コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

意志の勝利!

2015-09-19 19:30:00 | 透明ドリちゃん
訪問日当日の早朝(午前5時49分)地震発生。久し振りの大き目の揺れでした。
太陽神からの「コロンボよ、ただちにロケ地へ行くがよい!」とのお導きだと直感して稲城市へGo!

梨畑から甘い匂いが漂ってくる。
路傍のお地蔵さんに祝福されるかのようにアノ道を曲がり、この角を入って・・・・・・・・・「おおおっ!」
 <稲〇第一小学校前にて α>
 『透明ドリちゃん』第6話「泣くな!コロッケ」(1978年 2月11日 放送)より
もちろんドリちゃん(柿崎さん)の立ち位置を愛でる。改修工事がちょっぴり残念。

次に順不同でもうひとつのドリちゃんアングルを堪能。
 <おかめ屋>前にて ←壁の最下段のスリットは白粉花に紛れて見づらいです、ハイ。
 同#6より
亀爺さんの息子&孫が追い返されるのを見守るドリちゃんのシーンですね。
自転車置き場とかドリちゃんの背後30メートル位離れた位置にあった家屋も消失してるけど、個人宅&壁&電柱は撮影当時のまま。ウレシイ!
コロンボ君が撮影してたら(「おかめ屋」対面の個人宅の)住人・O氏が現れる。← 稲〇第一小学校の卒業生だそうです。
御挨拶して往時の事をお尋ねしたら、文房具の店舗だったそうです。←駄菓子は撮影で持ち込まれた?ちょっと記憶が曖昧との事。
いや~貴重な証言をありがとうございます。当時を知る方とお話が出来てテンションMAX!(^○^)

いよいよココからがメインディッシュです。
 <稲〇第一小学校前にて β> ←お気に入りの写真
 同#6より ハリキリ婆ちゃん登場。
(右) yart先生が御指摘くださったゴミ集積コンテナ―は無くなっている。
(左) 小学校の壁が大幅に変更されているも当時の樹木はシッカリ残っている。
本当におばあちゃんがスクーターに乗って現れそうな錯覚を覚える。(プ)

ちなみに劇中、かめ爺さん(演・野口元夫さん)が店前を掃除してる時に聞こえた電車音はJR南武線からのモノですね。納得。

奥の家屋が見えますよね。「コロンボ君、加速装置!」(苦笑)
 <塾?> ←看板こそ撤去されてるけど建物は健在!腰の曲がった松の木も!!ついに到達したぞ!!!
 同#6より
モリリンさんが読み込んだ「稲城〇×学院(?)」は近い内に国会図書館で確認します。
↑(追記) 稲城「義塾」学院でした。<(_ _)>
竹本弘一監督にも感謝。

振り返れば・・・・・・
 <稲〇第一小学校前にて γ>
曽我町子さんの演者目線をお楽しみください。<(_ _)>
時の流れに取り残された(←失礼)昭和レトロ感がいっぱい。
左の住宅なんていかにも「特捜最前線」的世界観!
何とか間に合ったといったトコロ。

最後に・・・・・・・・・
 <おかめ屋 クローズアップ>
 同#6 ラストより
「あぶない 徐行」の看板は撤去されてます。
此処に安藤一人さん、柿崎澄子さん、そして野口元夫さんがいたんですね。(しみじみ)
梨の香りと蝉しぐれに見送られ、ロケ地を後にするコロンボ君でした・・・・・・・・・。

(おまけ画像)

曽我さんが気になって動画を検索してたら・・・
 You Tube動画 <Machiko Soga and Reiko Chiba>(曽我町子&千葉麗子 対談 )のワンカットより
どうやら中央区・祝橋公園で撮影したみたいです。
今度、行ってみたいな~曽我さんを偲んで・・・・・・・・・・・・・。

「欲しかった・・・(国立市の曽我さんの店舗「ステラ」で販売されていた)香水・へドリアン女王・・・・・・欲しかった(ガクッ)」(by西田ハーゲン卿 ^^)

  
>柿崎澄子さま


如何だったでしょうか?
当時へとタイムスリップして頂けたでしょうか。

少なくともオレのリアルタイム視聴時からの「おかめ屋へ行きたい!」という悲願は成就されました。

残るは洋館(黒木美術館)かな~。何処なんでしょうね~。

でも一番の願いはドリちゃん&大ちゃんとの再会だな。ニンゲンって欲深いですね。(苦笑)


>モリリンさん、yart先生様、akoti様
ロケ地特定作業へのご協力、誠にありがとうございました。
コロンボ君の悲願が叶い、無事にロケ地を探訪出来ました。<(_ _)>

考えてみれば東映生田作品で頻出の(妙覚寺を含む)京王よみうりランド駅の周辺地域だから納得のロケ地です。

いや~特撮って本当に素晴らしいですね。(水野晴郎 風 ^^)



以上、劇中キャプチャー画像の著作権は東映に所属します。