(わたしは名前が覚えられない人です。実は。誰だか思い出せずに1時間近く話したこともある。困ったもんだ)と同じで、今も特に「民主党」「社民党」というのがよくわからない。だから、選挙も、雰囲気で決めたりするという、国民の権利を十分に活用しないものになったりしてる。どっかにチャート図でも書いてないかなって思うくらいです。
今回の選挙。胡散臭い人がたくさん出ている。総理自体がその代表のようなものだから、仕方ないんだろうけど、総理がパラシュート部隊として送り込んでいる人たちが、胡散臭い。女の人が多くって、経歴も、東大だの慶応だの、キャリアだの、カリスマだのなのだが、なぜその優秀な女性たちが、あの胡散臭い総理の指名にあのように狂喜しているのかがわからない。あれだけの優秀な人ならば、総理の浅薄さはわかるはずでしょって思うんだけど、なぜあんなにワンワン喜んでいるのかわからない。メディアは、それらのご婦人たちをこぞって取り上げているんだけど、テレビで見ても、週刊誌で見ても、彼女たちの化粧が濃い(本当はこれが一番気になってたりする)いまどきの化粧ではない。ほとんどが、40-50代という微妙なお年頃なので、一生懸命なのはわかるが、とにかく濃い。ファンデーションも、口紅も。いまどきああいう色の口紅って売ってるの?ってのをつけている。選挙アドバイザーのような人が口紅の色指定でもしているんだろうかと思う。もしそうなら、「受ける」ご婦人というのは、ああいう化粧をする人だということになっているのかもしれないけど、あの化粧は、やはり、「おじさん」向けの化粧じゃないんだろうか。日本のおじさんはまだ、ああいうご婦人の有り方を支持するような、美的感覚と民度の低いものなのか?彼女たちって、こんな程度で騙されるんじゃないのって、選挙民をナメテいるのかと嘆かわしく思う。馬鹿なおじさんを馬鹿にしている。日本を馬鹿にしている。
そんな中で、野田さんは比較的好感が持てる。政策は別にしても、政治への「姿勢」と有権者に対する「姿勢」は、筋が通ってるし、化粧もナチュラル。ホリエモンの出馬も嫌じゃない。選挙を舐めてるってとこで堂々としている。まずいのはニコニコしながら、舐めている人だ。彼女たちの部隊はどの地に落下していこうとしているのか、わたしにはわからない。

コメント (16)
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