コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

女高生レポート 夕子の白い胸

2014-07-02 22:00:00 | 映画
某「特捜最前線」ファンの同志からメールで片桐夕子さんのトークショーが阿佐ヶ谷で開催されると聞いたので、もちろん嬉々満面とすっ飛んで行きました!(苦笑)

珍しく湘南新宿ラインに飛び乗って、ついでに「特捜最前線」ロケ地も車窓から満喫。
「大崎」~「恵比寿」で長者丸踏切での「吉野刑事の殉職」回を反芻したり、「渋谷」で特命課ビル。「原宿」~「新宿」でおなじみの定番ロケ地。
中央線に乗り換えて「東中野」では菱見百合子さんが「東京犯罪ガイド!」でロケした「サントリーマキ」・・・「え?」何、解体工事にドッキリ!←正確には店舗手前を数軒取り壊しでした。ちょっと冷や汗。(笑)
「高円寺」では新入手資料「にせ女子大生日記」三浦リカさんロケ地を・・・大雨で泣く泣くスルー。(汗)
阿佐ヶ谷駅で下車して、「歳末パトロール」回とは逆の北口~飲み屋街を歩いてゆくと・・・・・・
 ←催し物のチラシ 大江徹さんの「恋人たちは濡れた」は7月に上映予定。
へぇ~記録係の事をスクリプターって言うのか~。白鳥あかねさんは全盛期の日活~ロマンポルノ時代の貴重な生き証人!期待が膨らむ。(=^0^=)
ダンプガイ二谷さんの全盛期も、片桐夕子さんのデビューから同時期の日活児童映画の空気も御存知の方です。どんなトークショーになるのかな。
「あっ!着いた」
 <ラピュタ阿佐ヶ谷> 緑が目に沁みる・・・前庭には金魚が泳ぐ池も。
朝9時半で雨にも負けず、熱心なファンが結構集まっていて呆れる。←お前もな~。(苦笑)
ロビーをぐるっと周りますと・・・
 「女高生レポート 夕子の白い胸」
まぁエッチ・ハレンチ・まいっちんぐ!(爆)
個人的にはセックスパーティでジョッキになみなみと満たされたドジョウのシーンが真っ先に目に浮かぶ。←何に使うんでしょうね?(プ)
「昔は鮮魚店の店先の大樽で当たり前に売られてたよな~」(遠い目)


ああ、楽しみだ。

ホール内で吉永小百合の「勇気あるもの」が静かに流れる。
「上映まで長いけど 歩きながら行こう~♪」
おや?こっ、コレは!
 マルベル堂のブロマイド
おおっ!神代課長じゃないか!!って日活時代のダンプガイの頃のですよね。笑顔がス・テ・キ。
他には日活のポスター特集の本や関連資料も販売されていました。
もちろん二谷さんが写っていて、「特捜」とは異なる雰囲気をギラギラと放っていました。(^^)

そうこうしてると開館時間となり受付が開始される。
チケット&整理券№7をゲト。でも上映は午後7時。Orz
一旦帰宅して、午後6時半に再訪。

オレは既に衛星放送で視聴済だけど、やっぱり映画館の大スクリーン&大音量で「先生、本当のセックスをおしえてください!」を聴くと赤面。でもイイ!
↓上映後すぐに待望のトークショウがはじまる。

「特捜最前線」#369「兜町・コンピューターよ、演歌を歌え!」
「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎」 地獄の道化師
でばっかり視聴してた片桐さん。最近は「太陽にほえろ!」ゲスト回とかのコレクションも増えたけど・・・。

嗚呼!やっとリアル、生、ライブで御本人にめぐり会い!(歓喜!)
 <上映後のトークショー開始!> 左から白鳥あかねさん&片桐夕子さん
エレベーター暴行シーンの3人組はやっぱり怖かったとの事。撮影後、会う度に「アノ時はゴメンな」とやさしくされるのが可笑しかった事。←場内爆笑!
体育教師・石田先生(里見洸治さん)とのラブシーンの回顧で、糸を引く唾液は卵の白身を使った事を片桐さんが解説。←こだわってるねぇ。(笑)
ドラマの撮影は楽だった事。映画は頭のイカレた監督が多くて辟易した事。←近藤幸彦監督は珍しい部類で御しやすかったと告白。(プププ)

次の別作品の上映が迫ってるので、受付ホールに移動してサイン会へ。
 【片桐夕子さん近影 in 2014】 ←御本人の許諾を得て撮影しました。(照)
コロンボ君の印象としては現在の方が声がセクシー&クリアになっていました。(悦)
ちなみに「兜町」回をオレがゼスチャーして(銀行強盗のシーンで)「お金を頂戴!」を披露したんですが覚えていないとの事。(ケショーン)Orz

「地獄の道化師」で野上みや子(演・片桐夕子さん)が美術館を訪れるシーンロケ地も判明したんですが、それはやめときました。
御本人に会えた感激で話したい事の100分の1も伝えられなかったけど、胸いっぱい。
(現時点、近隣の図書館は貸出中ばかりだけど)白鳥さんの著書も今度読んでみようっと。
「妄想レポート コロンボの黒い胸」(完)