コロンボの特捜最前線日記

ロケ地探訪やオフ会ならびに意見交換など

透明ドリちゃん 第4話 小さな生命だから

2012-02-07 21:24:24 | 透明ドリちゃん
<番組予告> 

(柿崎さんによるナレーション)
「パパはアタシと虎男を連れてスキーに行くって約束したの。とっても楽しみにしていたんだけど、急にパパ、仕事が出来ちゃったの。アタシがっかり。パパなんて私達より動物の方が大切なんだわ」
「でもアタシ知ったの。生きる事の素晴らしさを!」

<あらすじ>

パパの学生時代の友人(大山さん)が信州のスキー場の支配人になったそうで、一度遊びにいらっしゃいとの誘いのお手紙が。その気になったドリちゃんと虎男。パパも家族4人で出掛ける約束をして喜んだのも束の間。
小田牧場から子牛のジローがケガをしたので至急来て欲しいと電話が。よくあるパターン(笑)。
大ちゃんのスキーウェア姿をご堪能ください。
お向いのおばあちゃん(演・曽我町子さん)と大ちゃん(演・安藤一人さん)は蔵王へスキーに出発。

イヤミなクラスメートの女の子(父親が病院の院長)は「せめて大雪山に行かなくちゃ」と神経を逆撫でする始末。
 イヤミなクラスメート(♀)のオヤジが運転する車に泥水をひっかけられるシーン
(泥)水も滴るイイ男(*´∀`*)こんなシーンもありました。

配下の妖精達を使ってあの手この手でパパが往診を断念してスキーに行くように仕向けるが・・・失敗。
牧場に様子を見に行ったドリちゃんが見たモノとは・・・。


仕事に誇りを持ち、懸命に看病する姿に涙を浮かべて「ワガママばかり言ってゴメンナサイ」と謝るドリちゃん。
パパが子供の頃に味わった仔犬の死にまつわるエピソードを、そして動物専門の医者になる決心をした経緯を聞かされ、改めてパパが好きになるのでした。



<コロンボのひとりごと>



上原正三先生は確かに上手にまとめています。でも私的には不満なエピソードです。安易なハッピーエンドでなく(ジローが蘇生してる点)、むしろポックリ死んだ方が生命の儚さを、そして生命の大切さを浮き彫りに出来たんじゃないかと。「透明ドリちゃん」の作風にも合うでしょうし。

むさぼり読んだ『ブラックジャック』の影響かな~。流石に不死から有性生殖の問題を児童向け30分番組に詰め込むのは困難ですが・・・。
脚本の先生にイチャモン付けても仕方無いのにね(苦笑)。きっとロケ地の牧場が分からないから八つ当たり?

現在『百姓貴族』(荒川弘 著)を熟読中。より牛への理解が進む?『特捜』でオヤジさんも牛が好きだし(^^)。


次回 第5話「愛されて困ります」のロケ地は順調に撮影済み。なかなか好い景色でした。